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暴落相場で生き残るために必要なのは証拠金を減らさないリスク管理のみ

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今年の相場は正月3日にドル円が大きく下げてスタートしていることに加え、リーマンショックからすでに11年目に入っていることから、それなりに大幅な調整がやってくるリスクがかなり高いことは多くの市場参加者が漠然と感じているものと思われます。
しかしながら大地震の到来時期がしっかり判らないのと同じで、いろいろな指標に赤信号が点灯しはじめてもこの日のこの時間に暴落しそうだなどと予測することはまったく不可能な状況です。
しかも下落することまでは予測が当たっても相場は毎日循環しながら動く生き物ですから、全く異なる要因で下落リスクの中でも踏みあげられるような上昇が発生することは十分に考えられ、闇雲に万年ショートポジションだけ持っていても儲かるわけではないのもまた事実です。
そんな状況の中でやはり個人投資家が自分で主体的に取り組めて成果がでるのは「損切りを設定」することによる「証拠金管理」しかありません。

個人投資家の3日損失規模は不明だがかなり大きい

3日のフラッシュクラッシュで本邦個人投資家のどの位の数が巻き込まれ、どの程度の損害が出たのかはまったく不明の状況です。

しかし、周辺をヒアリングしてみますと、結構スワップ狙いで延々とドル円をロングしている向きも多かったようですし、さらにトルコリラ円などを性懲りもなくロングしている向きも多かったようです。
ドル円とクロス円でロングを保有していた向きは、このタイミングで直接取引をしていなくても相当やられてしまったことが想像できる状況です。しかも個人投資家のほぼ8割以上が自らストップロスをおかないことから、ワイドスプレッドの示現で悉く強制ロスカットを食らっているようです。
また、ループイフダン型の売買の場合には、さらに証拠金をすべて飛ばして追証が必要になるという最悪のケースがかなり出てしまったようです。

結局FXの証拠金管理は損切り管理のこと

証拠金管理の話になりますとそもそも自分の保有する証拠金でどのボリュームまでポジションを持って売買できるかを事前に勘案しなくてはならないのは間違いありません。

それとともに間違ったポジションを保有しているのに、一旦損切りするというその都度決着をつける売買法をしないでそのまま残玉を持ち続けるトレード法が決定的な仇になることが見えてきます。
ドル円の場合、年間2回程度しかトレンドが出ず、それ以外はレンジ相場であることから我慢してポジションを保有していると、投資資金効率は悪くてもどこかでひょっこり値を戻して実損を食らわずに助かることから、結構な人達がこうした「死に玉」のようなポジションを持ち続けているようです。
しかし3日のようなストップ狩りのごとき暴落が起きてしまいますと、結局この手のポジションが大きなネックになり結局ほとんどの証拠金を失ってお仕舞いになるわけです。
FXの証拠金管理というと非常に難しいことのように思えますが、要は儲からない、間違ったポジションは一定の損失を受けてもさっさと切ってしまい、しがらみのない状態でいつでも相場の状況に合わせて上でも下でも動けるようにしておくことが最大の方法になるのです。

自分で損切りができない個人投資家は今年相場から消える

この手の管理方法は各人各様の考え方があるようですが、結局のところ自分でキズが浅いレベルで損切りを置いてまさかの状況に対応できているかどうかが相場に残れるかどうかの大きな分かれ道になります。

利益というのはいくら目標を立ててもそれに合わせて獲得できるかどうかはとにかくやってみないとわかりません。しかし損切りの証拠金管理は個人投資家が唯一すべてをコントロールできる管理法であり、まさに損失管理こそが証拠金管理といっても過言ではないのです。
相場を取り巻く材料や状況は日々刻々と変化していますが、それがどう変化しようとも結局個人が自ら損切りの管理をして証拠金を守ることができなければ何度相場に参入してみても同じ結果しか待ち受けていないことを改めて認識すべきだと思います。
今年暴落はまだまだ続きそうです。同じことを繰り返さないためにもどのように損切り管理をするのかこのタイミングに再度しっかり検討し完全に実施できるようになることを強くお勧めしたいと思います。
(この記事を書いた人:今市太郎
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