注目された日米新貿易協議・通称FFRにおいて、日米両国は農産物などの関税引き下げに向け物品貿易協定・TAGの交渉開始を正式に表明しています。安倍首相はとにかくこれがFTAとは異なるものであるとしきりに説明し、菅官房長官も別物感を醸成するのに必死です。しかし、F...
FXコラム
火曜日はカギになる?その理由を解説
おはようございます。以前から感じていたことになりますが、ほとんどの週において、ドル円は転換になっているような気がします。本日もきょうになるか、明日になるかはよくわかりませんが、そろそろドル円も調整だろうな、と思っています。ISM製造業指数きのう発表されたISM...
いよいよ10月相場~果たして今年は魔物が現れるか?
例年秋相場、とりわけ10月相場には魔物が登場するとよく言われます。20世紀に入ってからだけを考えても確かにろくなことが起きていないのがこの10月相場であり、ざっと見ただけでも次のようなことがいきなり想定外に起きて市場を混乱に陥れています。・1929年10月24...
今週のドル円の動き予想
おはようございます。日米貿易交渉が続いている間は円安傾向が続くと思います。この背景は、過去の中国などをみると貿易交渉が始まるととたんに人民元安が進行し、ある程度、進展が望めない状態になると、通貨安が止まり、横ばいになるということからそう予想をしています。過去の...
報復関税の余地のない中国~やはり強烈な飛び道具は米債に対する発言か
米中の貿易戦争における関税の掛け合いは、もはや1930年台ならとっくに本当の戦争になっている位激しい状況に陥っています。ただ、中国は米国に比べて米国から購入しているものが限られることから、トランプがほぼすべての中国からの輸入品に関税をかけても、もはやここからは...
アメリカ経済は好調だと分析するが・・・
コンファレンスボードから消費者信頼感指数が発表され、この数字が9年ぶりの高値ということで話題を呼んでいます。今回はこの分析をしてまいりましょう。コンファレンスボーロ消費者信頼感指数上記のように消費者信頼感指数は過去最高といってもいいような内容になりますことから...
博打の領域に入り始めたポンドの取引~当面様子見がお勧め
ここへ来てポンドの上下の振幅が非常に激しくなっています。それはBREXITに関する報道によるものが大きく、要人発言から英国の離脱に楽観的な報道がヘッドラインを賑わすと途端にポンドが買われることになるわけです。英国とEUとの交渉がうまくいかないという報道が飛び出...
ファンドの投資視点で相場を見直すと見えないものが見えてくる
9月もこの一週間でお仕舞いということになりますが、例年それなりの調整が入ってしかるべき米国の9月株式相場は、ほとんど調整らしいものがないまま最高値更新が続いており、なぜここまで米株が強いのかは普通にして見ていますとよくわからない部分もかなり大きいといえます。し...
今年2月に出した2018年為替予想の結果報告
今年2月に出した為替予想を覚えている方は多いと思います。今回は、この予想についての話をしていきたいと思います。2018年為替予想下記は、2018/02/20頃に作成をした為替予想になります。そして下のグラフは、現実的に9月の先週まででどのように動いたかのグラフ...
ユーロの将来は今後どうなっていくのか?
いまやFXの世界では米ドルとともに市場に大きな影響力と及ぼすようになったユーロ(€)ですが、この通貨はユーロ圏という連合国家のスタートに起因して発行されたものであり、様々な希望と思惑をかかえている地域通貨として今も欧州域内の多くのEU加盟国で利用されています。...