FXコラム

人民元をSDRになんとしても入れたい理由

ロイターなどの報道によりますと、いよいよ「IMF」が「人民元」をが国際通貨の一種である特別引き出し権(SDR)の構成通貨に採用する方向で動いていることがわかってきています。国際通貨として採用されることがそんなに大きなメリットになるのか?と思われる方も多いかと思...

more

アベノミクス新三本の矢が全く評価されない

アベノミクス「新三本の矢」が発表されてからかれこれ1ヶ月が経過しようとしていますが、国内株の7割を売買している海外投資家筋の反応はすこぶる悪く、とくにその内容の気味悪さのほうに注目が集まるようになっているようです。なぜ国家主導で全体主義的な目標を掲げるのか?前...

more

中国人民銀行PBOCの動きに要注意!

中国人民銀行(PBOC)は10月23日夜政策金利を0.25%引き下げとする「金融緩和策」を発表し24日から履行することを宣言したことから市場はこれを好感し、ドル円は121円台中盤、前日の「ドラギマジック」で大きく下げたユーロドルは1.10を割れる動きとなりまし...

more

またも炸裂したドラギ総裁の口先マジック

22日、日本時間20時45分に「ECB」理事会は「政策金利」を発表し、主要金利を据え置きました。しかしその後の「ドラギ総裁」の会見で、今年3月から始まった「QE」による資産購入で物価上昇が示現しない状況が続いていることから「金融緩和」の度合いを、最新のマクロ経...

more

上値も下値もオプションで止められるドル円

118円割れまで下落したドル円は、結果的になんとか118円割れを食い止めて120円台まで戻しましたがこちらも株価が上昇してもそのまま抜けていかない状況に陥っています。どうやらオプションの存在が、その動きを大きくけん制してしまっているようで、月末まではまともに動...

more

2015年のドル円相場は投資妙味に欠けた

まだ2015年が終わったわけではありませんが、ドル円相場も年間を通じてみればスイスフランショックから始まって、8月の中国起因の大幅下げなど実に様々なことがあったような気がします。スイスショック→ スイスフラン円20分で約4000pipsの上昇の歴史的相場中国シ...

more

FX相場におけるM&A買い切り玉の賞味期限

為替相場におけるM&Aの買い切り玉の賞味期限ですが、本邦の生命保険会社の豪州の保険事業買収などの話題でポンドが買われたり、豪ドル円の買い戻しが進んだりしています。こうしたM&Aの話というのは、どこまでが賞味期限なのか非常にわかりにくい部分があり、一体どの時点ま...

more

マイナンバー制度でマーケットからの徴税は?

マイナンバー制度が10月1日に施行をされました。個人的にはあまり興味がないのですが、何にせよ、マーケットで損をしようが利益を得ようが、国税庁や税務所は私の所得を完全に把握しているのはよく承知をしています。マイナンバー制度の目的は徴税の強化昔から野党や大手報道機...

more

SELL ON FACTに要注意!

CME、シカゴマーカンタイルが運営するFedウオッチによると、10月の「FOMC」における利上げ実施の確率は実に4.6%にまで落ち込んでいるようです。ほとんど年内の利上げすらも織り込める状態ではなくなっているようですが、日銀の追加緩和については、いよいよETF...

more

米国の影響で利上げが怪しくなりつつあるUK

米国の利上げが後ずれする中にあって、先進国では唯一利上げが先行するのではないかと期待されてきたUK(イギリス)の状況に変化が現れ始めています。BOEのカーニー総裁は、かなり早い段階での利上げを匂わせる発言を今年も度々行ってきました。しかし、果たしてそんな状況な...

more

PAGE TOP