今市太郎のコラム

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今市太郎のプロフィール
(2015年7月からFXコラムを執筆)

郵政三社上場による株式市場需給の悪化に注意

日本郵政、ゆうちょ銀行、かんぽ生命の郵政3社のIPOが11月4日にいよいよ迫りましたが、これが株式市場下落の芽になるとの懸念が浮上しはじめています。これはNTT株の上場の際やNTTドコモの上場の際にも見られたことですが、今回も大型上場だけに気をつけなくてはなら...

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日銀政策決定会合無風でも大きく売り込まれず

30日先進国「中央銀行」の10月政策決定会合としては、最後の存在として日銀の政策金利の発表がありました。大方の予想通り何も追加措置の発表はなかったものの、そのタイミングにぶつけるように政府サイドから補正予算に関する報道がでて、いきなり株も為替も買い進まれること...

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FOMC声明文の表現に明け暮れる市場

28日朝3時に発表されたFOMCの政策金利は大方の事前の市場予想通り変更なしとなりました。声明文上「世界情勢が成長抑制との文言外す」「米経済、緩やかなペースで拡大」がはずされたため、ドル円は買われることとなっております。声明文のフレーズチェックに明け暮れる市場...

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米国ではジャンク債ETFが持ち直し

米国ではジャンク債つまり「ハイイールド債ETF」の価格の推移というのは、相場の大幅下落を占う意味で、「炭鉱のカナリア」と呼ばれるものになっています。9月の「FOMC」の利上げ見送り「ECB」の追加緩和意向、そして「中国の利下げ」などが立て続けに起こったことから...

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人民元をSDRになんとしても入れたい理由

ロイターなどの報道によりますと、いよいよ「IMF」が「人民元」をが国際通貨の一種である特別引き出し権(SDR)の構成通貨に採用する方向で動いていることがわかってきています。国際通貨として採用されることがそんなに大きなメリットになるのか?と思われる方も多いかと思...

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アベノミクス新三本の矢が全く評価されない

アベノミクス「新三本の矢」が発表されてからかれこれ1ヶ月が経過しようとしていますが、国内株の7割を売買している海外投資家筋の反応はすこぶる悪く、とくにその内容の気味悪さのほうに注目が集まるようになっているようです。なぜ国家主導で全体主義的な目標を掲げるのか?前...

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中国人民銀行PBOCの動きに要注意!

中国人民銀行(PBOC)は10月23日夜政策金利を0.25%引き下げとする「金融緩和策」を発表し24日から履行することを宣言したことから市場はこれを好感し、ドル円は121円台中盤、前日の「ドラギマジック」で大きく下げたユーロドルは1.10を割れる動きとなりまし...

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またも炸裂したドラギ総裁の口先マジック

22日、日本時間20時45分に「ECB」理事会は「政策金利」を発表し、主要金利を据え置きました。しかしその後の「ドラギ総裁」の会見で、今年3月から始まった「QE」による資産購入で物価上昇が示現しない状況が続いていることから「金融緩和」の度合いを、最新のマクロ経...

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上値も下値もオプションで止められるドル円

118円割れまで下落したドル円は、結果的になんとか118円割れを食い止めて120円台まで戻しましたがこちらも株価が上昇してもそのまま抜けていかない状況に陥っています。どうやらオプションの存在が、その動きを大きくけん制してしまっているようで、月末まではまともに動...

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2015年のドル円相場は投資妙味に欠けた

まだ2015年が終わったわけではありませんが、ドル円相場も年間を通じてみればスイスフランショックから始まって、8月の中国起因の大幅下げなど実に様々なことがあったような気がします。スイスショック→ スイスフラン円20分で約4000pipsの上昇の歴史的相場中国シ...

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