今市太郎のコラム

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今市太郎のプロフィール
(2015年7月からFXコラムを執筆)

ECB理事会結果に疲弊したFX市場

3日の「ECB理事会」を皮切りに走り始めた年末相場ですが、大方の当初予想には必ずしも一致しない動きが出始めており、4日の発表された米国の「雇用統計」結果も予想を超えたにもかかわらずドル円は大きく買われることなく、かろうじて123円台を維持して週末を終えています...

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ECB追加利下げも完全不発弾となる

12月3日に開催された「ECB理事会」では追加の「金融緩和」が発表されましたが、中銀預金金利をマイナス0.20%からマイナス0.30%に引き下げただけで、市場も0.1%ポイントの引き下げを予想していたことから失望ユーロドルのユーロ売りが大きく反対売買される結果...

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IMFの中国人民元SDR採用で影響必至

「IMF」は30日に開催した理事会で、特別引き出し権(SDR)構成通貨に「中国人民元」を加えることを正式に承認しています。今回の通貨追加は、35年ぶりの大規模な構成変更となり、人民元のSDR通貨バスケット比率は10.92%と、事前予想並みの水準となっています。...

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改めてショートカバーについて考える

いよいよ年末・激動の「中央銀行」政策決定のイベントが、矢継ぎ早に実施される注目の期間がスタートすることとなります。「ECB」は想像以上に様々な情報を3日の「ECB理事会」の前にティーザーとして委員がディスクローズするモードに突入しており、当日は更に驚かす仕掛け...

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ドル円だけには活きている8年サイクル説

年末が近づくにつれ、市場の関心は今年から来年へと広がりつつあります。よくも悪くもこの年末に各国の「中央銀行」の政策が一旦出尽くすことになりそうですから、来年以降は相場がどう動くのか誰しもが気になるところです。そこで注目したいのが、最近めっきり当たらなくなってい...

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原油価格の下落が貿易収支に現れてきた

一般的に製造業や国内で生活する消費者にとっては輸入エネルギーである「原油価格」が大幅に下落するのはプラスになる要素が多く、もっと享受すべきことです。しかし、長らく高騰していたものの価格が恒常的に下落すると「デフレ要因」を敵視されるようになってしまい、貿易立国だ...

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米国雇用統計は毎回なぜ予想からぶれるのか?

FX市場ではトレーダーのお祭り騒ぎ的要素の極めて強い米国の「雇用統計」ですが、イエレンダッシュボードはより多くの指標を織り込むことを基本似ているものの、市場の最大の注目点はNFP,つまり「非農業者部門」の雇用者数と「失業率」に集まることになります。しかし、この...

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ドル円は年末前に125円超という見方について

FOMCの議事録が公表された11月19日をもって外為市場は材料出尽くし感が強くなりドル円も124円台に上がらなければユーロドルも1.06を切れずに膠着した相場が続いています。米国はサンクスギビングを控えていますから23日の週は26日から事実上の休業状態。週明け...

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米国利上げを今も警戒するガンドラック

「FOMC議事録」が公表されて、ますます12月利上げが確実の情勢になってきていますが、今年欧米系ファンド勢の中では唯一といってもいいほど一人勝ちしている相場予想の当り屋、ダブルラインキャピタルの「ジェフリー・ガンドラック」がパリ同時多発テロを受けてコメントを出...

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パリのテロより原油価格~心配する底割れ懸念

パリの無差別テロから週が開け、市場は大きく荒れるのではないかと予想されましたが、意外に冷静で、株も為替も大きな下落を示現せずに落ち着きを取り戻しています。そんな中で「投機筋」がテロよりも心配しているのが「原油価格」の下落による底割れ懸念です。グレンコアが破綻す...

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