今市太郎のコラム

トランプ時代の激変相場に打ち勝つFX手法 今市太郎の手法をプレゼント!

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今市太郎のプロフィール
(2015年7月からFXコラムを執筆)

ボラティリティの大きなドル円相場の対策

2月11日に111円割れまで突っ込んだドル円は、その後も「ボラティリティ」が大きくなっています。昨年では最大でも80銭程度しか動かなかったはずなのに今年は、特別な指標やイベントがなくても1日で2円近く動く日が非常に多く、荒れた相場を展開しています。1日の中でも...

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EU離脱問題で揺れるポンド円~逆張りは危険

EU離脱を問う「UK」の国民投票が正式決定して以来、ポンドはドルに対しても円に対しても凄まじい勢いで下落しましたが、2月末に底をつけてから大きく切り返して戻りを試す形となり、ポンド円はこの間で、12円下落して7円戻すといったような荒っぽい展開を見せています。国...

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日経平均が上昇しても全く連動しないドル円

3月に入って相場の状況には多少変化が現れつつあるようで、4日の日経平均株価は年明け以来下げ続けていたところから、なんとか「1万7000円」を回復するようになってきています。ただ、東京タイムに相場をご覧になっている方はすでにお分かりのように、ドル円は日経平均が上...

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現実味を帯びてきたトランプ政権の誕生

3月1日に行われた米国の大統領の予備選挙では「ドナル・トランプ氏」が予想以上に得票数を獲得する結果となり、現段階ではトランプ対クリントンという大統領争いがいよいよ現実のものになっています。ヘアースタイルを始めとする見かけと、発言の内容から考えると国外にいる我々...

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見えてきた3月末決算睨み相場のポイント日

3月に入ってから相場は次第に戻り歩調をとっていますが、NYダウは完全に「ダブルボトム」を形成したものの、ドル円のほうは必ずしも「ダブルボトム」にはなっていないのが現状です。2日のロンドン市場でドル円は114円50銭を超えるところまで吹き上げたものの、その後のN...

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3月年度末・日本国内は完全にPKO相場

いよいよ年度末3月相場の始まりですが、国内は本邦企業の決算を前に現政権は様々な事情が重なって、なんとか日経平均株価のかさ上げをしなくてはならない状況におかれています。その原動力となるのがどうやらまたしても「PKO」というお話です。日銀とPKOと経済対策発表でど...

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ユーロ議長の発言からわかった介入の難しさ

2月26、27日に上海で開催された「G20」では、非公開をいいことに日本では「ほとんど問題にならなかった」といった発言が日本政府、日銀関係者から聞かれました。しかし、現実にはやはり日本の為替操作の話がでたようで、会議後に記者会見に応じたEUのデイセルブルム議長...

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OECD経済開発検討委員会の議長発言に注目

世界景気の状況については、「ファンダメンタルズ」は悪くないという発言が多くの先進主要国の首脳から聞く機会が増えていますが、「経済指標」などを見ていますとなかなかそれを実感できない局面が増えていることも事実です。米国を含めて決して景気はよくなっていないのではない...

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人民元は本当に切り下げはせずに済むのか?

全般に力量不足との厳しい指摘を受けながらもなんとか「G20」の議長国をこなした中国ですが、いよいよ、3月5日から「全人代」に突入することとなります。「G20」参加国からは、会議の内容は非公式ながら、中国は人民元の押し下げを始めることはないという確証を得たという...

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G20声明は日銀介入の正当性を後退させた

2月26日から上海で開催された「G20」は結局共同声明で最近の市場の変動の規模は世界経済のファンダメンタルズを反映していないとし、「すべての政策手段」を総動員すると表明し、金融市場の安定へ強い危機感を示すこととなりました。しかしながら具体的な協調行動は案の定示...

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