「ジェームズ・ダイモン」といえば米国4大銀行のひとつであるJPモルガンチェー巣の会長兼CEOとしてきわめて市場では有名な存在です。そのダイモンが長年にわたって続いた米国の「量的金融緩和」の巻き戻しを非常に気にしていることが、メディアの報道などでも大きく扱われる...
今市太郎のコラム
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今市太郎のプロフィール
(2015年7月からFXコラムを執筆)
ドル円は気がつけば米国指標悪化で全値戻し
日銀指値オペで上昇したドル円は、気がつけば米国指標悪化で全値戻し以下14日のNYタイム、ドル円はもともと債券金利低下で113円台初頭の動きでしたが、午後9時半に発表になった米国の6月の「消費者物価指数」と小売売上高がともに市場予想よりも弱く、鬼の首をとったよう...
114円すら遠くなってしまったドル円相場
金利の上昇から思い切り短期投機筋が買い上げたはずのドル円は完全に息切れ状態に陥っており、実は短期投機筋はドル円もユーロドルも反対売買して、かなり大きなユーロ円の決済をしてしまった感があります。ユーロ円は11日のNYタイムに「130.760円」までつけたあと大き...
イエレン議長のチキンな性格が戻ってきた?
「イエレン議長」の議会証言に伴って事前にその内容を示すペーパーが午後9時半近くに公表されたことから、ドル円相場は大きく下落することになり一時113円台を割り込む場面もあり、その後もなんとか113円を維持したもの価格の戻しは覚束ない状況で、再度112円台を試しそ...
トランプ息子メール公表でドル円下落
一旦は終息したかに見えた「ロシアゲート」問題を引きずるようなネタがまたしても飛び出し、ドル円は113円台に下落してNYタイムを引けています。トランプ米大統領の長男、ドナルド・トランプ・ジュニアは、昨年の米大統領選中にロシア人弁護士と会合したとされる問題を巡り、...
トランプのFRB大再編で金融政策は変わる?
トランプ政権は「FRB」の銀行監督を担当する副議長としてランダル・クォールズ氏の氏名を計画しているようですが、この人物はジョージ・W・ブッシュ政権で財務次官を務めた経験をもち、かなり金融業界との親和性が高いことから「ドッドフランク法」の大幅修正を含めて「FRB...
投機筋主導相場はいつ流れが変わる?
114円台に乗せたドル円はほとんど下がることもなく、とにかく上値を試さないことには気がすまなさそうな気配濃厚になってきているようです。投機筋もユーロ円はターゲットにしているように見えますが、なにぶん架空のクロス円通貨ですからダイレクトにユーロ円を買うというより...
いよいよ投機筋の米国債投げが始まった?
7月第一週、「ECB」がとにかく出口戦略に向かうのではないかとの憶測から欧州の債券金利が上昇しそれにつられるように米国の10年債利回りが上昇しはじめています。実際「ECB」がこの程度の景気回復で完全に「マイナス金利」を撤回できるものなのかどうかはよくわかりませ...
ユーロ円がいきなり主役の座に躍り出た
7日に発表された米国の「雇用統計」は、非農業部門雇用者数が前月比+22.2万件と市場予想の+17.8万人を上回る結果となり、4月と5月の2ヶ月で47000人上方修正も出たことから数字的にはかなりよかったものの、賃金の伸びは6月平均時給は前年比+2.5%と、5月...
FXも画像認識+AIで取引の時代が到来?
AIの導入は各業界でかなり広範に利用が検討され始めていますが、どうやらFXの世界にもその流れで入り込んできそうな状況です。NVIDIAの画像認識技術がFXにも登場か「NVIDIA」といえば自動運転のための画像認識の領域で注目されているプロセッサーメーカーです。...