年初、米国がイランの革命防衛隊の司令官に仕掛けたいきなりの殺害攻撃をきっかかけリスクオフによる動意が大きくなりましたが一息ついたところではまた動かない相場が延々と続きそうな気配になってきました。そこで今回は少ない原資でスワップで稼ぐことを考え見ました。利用した...
今市太郎のコラム
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今市太郎のプロフィール
(2015年7月からFXコラムを執筆)
米中第一フェーズ合意で材料出尽くし状態
長きに渡って相場が振らされてきた米中通商協議の第一フェーズがようやく現地時間の15日の昼に調印となりました。市場は期待感から米株も買い上げられましたが、新しい材料がでてきたわけではないため大きな上げは縮小気味に展開しています。散々続いてきた米中の通商協議に関す...
このまま無限に上昇しそうな米株3指数~しかし必ず反転はやってくる
イランと米国の緊張関係が一旦は解消したことから米株はもはや上昇が止まらない状態で連日史上最高値更新が続いています。昨年の年初からの上昇率は軒並み20%を超えており、NYダウが20.2%、NASDAQが37%、S&P500でも27%と猛烈な上昇になっていることが...
イランと米国の小競り合いに見る戦争の在り方の変化
年初から米国が仕掛けたイランの革命防衛隊司令官暗殺でいきなり地域を巻き込んだ戦争へ発展することが危惧されましたが、今回は意外ともいえるような形で物理的な戦争状態には突入せずに小康状態を保つ形となっています。金融市場はステレオタイプな発想でアルゴリズム主体にリス...
大山鳴動してもとに戻った年末年始2週間のドル円
ようやく年初二週目の取引が終了しました。年末のドル円のポジション調整的な売り、そして事実上27日から新年となった米国市場における投機筋の新たなポジションづくりなどから下落気味のスタートとなったドル円はご存知のとおり年明けの米国のイラン革命防衛軍司令官ソレイマニ...
いよいよイラン米国開戦か~戦時の相場のトレード法とは
イランの司令官が暗殺されてからの喪が明けたことからいよいよイランの米国に対する報復と見られる攻撃が始まっており、相場はその関連の報道が出るたびに大きくドル円が売られて円高になるという相場を繰り返しています。しかしアルゴリズムが反応しても一瞬下落した相場は意外に...
トランプの大統領選勝利を織り込み始めたウォール街
年明けいきなりイラン革命防衛軍の司令官で国内では英雄として扱われていた将軍をいきなりドローン攻撃で殺害してしまったトランプの判断にはかなり驚かされました。市場は2001年のテロのことをすっかり忘れてしまったのか海の向こうの地政学リスクは問題なく逆に押し目買いの...
イランと米国の本格戦争突入の場合ドル円はどこまで下落するのか
1月3日にイランの革命武装軍の司令官が米国のドローン攻撃で殺害されたという一報はどうも米国が国際法に違反しているのではいかという疑いも出る中、イラン側の猛烈な反発を受け、しかも事が起こったイラクも米国に反発をしている状況ですから、状況はかなり複雑と言えます。ま...
米国いきなりイラン革命部隊司令官殺害で中東地政学リスク悪化
年初、本邦勢がお休みとなった2日、3日の為替相場は昨年のようにフラッシュクラッシュが起きることもなく比較的穏やかな時間帯を過ごすことになりました。ただ、元旦は中東のどこかの国のマーケットだけが開いていたらしく、いきなり111.26円までドル円が上昇する場面があ...
年末相場アノマリーで買ってみたNZドル円の結果報告
昨年12月初旬に年末相場のアノマリーで非常に上昇確率が高いNZドル円を買ってみたという報告をしました。前回のコラムでも既にご報告したとおり上昇したところでは二回ほどリカクしてしまいましたが、その70.900円に下落したところでとにかくそのまま保有してみることに...