Photo Reutersこの4日から中国・杭州で「G20」会議が開催されますが、昨年8月の人民元切り下げとは違い、もっぱら政治外交的な話だけがクローズアップされるようんあっています。中国はとにかく経済問題に焦点をあてた会議にしたいようで、日本にまで根回し外交...
今市太郎のコラム
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今市太郎のプロフィール
(2015年7月からFXコラムを執筆)
日銀の政策決定会合とFOMCでのシナリオ
「前回のコラム」では9月21日に日銀が追加緩和を決め、しかも「FOMC」で利上げが起きるという、かなりありえない、でも起きたら大変なシナリオについてご紹介しました。⇒ 9月21日まさかの日銀追加緩和・FOMC利上げシナリオを考えるしかし我々が今もっとも直面しそ...
日銀の追加緩和とFOMCの利上げシナリオ
為替相場の世界では絶対という言葉はありません。ありえないようなことも実際に起きてしまうのが為替の世界で、確率は低くてもシナリオとして可能性のあるものは常に意識しておく必要があるのです。市場が大きく期待した今年のジャクソンホールの講演ですが、実際に終わってみると...
ジャクソンホールでまったく懲りない黒田発言
今回のジャクソンホールでの経済シンポジウムには、毎年米国以外の主要国の「中央銀行総裁」も参加してシンポジウムで講演をしていますが、今年はかの日銀「黒田総裁」も講演を行っています。市場からはあまり期待されないスロットでしたが、9月21日の金融緩和検証に向けて少し...
フィッシャー発言で吹き上げたドル円相場
26日のジャクソンホール「イエレン議長」講演で利上げ観測から上昇したドル円は日本時間の27日早朝に向けて「フィッシャー副議長発言」でさらに吹き上がり102円一歩手前まで値を上げる動きとなりました。さて、ここからドル円は9月の「FOMC」に向けてどのような動きに...
イエレン利上げ示唆で上昇したドル円の今後
26日のジャクソンホールにおける「イエレン議長」の講演内容は、時期こそ明確にしていませんが、事前の地区連銀総裁や副議長の発言にシンクロする形で利上げを示唆する内容となり、ドル円は101.935円まで跳ね上がる形となりました。米国の「経済指標」は依然まだら模様が...
過剰期待されるFRBジャクソンホール会合
Photo Bloomberg25日からワイオミング州の山間部で開かれる「ジャクソンホール会合」は、日本で言うなら軽井沢のセミナーのようなもので、避暑もかねたロケーションとなており、これまでもどちらかというと学術的な内容が多い会議であったということができます。...
日銀のETF買いが相場に混乱を与える
金融市場は、26日の「イエレン議長」のジャクソンホールでの講演内容を巡って異常とも思えるほどの凪が続いており、世界的に株も為替も様子見を決め込んでほとんど動かない状況が継続しています。ただ、国内の株式市場はそれにも増して日銀の「ETF」買いを巡る憶測が飛び交い...
スイス大使の本田悦郎とは一体何者なのか?
「アベノミクス」がスタートして以来、その仕掛け人として内閣官房参与の「本田悦郎氏」が随所に登場してきたことはメディアに丁寧に接触されてきた方ならば皆さんご存知のことと思います。自分の名前を文字って命名することぐらいの知恵はついても、経済金融政策を策定する能力が...
強気発言の黒田総裁に対する海外ファンド
日銀「黒田総裁」は、9月21日に向けてまとめる総括的な検証を踏まえ、産経新聞のインタビューに応えて、まだ「追加緩和措置を講じる可能性がある」ことを示唆しています。国内がさらなる追加緩和による相場上昇を期待する一方で、海外メディアもファンド勢も緩和はもはや、これ...