今市太郎のコラム

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今市太郎のプロフィール
(2015年7月からFXコラムを執筆)

消費増税だけでどん底の景気に@1~3月のさらなる減速とインフレ発生に注意

内閣府が2月17日に発表した2019年10月~12月四半期のGDP速報値はあらかじめ日銀総裁などが市場に示唆していたとおり-成長となり、実質国内総生産は前期比マイナス1.6%と東日本大震災直後の11年1月~3月期の前期比-0.9%を軽く上回るほどの景気減速を招...

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結局日本がもっとも新型肺炎高リスク国という悲しい状況に

このコラムでも毎回お伝えしている新型肺炎の問題ですが、もはや中国の問題から国内の問題へとシフトしてきており、話はさらに大ごとになり始めています。先週、中国の認定基準の変更から突然発症者数が増える死亡者数もうなぎのぼりという想定外の事態になったことからドル円はま...

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新型肺炎国内大感染の危険性を想定してトレードすべき状況に

新型肺炎のウイルスはCoronavirus COVID-19という中国を極めて配慮した名称になったようですが、中国政府が追加の発症者数や死亡者数を13日の朝にいきなり上乗せしてきたことから、相場はドスンと売られる動きになり日替わりで上げたり下げたりの状況が延々...

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パウエル議会証言で見えてきた爆謄米株相場の賞味期限

FRBパウエル議長は11日の米国下院議会証言の席上、準備預金が潤沢になれば、短期国債の購入は減額すると何度も繰り返し隠れQEが永続的には続かないことを強く示唆しました。ただ、その時期は7月でとにかく6月までは今の金額規模での買い付けを継続することも示唆していま...

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いよいよ98年に似てきた足元の経済状況~株価の激しい下落低迷は来ないのか

ミレニアル以降の世代で記憶すらない若い方々はそもそも覚えていないわけですから、思い出すすべもないかと思いますが、足元の経済状況、景気の状況は98年の日本に極めて似通ってきています。1997年なぜか景気もよくないのに無理やり消費増税に踏み切った橋本内閣はその後奈...

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新型肺炎は我々の想定をはるかに超えている状況に変化

新型ウイルスによる肺炎の感染はスピード、発症者、死亡者ともに完全にSARSのレベルを大効く超えてしまい、SARSのときの2003年の相場動向などもほとんどベンチマークの参考にはならない厳しい状況に突入してしまっているようです。しかもここへきて、これまで妙に中国...

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コロナウイルスを無視した暴騰相場の賞味期限

米株を中心として中国のコロナウイルス起因の新型肺炎のまん延を全く無視するかのように株価は爆謄状態にあります。FRBが隠れQEを行っているとはいえ、ここまで企業業績や景気の実態とは関係なく、しかも世界的に重大なリスクとなっている新型肺炎を全く気にすることなく相場...

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リスクはなんら解消しないのに高騰するドル円相場の構造

2月4日NYタイムのドル円市場は米株の大幅な買戻しを受けて連動して上昇することとなり、なんと109円54銭レベルまで相場が上昇することとなりました。中国起因の新型ウイルスの感染者は依然としてうなぎのぼり、死亡者も増えてなんら状況は好転していませんが、中国の対応...

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方向感のないなかで2月相場のアルゴリズムの動きに厳重注意

相変わらず為替相場は中国起因の新型肺炎のネタで相場が上下しており、ポンドだけが英国政府のEU離脱を巡る発言で右往左往する状況が続いています。ただこの新型肺炎相場、どうも株も為替も大きく下落するとかならずアルゴリズムが発動して、状況は殆ど変わらないのに妙に買い上...

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強烈な売り禁止と買い支えにより9%下落で済んだ上海相場

週明け3日からはようやく上海の株式市場が再スタートを切りましたが、前場のスタートで9%の下落を示現することとなり、その後は多少戻る展開となりました。事前段階から大型株の売り禁止や中国系のソブリンファンドを総動員した買い支えでも9%下落したわけですから、売りの勢...

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