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原油価格は1バレル10ドル以下になる!

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世界の主要な経済の専門家、アナリストはもう20年近く誤って原油相場の価格動向を予想しているのにも関わらずまだ、その価格予想をしています。
なぜ、間違うのかといえば理由は簡単です。根本がわかっていないから。

原油相場で一番大事なことはドルの動向

ドル高なら資源、穀物、貴金属の値段は下がる。もし読者の中に商品相場を手掛けている方なら何を当たり前のこと言っているのだ、と思う方がほとんどだと思いますし、このことを理解していない方は商品相場では間違いなく勝てていないはずです。

だから、商品相場に強い人がFXに参入しても継続的に勝てる確率は90パーセント以上に達します。
なぜなら、マーケットというのは株、債券、商品、通貨それに類似をするFXも結局の値段のよりどころは「ドル」なのです。
ですから、ドルの動向がどうなるかを予想できないバカな専門家というのは、相手にしないほうがいいと思います。

原油の需給動向はみな嘘っぱち!

よく私は原油輸入を戦後復興直後から引き受けていた人間とよくお話をするのですが、今年の原油動向はどうなるのか?と聞いたところわからない、と話をしていました。

私からすれば、もう現役を退いて何十年も経過をするので時代に取り残された部分も大きいのと思いますが、戦後から「オイルショック」まで「原油価格」はセブンシスターズに代表されるようにアメリカ次第であって為替が変動相場に移行してからは影響力は以前としてありましたが、そこから40年近くを経過した今、影響力がなくなってきているのであろう、とは思います。だからわからなくなっているのでしょう。
そういう中で脚光を浴びているのが「IEA」の世界原油需給動向です。アメリカの原油価格への影響が低減していくなか値段のよりどころを世界の投資家はこの「IEA」の需給動向に依存をしたところこれが輪をかけてバカであったということに誰も今でも気づいていないという、笑ってしまう現象が起こっているのです。
昨年秋に「IEA」は新興国の成長によってまた近い将来、100ドルに近づくであろうという予測を発表したのも、つかの間、年末にやっぱり価格は低迷するといったのです。
つまり、「IEA」がなーーーーーんもわかっていないアナウンスメントを発しそれを投資家が信じたツケになります。正直、バカにつける薬はないな、と思います。
だから「日銀」の「黒田総裁」は2014年の追加緩和をした際に、今年の秋には原油価格はまた上昇するだろう、なんてアホな予測を基に緩和を実行したのです。
前提条件が間違っている緩和なのですから、失敗は目に見えています。
それなのに、ここで再び緩和(黒田バズーカ3)を実行したら恥の上塗りということは日銀自体がよく承知しているのに世間を賑わす緩和期待論にバカか、いいたくなります。

私の論拠

私はこれから「ドルが強くなるから原油価格は将来、10ドル以下になるよ」とずいぶん前から言っています。正直、申し上げればアメリカが「QE」に突入した直後からそう思っていました。つまり2009年くらいからそう思っていました。

年明けの急落

年明けの急落はある程度、予想がついていたことは去年から「クリスマス休暇」明けから中国の国慶節までおかしいことになるというのは皆さんにお知らせの通りです。

しかし、「原油価格」がそれほど急落はしないと読んでいましたが急落。背景にはイランの経済制裁解除、ロシアの輸出攻勢、アメリカ原油が輸出国に転じるニュース等ありますが、この供給増をひっくるめても原油は供給不足です。
価格は需給に依存するという格言を信じている人にとっては信じられないかもしれませんが、原油の価格はドルとアメリカ株に依存すると喝破するというのは私の前からの主張通りです。
ドルやアメリカ株が下落したら原油は上昇するよ、と言っていたのですが、年初からドルも株も下落しているのに、戻ると私も思っていましたが戻らず。原因はここのサイトで説明したかどうかの記憶はあまり定かではありませんが、原因は「アービトラージ」になります。
天然ガスという近年「シェールガス革命」によって供給がかなり多くなったエネルギーがあります。
この価格は原油と一蓮托生の動きになって当たり前なのも「原油価格」動向を探るカギになります。
つまり原油価格が上がれば、天然ガスの価格も上昇するのが当たり前です。この暖房エネルギーとしての原油や天然ガスは毎年12月から3月にかけてはこの需給構造をよく知らないと素人には理解不能な動きになります。
暖冬の今年は、通常は12月が高値になり3月が最安値になって当たり前なのです。ところが今年は日本とアメリカの暖冬の影響もあり、全く盛り上がらない相場になりました。
1月に入って急落というのは通常の需給構造と一緒ですが、この12月に天然ガスは上昇するけど、原油が下がるというアホな現象が起こっていたのです。
つまり、需給で動くのであれば原油の年間の最大需要期に天然ガスと原油は上昇しなければいけないのですが、異なる動きをすることも珍しいし、原油価格が下がるということはどういうことかといえば、需給は全く関係ない、ということの証左になります。
前も説明をしたかもしれませんが、要するに需給に関係ないのでこの売られすぎた原油はすぐに値段は戻すよ、ということです。物理の法則か何かはわかりません、あえていうのであれば平均律の法則でいえば売られすぎたものは必ず買われすぎるということは私の経験則であります。
つまり、また原油暴騰ということがあると思いますけどね。ちょうど、アメリカ経済の低下も叫ばれていることですからドル安でしょう?
そしたら商品価格、原油価格も上
昇して当たり前ですよね。私の豪雪地帯に住んでいますので、もう今年の冬の暖房費、灯油はすでに安値で全部手配済みですけどね。
(この記事を書いた人:角野 實
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