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ストキャスティクスの効果的な使い方と手法を紹介

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ストキャスティクス(Stochastic)は、1950年代に「ジョージ・レーン氏」によって開発されたテクニカル指標で、国内では株式投資でもFX投資でもよく利用されるオシレーター系の指標となっています。
この指標は「売られ過ぎ」「買われ過ぎ」を判断するための、逆張りのテクニカルツールとして人気を博している指標です。
60年以上も前に開発されたストキャスティクスは、今では広範に利用されるようになっており、そのメリットもデメリットもかなりはっきり理解されるようになっています。このページでは、ストキャスティクスの特徴・基本的な使い方、おすすの手法を紹介していきます。

ストキャスティクスの使い方

「ストキャスティクス」は、同じオシレーター系指標の「モメンタム」や「RSI」などと違い、2本のラインを用いて売買サインを示すところが大きな特徴です。
「%K」と「%D」の二本を使って描き、%Dが80%以上では買われ過ぎ、20%以下では売られ過ぎを表します。
また、%Dが80%以上の位置でダブルトップを形成した場合は「売り」20%以下の位置でダブルボトムを形成した場合は「買い」のサインとしても見る事ができます。
更に、%Kを%Dが下から上へ抜けた時は買いを示し、逆に上から下に抜けた時が売りを示しています。
また、この交差が売られ過ぎ買われ過ぎの水準(20%以下と80%以上)で発生した場合はさらに信頼性の高いサインと見ることができます。

計算方法について

ストキャスティックスの基本となるラインは%K、%Dと呼ばれ次のような計算式で算出されます。
%K=(今日の終値-過去n日間の最安値)/(過去n日間の最高値-過去n日間の最安値)
この式では指定した期間において、今の相場がその変動幅のどこに位置しているのかを「0~100」の間で数値化して表示しているわけです。
この数値が大きくなるほどレンジの高値、小さいほどレンジの安値に位置しています。また、通常はこの期間を5として使っていることが多くなります。
%D=(n日間ストキャスティックスの分子のm日移動平均)/(n日間ストキャスティックスの分母のm日移動平均)
これは、%Kをm日間で移動平均し、滑らかにしたもので、この移動平均期間は一般的には3を使います。

ボックス相場で活躍する

「ストキャスティクス」が最も効果を発揮するのは「ボックス相場」です。
過去のチャートを見ると、ストキャスティクスはボックス相場で、有効なシグナルを発し、機能していることがわかります。したがってこうした相場状況であることを確認した場合には、積極的に利用するのがお勧めとなります。
例えば、日足や4時間足など長い時間足で、最近の値幅を観察して「ボラティリティ」が少なく、尚且つ直近の高値・安値が意識している相場では、5分足や15分足のストキャスティクス使いやすい環境であるといえます。

トレンド相場で有効利用する

オシレーター系指標の弱点は、強いトレンドがある相場では、買われ過ぎや売られ過ぎシグナルが頻発して使いづらいことです。
ボックス相場のなかでは、上述したようにシンプルに「%D」の位置だけで売買を行っても、儲ける事ができますが、一方的な相場ではそうはいきません。
特に、最高値と最安値という2点にのみ注目して計算されるストキャスティクスは、為替レートの値動きのちょっとした勢いにも敏感に反応しすぎてしまう欠点があります。
したがって、すべての相場でストキャスを利用するのではなく、トレンドの場合は次のような利用の仕方が有効です。
1.まず、相場が急激に上昇している時のストキャスティクスの売りサインは無効と考えます。
2.狙うのは急激な上昇後の「押し目と見られる場面」でのストキャスティクス「%D」の買いサインです。
つまり、この場合は、トレンド方向で「押し目買い」の「逆張り」として使用するということです。
短期足では逆張りになりますが、中・長期的には強いトレンドが発生していますので、流れに沿った売買を行うことができます。

ダイバージェンスについて

相場が新高値や新安値を付けたにもかかわらず、ストキャスティックスは、逆の値動きで高値や安値の更新を確認できなかった時のことを「ダイバージェンス」と呼びます。
ダイバージェンス・パターンは、相場の天底が発生する可能性が高いことを示しています。この形が発生した時には、エントリーポイントとして考えられます。ただし、最も効果的な使い方としては、決済に使うことです。
ダイバージェンスはトレンドが転換を示唆していますが、もちろんトレンドが転換しないこともあります。したがって決済に利用してくのが、もっとも確実な利用法ということがいえます。

ストキャスティクスを使った手法を紹介

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