今市太郎のコラム

トランプ時代の激変相場に打ち勝つFX手法 今市太郎の手法をプレゼント!

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今市太郎のプロフィール
(2015年7月からFXコラムを執筆)

ファンドの投資視点で相場を見直すと見えないものが見えてくる

9月もこの一週間でお仕舞いということになりますが、例年それなりの調整が入ってしかるべき米国の9月株式相場は、ほとんど調整らしいものがないまま最高値更新が続いており、なぜここまで米株が強いのかは普通にして見ていますとよくわからない部分もかなり大きいといえます。し...

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ユーロの将来は今後どうなっていくのか?

いまやFXの世界では米ドルとともに市場に大きな影響力と及ぼすようになったユーロ(€)ですが、この通貨はユーロ圏という連合国家のスタートに起因して発行されたものであり、様々な希望と思惑をかかえている地域通貨として今も欧州域内の多くのEU加盟国で利用されています。...

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いよいよ3%台に定着してきた米10年債

ここのところ米10年債の金利がようやく3%台に再突入してきており、前回高値である3.1%を大きく超えて上昇するのかどうかに市場の関心が集まりつつあります。今のところ「じり高」状態で急騰するような動きは見せていませんが、債券金利のじり高状態ではドル円は金利上昇に...

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高金利通貨の本当の怖さを知らない本邦個人投資家

のど元過ぎればなんとやらとよく言いますが、8月あれだけ手痛い相場の洗礼を受けたはずなのに、トルコリラ円を本邦の個人投資家がまだ延々と投資し続けているという驚くべき結果が報告されています。確かに一旦は底をつけているわけですし金利は24%と6.25%も上昇している...

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実需のドル買いに玉切れが起きるとドル円は反転下落か?

足元の相場ではトランプの対中国関税発言やその後の制裁24日に正式実施などをうけてもドル円は「111.500円」以下には一切下落しない、かなり強固な下値を保ちつつあります。自民党総裁選を睨んだ「忖度買い」などとも思ったりするわけですが、どうもここへきて顕著な実需...

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「金融緩和3年以内に出口」の安倍発言で俄かに注目される日銀動向

自民党総裁選に立候補した安倍首相と石破元幹事長が出席した日本記者クラブ主催の討論会において、安倍首相が「異次元の大規模緩和をずっとやっていいとは思っていない。3年以内に金融緩和を縮小する」といった出口戦略に言及しました。このことから、今後の日銀の政策動向に市場...

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2018年9月の政策金利一覧からわかる世界情勢

9月は北半球では8月が夏休みであることから、休み明けの中央銀行の政策決定会合が非常に多く開催される月となっています。下の表でも主要国では12か国の中央銀行が今月政策決定会合を開き、政策金利の変更か現行維持かを決定していくことになります。すでに今月は半分経過して...

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米、中国に新たな貿易協議開催を提案で市場は楽観

米国が中国に対する追加関税発動を前にして、貿易協議の開催を呼びかけたことから市場には楽観論がでて、株価は上昇しています。トランプ政権が中国からの輸入品に対する追加関税を発動する前に、中国政府が米政権の懸念に対応する機会を与えるのが狙いという報道になっていますが...

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日米FTA締結となれば気になるのは為替条項の中身

ここのところトランプ大統領がまた「日米新通称協議」に向けていろいろなことを言い始めています。究極的には二国間のFTAの締結を強要されるのは、もはや間違いないところに来ていますから、日本がいかにして逃げ回れるのかに注目が集まります。それとともに米国は諸外国に対し...

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リーマンショックから10年~市場の心配は次なる暴落時期

国内では「2008年9月15日」に米国発で起こった世界的な市場の暴落は「リーマンショック」という呼び名で定着していますが、欧米では「世界的な金融危機」という名称が一般的になっています。確かに言われてみればその前に「ベアー・スターンズ」は破綻していますし、大手の...

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