世界の主要な経済の専門家、アナリストはもう20年近く誤って原油相場の価格動向を予想しているのにも関わらずまだ、その価格予想をしています。なぜ、間違うのかといえば理由は簡単です。根本がわかっていないから。原油相場で一番大事なことはドルの動向ドル高なら資源、穀物、...
角野 實のコラム
マーケットは非均衡状態に陥ったのか?
年末から年明け、国慶節に何か変なことがありますよ、と私が予言したとおりになったのですがこれほどになるとは自身も思っていませんでした。ただ、何度も言う通り世界の状況というのは「何も」変わっていません。もし、変わった状況があるとすれば私が知る由もないことでありそれ...
政策金利でマーケットを語るのは間違い?
日本とアメリカの「政策金利」が0.25pt開いたにも関わらず円高方向に相場が向かっています。本来なら金利の高い米ドルに日本からの資金が流出し、円安方向に流れ逆にドルは高くなるのがロジックのはずです。本当に各国の「金融政策」によって決定された金利は経済動向に素直...
本当の酒田罫線法(酒田五法)の解説
年明けから「日経」が6営業日連続の下落が戦後初めてとのことだが私の強気の相場観は変わらない。1/11.12から買いになるであろうと、前のコラム(なぜ?ドル円は今週から買いなのか?解説します)では書きました。今回はこの「酒田罫線法」を使ってたぶん...
今回の急落の真犯人は誰だ!?今後の見通し
年初から、東京市場は株式が急落、ドル円相場は急騰という状況になっています。世間では、「新興国」の経済減速によってこの状況がもたらされたと騒いでいますがはたして本当なのでしょうか?きっかけは中国PMI中国の「経済指標」はまったく信用ならないというのが通説なのです...
日本or世界で一番成功する投資家の考え方
年明けからマーケットが荒れ模様です。私からみると、あまり驚くに値しないような動きでアメリカの株式が下振れしようと、為替が円高にいこうと・・正直どうでもいいという感じです。アメリカの利上げで一斉に皆がドル買いのポジションを取っていたので、ま、円高にいくでしょうね...
ドル円はなぜ?今週から買いになるのか?
新年早々、ドルがたたき売られ久しぶりの円高局面になりました。これは中国が「人民元を切り下げ」た8月以来の出来事になります。久しぶりにテクニカル分析をしたのですが、やはり2014年末で円安局面は終了をしており、2015年中事あれば円安方向に振れていたのは日本の金...
今年のドル円相場は何故大きく動かないのか?
年初ですので、いろいろな専門家さんたちが今年のドル円相場の予想を出しています。去年、一昨年は「アベノミクス」の誕生ということもあって「円安」と予想をしておけばその「アナリスト」は優秀という評価を得られましたが今年の場合はどうなのでしょうか?通貨レートの基本を忘...
2016年新年早々に事件が相次ぐ展開に!
1月6日散歩に出かけていたら北朝鮮が核実験を行ったのこと。第一感想は、何の意味があるのかわからない、というのが正直な感想です。少し、情報を整理してみていくと、韓国に対しての威嚇ではなく中国に対してのけん制ではないか、と考えていくと大体想像はついてきます。その辺...
日本銀行による緩和拡大の意味を解説!
昨年の話になりますが、「日本銀行」が、拡大の緩和を決めました。その内容は設備投資、人件費に積極的な会社の「ETF」の購入とツイストオペの強化という内容でした。個人的にこの「日銀」緩和の拡大には私の周囲では非常に批判的な方が多いのですが、正直言って、私にはこの緩...