明日は「FOMC」を控えて、各社、さまざまな予想をしています。結果がどのようになるのか、というのは資産縮小を10月に開始をするのは織り込み済み、あとは物価見通しをどのようにするのか、ということが焦点です。個人的な結論としては、きのう発表された輸入物価指数にして...
角野 實のコラム
日本の国政選挙は買い!株価・円安の目安は?
衆議院の解散、総選挙が10/22の投開票でほぼ決定したと思います。このFXコラムでは何度も触れてきましたが「日本の国政選挙になるとマーケットは買いになる」ということになります。特に、安倍政権への支持率は株価に密接にリンクをしているので下がらない可能性が高いと思...
アメリカ、日本の経済とドル円相場の今後
プロ野球のリーグ優勝はソフトバンクでセ・リーグは広島になることでしょう。以前にも触れたように、プロ野球の優勝チームというのは新人が育ったチームが優勝する傾向にあり、そして新人に目立った活躍がないときはFAで戦力補強をしたチームが優勝する傾向にあると思います。阪...
朝っぱらから忙しい@昨日の発表と買うべき通貨
朝、ビットコインの口座をみていると口座の値洗いが3倍になっていると、ほくそ笑んでいると、聞き取れない放送が那須の山奥で鳴り響く。何事や、と思いNHKにチャンネルを合わせるとお天気みたいなものをやっている。ほどなく、北朝鮮がミサイルを発射したとのこと。面倒くさい...
ドル高がほぼ決定してきた@ドル高円高の流れ
「ドル高はアメリカの政策相場ではないか?」と4月から訴えてきたのですが、結局は、ドル安というのは冬場のアメリカの景気低迷を受けて「単に経済が弱いということからドルが弱かったのではないか?」という考え方に移行をしています。ただ、もちろん、アメリカ政府や「FRB」...
これからの資産市場と短期、長期の危機要件
世界的に「貧富の差」が広がりつつあります。この格差は現在の金融システムが温存されるうちは間違いなく拡大をしていきます。以前に、この貧富の格差や税金での再配分の問題は今後、世界的な問題になっていく、と記しましたが、間違いなくそうなる、とほぼ確信をしています。今後...
国連の北朝鮮制裁は事実上の宣戦布告となる!
当初、アメリカ主導による北朝鮮への制裁は11日午前中には決定する予定でしたが、各国の紛糾を受けて、日本時間12日の7時から採択をし、全会一致で可決をしました。北朝鮮制裁の内容注目すべき点は、「原油の禁輸が現状維持だ」ということをメディアは垂れ流していますが、そ...
海上運賃の推移からみる世界経済とGDP
上記のグラフは海上運賃の推移になります。この海上運賃、「リーマンショック」直後に大暴落を起こし、その後、未だに低迷をしていますが、この原因は世界貿易で大きなシェアを占めている「中国が船を造り過ぎたため」と一般的には言われています。昨今、日本の大手造船、国際輸送...
なぜドル円はこれから戻り売りになるのか解説
週末は10カ月ぶりの円高ということで、かなりFXに注目が集まっていますが、その材料の報道をみると、アメリカハリケーンの影響やメキシコでの地震、そして北朝鮮リスクと言われています。本FXコラムを継続的に読んでいる方にとっては当たり前のことですが、円高の材料という...
今週決まった事いろいろと日本のGDP改定値
9/4から出張でしばらくお休みをしていました。関西方面でしたが、関西もすでに秋をかんじさせるお天気でした。さて、チラチラとニュースや相場をみていたのですが、今週はいろいろなことが決定しているようです。イエレンの再任になるであろうFRB副議長が辞任し、代わりにト...