Source Bloombergここのところあまり話題にならなかった米債イールドカーブのフラット化がいよいよ現実のものになりはじめています。足元ではFRBの金利政策の影響をもっとも受けやすいと言われる3年債や5年債という短期金利のスプレッドが3日、マイナス1....
FXコラム
金利と物価の関係@トルコの金利は下がらない?
おはようございます。今朝は、金利と物価の関係を考えていきたいと思います。いろいろ書かなければいけないことがありますが、イギリス、メキシコなど。本日は、金利と物価の関係からトルコの話をしていきたいと思います。トルコの金利は下がらない可能性あり今朝、モーサテに円安...
武田薬品の臨時株主総会実施で年末ドル買い特需発生か
米中首脳会談により関税税率が一旦引き上げ見送り90日間の交渉継続となったことから、特段何も新たに状況が改善したわけでもないのに、株価だけは大きく値を戻していますが、為替のほうは偉く慎重で特別大きな値動きにはつながっていません。しかしそんな中で面白いネタが飛び込...
ニュースを見ると意味不明な解説ばかり
おはようございます。今年の冬は暖かいと思いますが、やはり冬は寒い。しかし、この時期になっても初霜も観察できないのは、本当に暖かいのだな、と思います。週末のニュースをみていてなんだか、不思議な解説をされる方が本当に多いと感じます。本日は、ほぼ復習になりますが、そ...
12月は短期の政治主導相場~事前の決め込みは避けて流れに追随が得策
11月の為替相場は前半米国の中間選挙があってなかなか動きが取れませんでしたが、その後はこれまでの中間選挙アノマリーから、感謝祭を経てドル円なども大きく上昇することが期待されました。しかし、結果はほぼレンジの横展開に過ぎず辛うじて月足では陽線引けを維持したことか...
12月からの相場はどうなるか
おはようございます。11月の日々予測は、ツイッターにもこちらにも記していないのですが、ひどいものでした。要するに、金利が11月のように上下動をすると全く予測通りに動かないのは、想定内なのですが、今後も金利の上下動は続くと思いますので、やはり修正対応をしなければ...
事実を丹念に拾うことがとても大事
おはようございます。金利というものは、マーケットに大きく関与をしています。きのうパウエルFRB議長が中立金利に実態金利が近づいてきているので政策金利上げが打ち止めになる可能性がある、と発言したことも大きな影響です。金利に関しては、私もわからないことが多いのです...
忖度?パウエルが緩める利上げからドル安でインフレ進行リスク
ここのところ強気を保っていたパウエルFRB議長ですが、トランプ大統領からかなり罵られたのが効いたのか、NYで開かれたエコノミック・クラブ・オブ・ニューヨークで講演し、前言を撤回するような発言をしています。FF金利の誘導目標は「米経済成長を加速も減速もしない、経...
事実を丹念に拾えばすべてつながっている
おはようございます。連日、事実についての話をしているのは、やはり、テクニカルなどのものに頼っていれば間違いなく未来の価格を見誤るということをお話ししたいからです。アメリカの住宅建設の数字をみるとなんじゃ、こりゃ、という数字になりますが、よくよく考えれば、去年も...
メイ首相は相場暴落を盾にEU離脱案を議会に通すつもりか
ここのところあまり情報が流れてこない英国のBREXITに関してですが、いよいよ12月11日に議会で承認の採決が行われることは決定した模様です。しかしこの採決、一回目はとにかく否決されることはほぼ間違いないようで、市場もある程度は織り込んでいるものと思われますが...