先週からとにかく日本の市場が10連休、6営業日連続でお休みになることが大きなリスクとしてとりあげられ、その話に集中する動きになってしまいましたが、実はそれ以上に気をつけなくてはならないのが米国株式市場の「Sell in May」の状況です。実はこの「Sell ...
FXコラム
ISMは予想通りの動き
おはようございます。ISM製造業は予想通り、コンセンサスよりも低い数字で株価は売られ、ドル円は売られても戻るというような動きでした。今回はその解説と雇用統計について考えていきたいと思います。ISM製造業指数Econodayよりコンセンサスが54.5-55.5で...
引き続き注意が必要な米国社債相場
国内でFX取引をされている個人投資家にとってもっとも遠い存在で今一つピンとこないのが米国の社債市場の問題です。国債市場ならまだしも社債の市場がFXと何の関係があるのかと思われる方も多いと思いますが、新債券の帝王の異名をもつジェフリーガンドラックをはじめとして多...
令和元年これからの動き
おはようございます。改元が新年のような形になっているのが、なんとなく違和感を覚えるのは私だけでしょうか? 考えてほしいのは令和になったら世の中が一変するということはない、ということです。人間は急激に変化することなく徐々に、目に見えない形で変化をするということで...
トルコ中銀の外貨準備は本当に危ないのか
国内では10連休の影響でまとまったスワップが付与されることから非常に人気が回復しているトルコリラですが、トルコの政治的醸成や中央銀行の政策を見ていますと必ずしも手放しには喜べない状況が続いていることがわかります。ややもすればまたトルコリラが大きく値を下げるリス...
PCE価格、ダラス連銀からきのうの動きを説明
おはようございます。いよいよ、平成最後の日になりますが、マーケットは変わらず動いています。本日はきのうのドル円の動きの説明になります。PCE価格メディアは必死に利下げの可能性とか言っていますが、FRBはそんなことは一言も言っていないのに、なぜ、そのようなことを...
中央銀行の独立性は本当に保たれているのものなのか
4月にワシントンで開催されたG20後ECBのドラギ総裁などが米国FRBの独立性に疑問を投げかける発言をしたことから、中央銀行の政権からいかに独立した存在を保つかということが大きく注目されるようになってきています。国内で金融業界に従事する人達はやはり日銀の独立性...
ドル円がまったく動かない理由を解説
もうすぐ平成も終わり、令和になりますが、世界を相手にするFX、為替には関係のないことです。日本人が1.3憶人の人口に対して世界は70億人の人口です。わずか1.8パーセントの人口の国の元号改元など誰も世界の人は興味をもたないということです。改元、令和の裏話日本政...
改元ご祝儀相場の嘘@海外には一切関係なし
いよいよ来5月1日からは新元号が発表となり、平成ともお別れということになります。巷の証券会社お抱えアナリストの方々の中には「新元号でご祝儀相場が展開される」といった希望とも幻想とも思える不思議な見通しを口にするようになっています。しかし、実際に新元号が発表され...
GW中の動きについて解説
おはようございます。世の中、連休モードですが海外市場は動いています。連休中はどのような動きになるのか気になる方も多いと思いますので、その解説をしてまいります。ドル円について毎年、同じパターンですが、冬場のアメリカの景気低迷によって、4月末に発表されるアメリカG...