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ドル円戻りの目安@為替介入ができない理由

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相変わらず、麻生副首相、兼財務大臣が吠えていますね。介入の覚悟もあるなんて言っているみたいですが、介入は公的年金や郵貯マネーでしかできないことはみなさん私が散々解説しているように知っていますよね。
それを「できる、できる」と騒いでいるのですが、「うるさいよ」としか私は思っていません。

財務省の委託による為替相場の介入は97円以下にならないとできない!

国際ルールでは為替相場が一方向に一カ月で10パーセント以上変動した場合には「介入」ができないとたぶん、決まっていると思います。

最近は「財務省」の委託による「日本銀行」の「介入」はいつ行われたのか記憶にありませんが、前に日銀による介入が行われたとき私はそのポイントをピタリと当てています。
単に、月初、ないしは月末の始値、引け値に0.9を掛ければいいのですから簡単にわかるのです。だから、今月は97円以下にならないと介入は行われないのが当たり前」と考えているのです。
ここで、「財務省」の委託による「日本銀行」の「為替介入」と何度も書くのはなぜかといえば、日本銀行の介入と考えれば日本銀行の総裁や理事の発言に注目が行きますが、これは財務省の介入なのですから、財務大臣や財務事務次官の発言に注目するべきなのに、介入の実権のない日本銀行のコメントにみなさん注目するからです。
何度もいいますが、為替相場への公的資金を使った介入は財務省の専権事項であって、日本銀行は一切関与しません。
ましてや今、中国の外貨準備が増え、そしてアメリカの財政赤字が劇的に減っている現状では介入資金がアメリカ債の購入に当てられるのは当然の帰結になりますので、アメリカは為替市場の介入をイリーガルな方法での実施を認めるわけがないのに、介入期待論を囃す専門家にはもはや付ける薬はありません。

ただ、郵貯、年金マネーの効果はある

105.55円から今、現在、108円半ばとなって戻る「ファンダメンタルズ」など何もないのに、戻っていますので、こういった年金マネー等による効果は一定の効果があると言わざるを得ません。

そろそろ、企業物価や「消費者物価指数」も「日本銀行」から発表されますのでその下落は「原油価格」が4月ではある程度下落が落ち着いていると思いますので、その下落幅が緩やかになる可能性が高いと私は推論しております。
つまり、円高の根幹である「デフレ」がある程度緩和されているというデータが介入担当者にはあるのでしょう。長期戦で円高、株安阻止に動く可能性があると思います。
実際、チャートをみるとこの円安への戻りは、急激なものにしたらすぐに「投機筋」によってひっぱたかれるのは明白です。チャートをみてその実感がわかない方はチャートの修行がもっと必要でしょう。そんな感覚を教えられる人はいないので、こんな感覚は実践のみで鍛える他ありません。
前に、板を説明していて、私がこの板は円高の板、円安の板と一瞬で解説したことが講演会でありましたが、その後その通りになったので、教えてください、という人が殺到しました。
私はそんなもののコツを教えるほど私はお人よしではないし、素人を教えるほど私はヒマではないので悪しからずと思ってくださいね。
自分で考えないと自分のものにはなりませんよ。とにかくチャートの形をみるとこの戻りは、相当ゆっくりなものになることは介入担当者の腕を勘案するとそうするでしょう。
麻生さんにその知識がないのは明白ですので、強い言葉で言っていてもお相手をしなければよいという姿勢になります。

戻りのメド

介入担当者は、こんなものが元の円安相場になるなんて思ってはいません。間違いなく。そんなことができれば天才でしょうし、ノーベル賞に相場賞があれば間違いなく、円安にすることができればノミネートされます。だけど、政治家は意地でも円安にしてほしいと願っているのです。

その温度差を忘れてはいけません。戻りの考え方はとりあえず、目先は3パーセントの戻りを考えればいいのですが、まもなく達成してしまいますから、次のメドは5パーセントです。
もともと売り屋ですのでこういう相場にはめっぽう強いのですね、私は。個人的には「スワップ」狙いの豪円、投資家がしこたま買ったら売りたいですね。
個人的にはファンダの面は全くしりませんが、テクニカルでは崩落が始まったばかりと思います。これからが本番と思いますけどね。
(この記事を書いた人:角野 實
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