以前に「消費増税は回避されますよ」と記したことがありましたが、情報の出所がかなり信用できるものですので、このサイトでもアップをしたのですが、普段はこういった情報はほとんど無視をします。初心者はこういった情報を重視する傾向になりますが、結局、その情報の解釈の仕方...
角野 實のコラム
急騰のあとに急落ありを地でいくFX相場
昨日から今日にかけての為替相場はおかしな動きでありました。5/25の安値は「109.17円」になります。この日本やアメリカの景気状態では、この「109.1円」近辺で切り返すことはテクニカルをやっているトレーダーであれば想定をしなければいけないのですが、この形の...
アメリカが「利上げ」するとした場合の戦略
昨日は材料部分から今後の「金融政策」がどうなっていくのかを考えていきました。個人的にはアメリカが利上げをすることはほぼ確定的になったと考えています。そして、伊勢志摩サミットで日本が主張する機動的な財政出動が決定されると思います。今回はテクニカルというのかよくわ...
アメリカの政策金利利上げは6月になるのか?
「経済指標」等を眺めていると年初から始まった新興国危機、実際はアメリカの利上げによって起こった景気減速になるのですが、かなり回復しているように思います。ただ、消費はやはり伸びていないであろうな、とは感じますが日米欧の指標をみていると予想以上に回復をしていると感...
消費税再増税の再延期が決定されるとの情報
速報で早耳として、消費税再増税の再延期が決定されるということがほぼ確実らしいです。情報の真偽はよくわかりませんが、かなり有力な筋からの情報になりますので、たぶん延期されるでしょう。ジョルゲンソン教授が安倍さんの実質上の顧問出典:Reuters4月にアメリカの計...
「ドル/円相場」と「円/ドル相場」の違い
ドル円相場と円ドル相場には似て非なるものです。単に1ドル当たりと1円当たりの通貨の価値の違いではないか、と思う方も多いと思いますが、全然違います。今回はその点を詳細に解説していまいりましょう。全く違う意味ドル円相場は、「...
移動平均30からみた郵貯、年金マネーの解説
下記のチャートはドル円日足に単純移動平均30を重ねたものです。私は以前、この介入担当者は非常に上手いと書いた記憶がありますがその根拠を説明して参ります。移動平均30の特徴日足では移動平均30というのは30営業日をさし、そしてそれは6週間ということを意味します。...
ドル円戻りの目安@為替介入ができない理由
相変わらず、麻生副首相、兼財務大臣が吠えていますね。介入の覚悟もあるなんて言っているみたいですが、介入は公的年金や郵貯マネーでしかできないことはみなさん私が散々解説しているように知っていますよね。それを「できる、できる」と騒いでいるのですが、「うるさいよ」とし...
基軸通貨「ドル安」の意味がわかりますか?
私は「上海合意」によって、ドル安になるよ、と3月くらいから言っています。それ以前に円高、ユーロ高になるよ、と去年から言っています。今回は、みなさんにこのドル安という意味は世間一般でいうドル円相場においてのドル安の意味ではなく、「基軸通貨」のドルが安いという意味...
「相場の3日」の意味とGPIFの介入を解説
5/2の記事 ⇒ ゴールデンウィーク中のドル円の見通しについてSlowhandさんから寄せられたコメントに対する回答です。【質問】いつも角野さんの独特、というか小気味いい論調に惹かれて読んでます。ただ、勉強不足なのでイマイチ、よく解らない部分もあります。そこで...