ドル円はきのう予想した通り、三番底を取るような動きにあります。やはり、円安になるスピードが速すぎたと考えています。ここで底練りをしてくれたほうが大きく円安になりやすいとは思います。【関連記事】⇒ OPECの原油減産のニュースとFX相場今の国際情勢今の政治という...
角野 實のコラム
OPECの原油減産のニュースとFX相場
先ず、最初に触れておきたのはきのう「ドル円の円安方向に進むのには時間がかかる」ということをお話をしたと思います。【関連記事】⇒ 消費者物価指数からみた不等号とFX相場FXコラムを書き終えた1時間もしないうちににょろにょろと上伸し始め、きょうに至るのですが「どう...
消費者物価指数からみた不等号とFX相場
トランプ大統領がバノンをクビにしようが、米韓共同軍事演習によって北朝鮮が何をしようとも、影響する数字が明確に示されない限りFXには関係がない、というのが私の相場観であることは何度も話をしてきました。実際、これらの材料は円安の材料なのか、円高の材料なのかも冷静に...
バノンが辞任@トランプ人事に広がる不透明感
ドル円相場の見通しに関しては、おそらく「二番底を打った」という見方は変わりがありません。この背景は日本のGDPであることは何度も話した通りです。ドル円の裏であるユーロドルに関しては、ドル安なので、ユーロ高と見るのが通常の見方になりますが、ドル安、円高という方向...
アメリカ住宅指標の悪化と今後のFX相場
トランプが諮問会議の解散を発表したり、アマゾンを攻撃したりと市況の急落に対しての影響というのはこれらの発言の所為とする意見が続出をしていますが、根本的な原因ではないと思います。なぜなら、諮問会議を解散したところで、経済の何の影響があるのでしょうか?トランプがア...
サプライズのアメリカ小売売上高とFX相場
正直、アメリカの小売には最近の指標をみていると全く期待をしていませんでしたが、蓋を開けてみたら「前月比0.6パーセント増」と予想外の伸びになります。この複雑なパズルをひも解くまず、夏休み前の消費シーズンということを勘案すると一時的なもの、と考えることもできます...
日本のGDP発表でFX相場は円安転換する!
日本の「GDP」が14日に発表されました。「前期比で1.0パーセント」、「通年で4.0パーセント」になります。以下は考察になります。まずはいつものGDPの計算式から「日本4.0」「アメリカ2.6」「ユーロ2.1」が4-6月期の速報値になります。もちろん、今後、...
ビットコイン上昇の理由と金相場との関連性
「ビットコイン」は以前にみなさんに推奨をした仮想通貨になりますが、以前、ご紹介をしたときには30万円程度だったと思うのですが、現在のレートは46万円になります。(ビットコインチャート参照)ビットコインの解説者など、いま、世の中にたくさんいらっしゃると思いますが...
将棋のAIとFXは将来、同じになるであろう
最近、史上最低年齢の将棋のプロが出たことで将棋に注目が集まっています。お盆の間、まだ、月曜日の日本「GDP」発表というイベントを控えていますが、この数字は私が解説した通り、この結果を受けても大きな影響を受けることはないでしょう。円安派の方にとっては落ちつかない...
衝撃のアメリカ卸売物価指数と今夜の消費者物価指数
きのうから注目をされていた、アメリカの「卸売物価指数」が発表されました。結果は前月比でマイナス0.1パーセント、これは衝撃の数字なのです。これで本日、21:30発表の「消費者物価指数」はあまり期待ができなくなったことになります。FXでは何度もお話をしているよう...