ここへ来て相場の先行きについてあれこれメディアからインタビューを受けている新債券の帝王ジェフリー・ガンドラックがかなり面白いことを言って注目を集めています。それは直近のビットコインの相場状況を投資家心理のムードをはかる指標として活用しているというのです。へえ、...
FXコラム
パウエルFRB議長議会証言と相場解説
注目のイベント、パウエルFRB議長の議会証言が行われましたが、目新しいことは何もなく、ほぼ前任のイエレン議長の路線を踏襲した形になっています。それをパウエルプットとか、無責任なことを言うマスコミには腹が立ちます。要するに今月の株価急落に対して、新議長の、何らか...
米10年債利回り4.5%なら株価は25%下落というGS分析
ゴールドマンサックス(GS)がかなり驚くべきレポートを開示して話題になっています。これは同社のエコノミストのダーン・ストゥリュイーベン氏が発表したもので、そこまでいくことはないという前置きをしたうえで、年内に米国10年債利回りが4.5%にまで跳ね上がった場合、...
三者三様の考え方、テクニカル、センチメント、ファンダメンタルズ
今朝の入電は、株は続伸という結果になっていますが、なんだか不思議な感覚になります。なぜなら、センチメント、つまり雰囲気は過度まで行かないけど楽観模様に感じます。一方で、テクニカルは売り、ファンダメンタルズはさっぱりわからない、というような状態です。これだけバラ...
北との対話実現期待でドル高?
26日のドル円は東京タイムではいきなり大きく売り込まれて午後4時には106.376円まで下落する場面もありましたが、下値にはそれなりの買いも入っていたようで、その後は大きくショートカバーする動きになり、NYタイムには再度107円を回復する場面も見せました。長時...
ピボットテーブルは知っていますか?
そういえば、いつぞやコメントにモーサテの本日の相場予想の範囲が広いと、言っていたのを思い出しましたが、今朝、確信したことはあの相場予想はピボットテーブルを使ったものです。なんてことはない、みんなが知っているテクニカルを単に開示をしていただけ、ということです。個...
桜三月暴落再び?市場は相場の変化を感じている
早いもので今週からは3月相場に突入します。米国の株式市場はFRBが慌てて2月の暴落直後にモーゲージ債の買い入れを行うことにより市場に流動性を供給したことから、最後にはFRBが助けてくれるという不思議な安堵感が広がって大きく値を戻した状態で2月相場を終えそうな雰...
再び訳がわからない相場になってきている
週末の動きは、短期トレードのやり方を知っている方にとっては楽であったであろう、と思います。私は、高値も安値も玉を仕込むことができたのだが、その動きはさっぱり理解不能状態になります。先ず、日本株の動きは欧米株の動きを受けて、円安になるのは非常にわかりやすい状態で...
2月26日週ドル円は月末需給にも注意
先週一旦108円手前まで上昇し、ここからはさらに上を狙うのかとも思われたドル円はダブルトップで力尽きとうとう106円台に逆戻りとなりましたが、NYタイムでは何度下押ししても今度は106.500円を明確に割れなくなってしまい、週末は一応陽線引けというかたちで、ま...
春節明けの中国市場の動向に大注目~HNAグループ破綻か?
中国はようやく旧正月である春節が明けようとしていますが、この間米国の株式動向の変調にばかり気を取られているうちに、中国国内でもバブル崩壊の足音が急激に高まりを見せつつあります。その一端を示す状況が海南航空を傘下に収めている海航集団(HNAグループの経営危機の問...