FXコラム

フォルクスワーゲン不正問題が与える影響

9月18日に突如として降って沸いたように登場したドイツ「フォルクスワーゲン社」の米国におけるディーゼル車の排ガス不正操作問題は、欧州でも行われていたことがドイツの運輸相から24日に発表され、波紋が広がっています。一企業がしでかした米国での問題であるだけに為替へ...

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FRB利上げ、日銀追加緩和なしというシナリオ

9月の「FOMC」の結果発表以来相場の動きが変わりつつあります。米国の実態経済は基から素晴らしく良かった訳ではありませんが、7年にも及ぶ資金のばら撒きによる「中央銀行」バブルが継続してきただけだったのが、中国から本当の経済状況が露見するようになった事で、急激に...

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チャイナプレミアムで中国企業の輸出は細る?

「FOMC」の利上げが起こるかどうか世界中がその動向を気にしているうちに、中国でも目立たぬように大きな動きが出始めています。「中国国家発展改革委員会」がウェブサイト上に9月16日に掲載した声明によりますと、1年を超える外貨建てもしくは人民元建て証券・融資の発行...

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実体経済と金融経済@市場に与える影響力

中国では「“実体経済”と乖離した株の上昇が・・・」や「“実体経済”が想定以上に悪化して・・・」 などと使われる「実体経済」ですが、ぼんやりとは掴んでいるものの、では「実体経済とは」と問われると説明が難しいのではないでしょうか。今回は、「実体経済」とその対極にあ...

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金利上昇を前提に行う政策決定には無理がある

皆さんご案内のとおり、17日(日本時間18日午前3時)FRBはFOMCにおいて利上げをまたしても見送っています。13人の委員が依然年内利上げ見通しをたてているわけですから、引き続き年内利上げ見通しは続くことになり、来月末もまた今月と同様の動きが展開することが決...

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トルコ円や南アフリカランドの買いについて

FXの取引収益には皆さんご存じかと思いますが「差金決済のキャピタルゲイン」「利子収入つまりスワップポイント狙いのインカムゲイン」というものがあります。特にトルコ円、南アフリカ円については利子収入、つまりスワップポイント狙いの通貨であることはみなさんよくご存じか...

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世界経済史Ⅱ 世界最初の“工業国家”「イギリス」と「日本」の道のり

前回の世界経済史I(中国・インド編)では、200年ほど前の世界経済の情勢を中心にお話ししました。⇒ 世界経済史Ⅰ かつて圧倒的経済大国であった中国・インド現在、世界の経済の中心となっている中国や今後世界の経済を牽引していく可能性を秘めるインド。人口増加を背景に...

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FRBが利上げに否定的発言をはじめた

いよいよ今週、9月17日(木)にFOMCが開催されることから、この結果を見るまでは株も為替も膠着状態を続けることになりそうです。ここへ来て「米国の利上げは今行うべきではない」との否定的な意見をあからさまに、各要人が発言し始めており注目が集まりつつあります。ツイ...

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株の底値は本当につけ終わったのか?

9月17日のFOMCの結果発表を控えて、株も為替も実に落ち着きのない相場展開を続けています。FOMCを前にして一旦は下値押しも終了して、既に二番底は終わったと見る楽観論者も多い状況ですが、どうも過去の事例をみますとそんなに簡単には終わらないのが米国株価の動きの...

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為替相場における暴落相場・暴騰相場から学ぶ。リスク管理の仕方

為替相場は、日々新聞やニュースでその変動が報じられています。国の景気や物価の変動、FRB議長や各国首相の発言、株価や債券、石油価格の変動、天平地異など様々な要因で変動していきます。歴史的には、さまざまな国で突発的な原因により「為替相場の暴落や暴騰」が起きていま...

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