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世界経済史Ⅱ 世界最初の“工業国家”「イギリス」と「日本」の道のり

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前回の世界経済史I(中国・インド編)では、200年ほど前の世界経済の情勢を中心にお話ししました。
現在、世界の経済の中心となっている中国や今後世界の経済を牽引していく可能性を秘めるインド。
人口増加を背景に絹や綿製品や陶磁器などの消費財を大量に生産し、世界中の銀がこれらの国に流入していったのです。西欧全体のGDPがインドを超えたのは1820年のこと、中国を超えたのは1870年のことだったのです。
今回は、その後の経済を牽引していく二カ国「イギリス」と「日本」がたどった異なる道のりを見ていきましょう。 

中国・インド全盛時、日本は戦国時代まっただ中

中国やインドが世界経済の中心であったちょうどその頃、日本は戦国時代のまっただ中。

この時代、織田信長が全国統一を果たしたのが1573年。その後、本能寺の変が起こり織田信長が死去し、豊臣秀吉が大阪城へ入城。最終的に秀吉が全国制覇を果たしたのは1590年のことです。
一方、その頃のイギリスはエリザベス一世の時代。在位は1558年から1603年の45年間に及びました。1588年にはスペインの無敵艦隊を撃破し、西欧諸国での優位性を確立していきました。 

イギリスも日本もアジア制覇を目指した

秀吉は全国制覇のあと、明(中国)征服を狙って朝鮮に出兵。

秀吉のこの行動は暴挙のように捉えられることが多いのですが、当時の日本の軍事力は世界有数のものであったことはあまり知られていません。
1543年に種子島から日本に伝わった火縄銃は、直ちに国産体制がとられ戦国時代末期には約50万丁の銃を保有していたと言われています。
これは世界最大の規模でした。また、兵力についても当時の武士人口は200万人。明、朝鮮の連合軍が動員した総兵力が10万人程度であったことを考えると圧倒的な戦力を保持していたことになります。
この軍事力差から見ると秀吉が目指した中国制覇の壮大なプランは夢物語ではなかったのです。その後、徳川家康が開いた江戸幕府によって朝鮮との和平が成立しています。 
徳川家康が江戸幕府を開いた1603年にエリザベス一世は死去したのですが、前述のようにスペイン無敵艦隊を破る等女帝としてイギリスの国際的なポジションを確固たるものにしました。
その後のイギリスはヨーロッパ内での国境紛争や北アメリカ、アジア・アフリカなどの海外植民地の争奪を繰り広げていきます。1877年にはインドを植民地化。
アヘン戦争でも清を破り植民地化を成功しています。マレー半島やビルマ、オーストラリア、ニュージーランドも大英帝国の一部となっていきました。 

鎖国と平和を目指した日本 世界進出のイギリス

エリザベス一世と豊臣秀吉は世界を視野に海外進出を目指した共通点がありますが、その後の両国の道のりは全く異なるものです。

日本は江戸時代に入り、「鎖国」を実施し島国にこもり平和な時代を目指しました。一方のイギリスはアジア、アフリカ、アメリカ大陸に及ぶ植民地を次々と獲得し大英帝国を作っていきました。
この時代を経済的側面から見てみると、イギリスは本国、新大陸、インドの三角貿易により海洋型の自給圏を構築し、日本は鎖国と平和の時代の中で治水や灌漑技術で耕地面積を拡大し労働力を集中的に投下することで生産性を大幅に向上させました。
これはイギリスの海洋型自給圏に対して、国内の陸地型自給圏と言われています。プロセスは異なるのですが、このようにしてイギリスと日本はアジア依存からの脱却に成功したのです。

世界最初の「工業国家」となった両国

イギリスの産業革命は、アジアからの輸入に頼るしかなかった「木綿」をなんとかしたいという考えから始まりました。その助けとなったのが、先ほどの世界進出です。

イギリス人はアメリカの綿花を使い、糸を紡ぐ機械を発明しインドの木綿を模倣することで初めてアジア経済依存から脱出しました。日本は鎖国体制の下で、生産性を飛躍的に向上させ「木綿」を国内生産することでアジア依存から脱却したのです。
イギリスと日本はこの生産革命によって、貴金属がアジアに流出するという経済危機(前回のコラムを参照)からの回避にも成功しました。それだけでなく、ヨーロッパとアジアの「工業国家」としての礎を築くことにもなったのです。
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