ヨーロッパの金融機関不安等でここ数日、売られていたような記憶もありますし、それも今月上旬に私が指摘したように、欧州の金融不安は今、世界中でクローズアップされているのですが、不思議な国ニッポンであって耳にすることが極端に少ないように思います。ただ、忘れてはならな...
角野 實のコラム
なぜ、今、世界の金融政策は通用しないのか?
「異次元緩和」というと、みなさんはどういうイメージを浮かべるのでしょうか?この言葉だけを聞くと、異次元=未知の世界というイメージが広がりきっと新しい世界が見えることを期待すると思います。しかし、現実には2013年4月に異次元緩和を実施してもう3年以上の月日が経...
テクニカル分析では円高傾向が鮮明になった
先週は日米の同時の金融政策決定会合がり、マスコミでは日本の「金融政策」の変更があったと過大に報道されていますが、私が大きな変更点はないと考えています。その理由は前述したように今月の変更点というのは従前と何が変わったの?という一点に尽きると思います。なぜ、日本の...
日本銀行とFRBの方針@年内利上げは?
みなさんが期待する「日本銀行」の量的緩和は私が従前から喝破するように、あるわけがありません。そもそも2年間で300兆円の緩和をしたときはある程度の経済の活性化をしましたが、その後、2014年10月に行った緩和はまるで効果がなしというような形になりました。今回、...
日銀の「新金融緩和」についての考察
さて、これを書いている最中、ドル円は101.1-2で推移をしているのですが、ナンピンで買っているのですが、さてはてどうであろうと思います。心の片隅にイギリス離脱問題と状況が違うということもありますが、やはり「ボラティリティ」、変動率が甘すぎるということがありま...
ドル円の移動平均線30から読み解く反転時期
9月の上旬から円高、ドル安傾向が続いていた外為市場。そもそも売られている理由があまりよくわかりません。私の基準の計算ではだいたい、104.5円くらいが今の適正値になるのですが、現状は101円台です。今回はそのことに関して考えていきましょう。ドル円を移動平均で読...
日米同時金融政策決定会合後の為替相場
毎年、シルバーウィーク突入後に私は、今がシルバーウィークを気づくのが毎年の常になるのが私の毎年の恒例行事で毎年、シルバーウィ―ク前後に行われる日米同時の「金融政策決定会合」後には相場が荒れるような記憶があります。今回はこの「金融政策決定会合」後の為替相場につい...
アメリカの各種指標悪化@この影響は?
きのうのアメリカの各種指標は、まだイギリス離脱の影響が出ているのか、と思うような内容であった。一番、驚いたのは「卸売物価の下落」に個人的にはなります。また各連銀の指標に関しては各地区の連銀総裁のコメント通りの指標が出たな、と感じる次第です。物価が上がらないアメ...
テクニカルとファンダメンタルズの適合性
さて、前回、NYダウはおそらく今後も安いであろうということをふれました。急落して、急騰した、そして今も下落中ということになります。この最初の急落に関してはアメリカの利上げ云々は無理筋な話です。⇒ 急騰のあとに急落あり!9/13に相場が急騰した理由もし、本当にア...
急騰のあとに急落あり!相場が急騰した理由
タイトルの格言は古くから株式市場にある言葉になるのですが、今回はそれを地でいった相場になりました。下記はNYダウ平均の先物日足チャートになります。残念ながら、私のものぐさな性格が災いをして翌営業日の足が入ってしまっているのですけど、前営業日の足の線組、つまり大...