一般社団法人「金融先物取引業協会」が発表した1月3日おける「フラッシュクラッシュ」での追証未収金の発生状況速報が結構厳しい内容になっており、話題を呼んでいます。Data 一般社団法人 金融先物取引業協会事前の段階から今回の「フラッシュクラッシュ」では追証を求め...
今市太郎のコラム
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今市太郎のプロフィール
(2015年7月からFXコラムを執筆)
年明けから軍事的な挙動のおかしい中国~節分前後の動きに要注意
米中貿易戦争でだいぶやり込められているのではないかという見方をされている中国ですが、年初早々それとはまったく別に台湾をめぐってかなりおかしな動きをしはじめております。これからやってくる2月の旧正月の前後に向けて、それなりに注意が必要になってきているようです。一...
暴落相場で生き残るために必要なのは証拠金を減らさないリスク管理のみ
今年の相場は正月3日にドル円が大きく下げてスタートしていることに加え、リーマンショックからすでに11年目に入っていることから、それなりに大幅な調整がやってくるリスクがかなり高いことは多くの市場参加者が漠然と感じているものと思われます。しかしながら大地震の到来時...
今年現行政権とその周辺が抱える嘘の巻き戻しが相場に与える影響について
今年正月明けに宝島社がいきなり主要全国紙に打った全面広告が話題になりました。https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000795.000005069.html企業広告としてはかなりユニークなこの内容には同社の社会に対する危機感...
社債発行で自社株買いした米企業は火の車~米株はここからさらに悪くなる
ここのところFRB議長のパウエルが株式市場に忖度するかのように耳障りのいい利上げ後ずれの話を事ある毎に持ち出してきていることから株価は一定の戻りを試す動きにはなっています。しかし、これが本格的な反転上昇局面かと言われれば決してそんなことはなく、当然のことながら...
いよいよ英下院BREXIT投票~週末のポジ持越しは厳重注意
15日、英国で長らくペンディングになっていた下院のEU・メイ首相事前合意のEU離脱案の承認のための投票が行われます。国の危急存亡の危機のはずなのに12月20日からのんびりクリスマス休暇に入って、しかもこの投票でも態度をどうするのかを決めあぐねている議員がいると...
とりあえず弱気なFOMC議事録~パウエルは本当に利上げ封印するのか?
10日午前4時に12月分のFOMC議事録が公表されましたが、全体としてはかなりハト派的内容が盛り込まれたことからドル円は108円台すれすれのところで推移しています。2019年のFOMCはブラード・セントルイス連銀総裁、エバンス・シカゴ連銀総裁、ローゼングレン・...
暴落・価格急変相場に負けない19年のプロテクティブトレード法について
年初早々ドル円、クロス円に瞬間的な大暴落を食らったことから、すでに市場に復帰できない個人投資家もかなり多く存在しているように見えます。今回運悪く強制ロスカットに引っかかってしまった人達は特に証拠金のほとんどを失う形となったことでしょうから、状況はとくに深刻であ...
ドル円暴落から一週間、改めて取引すべき店頭FX業者を再検討すべき
ドル円が不意打ちのように3日の朝に「フラッシュクラッシュ」を起こしてから、かれこれ1週間が経過しようとしております。強制ロスカットで多額の資金を失ったが「メンタルが強くなった」などと間違ったメンタル強化に励む大幅な見当違いのトレーダーも散見されますが、良くも悪...
パウエル結局のところ市場の催促相場とトランプ恫喝で宗旨替えか?
パウエルFRB議長が4日米国アトランタで開催された「AEA/米経済学会」に登場し、自ら利上げの一旦中止や資産縮小の状況に応じた回避など、いわゆるパウエルプットを自ら発動することを示唆しました。このことから米株は大きく買い戻され、日経平均の先物も2万円を超えると...