11/16の日本時間午後10時半に発表された米国の雇用統計は「非農業部門雇用者数」が前月から+271千人と大幅に増加し「失業率」は前月から▲0.1%ポイント低下して5.0%を記録することとなりました。大方の予想が18万人程度ですから、かなり急激に改善したことを...
FXコラム
スーパーサーズディでFX相場はボロボロ
(11月6日)は巷で言うところのスーパーサーズディということで英国BOEからの発表が立て続きに行われました。21:00 (英) BOE政策金利発表21:00 (英) BOE議事録発表21:00 (英) BOE四半期インフレレポート21:45 (英) カーニー英...
アメリカ大統領選挙はクリントンで決まり?
来年は、アメリカ大統領選挙の年になります。大統領選挙の年は、ドルが強くなると「アノマリー」ではよく言われますが今の状態でドルが高くなるとあまりアメリカ経済にはよくないのではないのか?と思います。また、クリントン大統領候補にはアドレスの私用での使用などのスキャン...
MT4って何だ?カスタマイズができる最強チャートツール
皆さんがFXを取引するときに利用しているツールはなんですか?基本的には、口座を開設したFX会社の提供する無料ツールでしょう。どの会社もいかに快適に取引できるかに重点を置いており、数年前と比べてもかなり使いやすくなっています。ところで、MT4はご存知でしょうか。...
オイルマネーからオイルノーマネーの時代到来
産油国といえば「オイルマネー」で、まさに湯水のごとくお金を使うというイメージが強かったものですが、昨今の「原油価格」の大幅下落でその状況はかなり変化しているようです。サウジアラビアはインフラプロジェクトの支払いまさかの6ヶ月以上遅延直近の報道で驚かされたサウジ...
郵政三社上場による株式市場需給の悪化に注意
日本郵政、ゆうちょ銀行、かんぽ生命の郵政3社のIPOが11月4日にいよいよ迫りましたが、これが株式市場下落の芽になるとの懸念が浮上しはじめています。これはNTT株の上場の際やNTTドコモの上場の際にも見られたことですが、今回も大型上場だけに気をつけなくてはなら...
ユーロは本当にパリティーを割るか?に注目!
先週「ECB」の「ドラギ総裁」がユーロ圏内の追加緩和を示唆したところからユーロが大きく売られました。この結果に対して私は「ドラギ総裁」のコメントも追加緩和を示唆したことも想定の範囲内のことですし、また追加緩和を示唆したことでユーロが売られたのも当然の帰結と思っ...
日銀政策決定会合無風でも大きく売り込まれず
30日先進国「中央銀行」の10月政策決定会合としては、最後の存在として日銀の政策金利の発表がありました。大方の予想通り何も追加措置の発表はなかったものの、そのタイミングにぶつけるように政府サイドから補正予算に関する報道がでて、いきなり株も為替も買い進まれること...
FOMC声明文の表現に明け暮れる市場
28日朝3時に発表されたFOMCの政策金利は大方の事前の市場予想通り変更なしとなりました。声明文上「世界情勢が成長抑制との文言外す」「米経済、緩やかなペースで拡大」がはずされたため、ドル円は買われることとなっております。声明文のフレーズチェックに明け暮れる市場...
米国ではジャンク債ETFが持ち直し
米国ではジャンク債つまり「ハイイールド債ETF」の価格の推移というのは、相場の大幅下落を占う意味で、「炭鉱のカナリア」と呼ばれるものになっています。9月の「FOMC」の利上げ見送り「ECB」の追加緩和意向、そして「中国の利下げ」などが立て続けに起こったことから...