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なぜドル円はこれから戻り売りになるのか解説

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週末は10カ月ぶりの円高ということで、かなりFXに注目が集まっていますが、その材料の報道をみると、アメリカハリケーンの影響やメキシコでの地震、そして北朝鮮リスクと言われています。

本FXコラムを継続的に読んでいる方にとっては当たり前のことですが、円高の材料というのは「GDP」であって、「ハリケーン、地震、北朝鮮なんか関係ない」ということがわかっていると思います。
なぜならハリケーン、地震、北朝鮮など、どれだけ「GDP」を下押しする材料になるかはわからないことであり、このリスクが去った後は相場は持ち直すと信じていることでしょう。
この4月からドル円相場はレンジ相場になっていたのですが、ハリケーン、地震、北朝鮮などのリスクが去った後は、こういう材料に得心が言っていた方にとっては、また元のレンジ相場に回帰をすると信じてやまないと思います。
しかし「GDP」から相場を分析をすると、相場の顔つきが変わることはかんたんにわかるものです。

これまでのおさらい

日本の「GDP」が発表されたことによって、またいつもの勢力図が変わりました。1-3月期のGDPは5-7月に実際のマーケットに反映されるのですが1-3月期は、
「ユーロ2.0>日本1.5>アメリカ1.3」の数字です。
この結果、起こったことは、
①ユーロドル相場の急騰
②ドル円相場のレンジ相場になります。
では、4-6月相場の「GDP」を不等号で表すと
「アメリカ3.0>日本2.5>ユーロ2.2」に、1-3月と比べると劇的に変わっている訳です。
少しだけ、参考を言いますと、アメリカの確定値はまだになり、日本とユーロは確定をしています。つまり、アメリカの数字だけがまだ上下する可能性はありますが、この順番は変わることはないと思います。
一番、劇的に変わっているのはアメリカの順番がビリからトップになったことです。アメリカは1-3月が1.3だったのが一気に3.0と一気に急回復したことが、為替相場が急変する可能性があることが一番になります。
1-3月にアメリカの成長がビリであったことから、ドル安が続いていたということはこの順番をみるとよくわかります。しかし、ムニューニン財務長官が「短期的にはドル安が貿易面に恩恵をもたらすが、長期的にはドル高が国益に見合う」と発言したことから、今後はドル高に移行をするとみられます。
つまりユーロドル相場の急騰がいつかは終わるということを告げていると思います。ただし、アメリカの不調がハリケーンなどによって長引くとドル高にはなかなかならないと思います。また、政策面でも、ドル安政策を続けるか否かは当然、焦点になると思います。
ただ日本円は「アメリカ>日本」になりますので、円高基調は続きます。1-3月に円安方向にある程度いったのは、「日本>アメリカ」が円安の条件ですので114円程度まで円安にいきましたが、この4-6月期つまり、8-10月は円安の可能性はほぼ無くなったといってもいいでしょう。
ユーロに関しては、10月に議論を始めるとドラギさんは明言をしていますので、金融引き締めを行うのでしょう。ただ、これを10月に始めるか否かは非常に疑問になります。
ただ、アホバカ評論家、専門家は間違えているのですが金融引き締めはユーロ安であってドル高ではないのです。引き締め観測からユーロが買われたなんてアホなコメントを残すバカが過半で、こいつらはなんて相場を知らないのだ、と思ったのですが、だからこいつらはバカなのです。
引き締めされる通貨は売り、緩和される通貨は買いという基本さえも知らないのですから。
そういう意味では、ハリケーンの影響でずれるか、否かはわかりませんが、FRBの資産縮小は確実に行われると思いますのでドル安は、アメリカが上記の表でトップなのですけど、「ドル安は継続」なのです。それで、円安というのは寝言に等しいことなのです。
ドルもユーロも引き締めをすると経済が落ち込みますので、通貨安になりますので自動的に円高になります。このことは解説するまでもないですが、ドル安、ユーロ安、円安なんてことはありえません。
こうやって今後、起こることを検証しても円安の目はなくなるのです。つまり、週末107.35くらいまで、円高が進行をしましたが、この数字はテクニカルでも楽に引き出せるのですが、ある意味、これ以上、現在のボラタリティーでは、円高にはいけないのであって、反発するのは当たり前のことなのです。
でも、全体的な流れは円高なので、押し目買いではなく、あくまでも戻りの一貫なのです。
みなさんには全然、この理論の話はしていませんが「相場には買ってはいけない値段と売ってはいけない値段が存在する」のです。この数字というのは毎日、変化をしますのでこの理論を知っている方は非常に有利なものです。
特に荒れ相場では何度も出現します。この話をするのには、何十年先になるかはわかりませんが、笑。私がこの理論、世間に出してもいいよ、と思う時期にしか話さないと思います。
信じない人は信じないで結構です。でも、存在するから、私は最高値の値段や最安値の値段が予想できるのです。どちらにしろ、この8-10月は前回の5-7月と比べて、玉の出し方は円高方向中心に意識を変えないといけないということになります。
年末から年明けにかけてはより一層、円高方向を意識しないといけませんよ、ということになります。円高時代の幕開けかと思います。ドルに対してだけではなく全通貨に対して円高になると思います。
被害が多いのは新興国でしょう。特にトルコなど、最悪でしょう。レアルも最高に酷い状態になるでしょう。ともかく金利狙いはFXではしばらくダメでしょう。

北朝鮮とアメリカ

字数の関係で少し割愛します。ヒマであれば、明日に詳細を書
きます。
北朝鮮の動向はわからないと今まで記しましたが、日経プラス1という番組で9/7に遠藤誉さんという方が今の北朝鮮情勢に関して話をしていただき非常に参考になりました。彼女によると、北朝鮮はすでに暴発していて、止まらないだろうということです。
一方のアメリカ、トランプ政権は非常に安定をしています。債務上限も決まり、年末までに、法人税減税も決まるでしょう。つまり北朝鮮リスクのカギである支持率は拡大するでしょう。
今の情勢はこちらも勢力図が反対になり、トランプのやることは非常に安定的ですが、北のカリアゲは何をするかわからない、という勢力に変化をしました。日本のアホな報道と専門家は何もわかっていない、と非常に思います。あと、金、仮想通貨、原油などの暴落にも要注意ですよ。
(この記事を書いた人:角野 實
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