CFTCが15日発表した12日時点の建玉報告によると、「CME」の通貨先物市場で非商業部門(投機筋)の円の対米ドル持ち高(ドル円のロング)は売りと買いの差し引きで2万5266枚の買い越しとなったことがわかりました。前回の4103枚の買い越しから2万1163枚増...
今市太郎のコラム
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今市太郎のプロフィール
(2015年7月からFXコラムを執筆)
ドル円は月曜7時の強制ロスカットにに注意
117円割れから始まった11日週のドル円は業者にもよりますが、ぎりぎり117円というところで終わり、週明けのオセアニアタイムからさらに場の薄いところを利用して116.07円方向に突っ込む可能性がでてきています。一旦116円台をつけたことや、この週何回かドル円は...
黒田バズーカ3は果たして月末登場するのか?
6日連続で下落し1800円以上の値を消した「日経平均」は7営業日目にしてやっと上昇を果たすことができましたが、14日にはまたしても大幅下落を示現することとなり、ザラ場で1万7000円を割る動きとなってしまいました。しかしこのタイミングでは「PKO」を思しき買い...
中国よりもオイルマネーの売りが深刻な影響
連休明けの東京市場は、相変わらず中国上海市場と人民元の基準レートへの注目が集まる動きとなっています。先週に比べますと上海市場と連動して下落するレベルは減少しているようにも見えます。連日下落が続いているなかで、流石に麻痺しつつあるともいえますが、それにも増して欧...
ドル円が20ヶ月移動平均線を割込んだ!
東京市場が休場となっている1月11日ドル円は市場の注目ポイントであった20ヶ月移動平均線を予想どおり下抜けることとなりました。一旦はショートカバーが出ていますので117円台に戻していますが、今週「投機筋」が116円抜けを狙いにいくことはほぼ間違いない状況へとト...
1月11日週のFX相場戦略@注目の20MA
4日から始まったばかりの新年の為替相場はたった4日間ほどで、ドル円は117円を割る寸前のところまで来て週を終えることとなりました。しかも「雇用統計」がよかったにもかかわらず終値はそれまでの下値をさらに超えた下落で、もはや週明けの117円割れは時間の問題(1/1...
強いアメリカ雇用統計にも関心を示さない相場
8日に発表された米12月「雇用統計」では、「失業率」が5.0%と予想や前回と一致しましたが、平均時給は前月から横ばいにとどまりました。ただ「非農業部門雇用者数(NFP)」は+29.2万人と市場予想を大きく上回り、過去2カ月分も上方修正されました。通常であればこ...
ドル円は本格的なトレンド転換なるか?
年が明けてからまだほんの数日しか経過していないのですが、今年は猛烈な相場展開がいきなりスタートしており、気が休まらない状況が続いています。特に昨年たった10円強しか動かなかったドル円がいきなり動き始め、あっという間に3円近くまで下落するという激しい値動きが継続...
サウジアラビアとイランが国交断絶!
年明け早々、中国上海「株式市場」のサーキットブレーカー発動が金融市場で大きな騒ぎになっていますが、中東ではそれとは別にして、更にきな臭い動きが示現しています。しかし、国内のこのサウジアラビアとイランの2国による国交断絶をめぐる「原油価格」の動向に関する国内メデ...
新年最初の相場暴落リスクはやはり中国
いよいよ2016年の相場もスタートしていますが、初日から猛威を振るうことになったのはやはり今年も中国相場になってしまいました。マークイットの発表した「製造業PMI」が予想数字より悪かったことに起因するような報道が目につきますが、この数字が多少下がったことだけで...