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フィッシャー発言で吹き上げたドル円相場

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26日のジャクソンホール「イエレン議長」講演で利上げ観測から上昇したドル円は日本時間の27日早朝に向けて「フィッシャー副議長発言」でさらに吹き上がり102円一歩手前まで値を上げる動きとなりました。
さて、ここからドル円は9月の「FOMC」に向けてどのような動きになるのか多くのトレーダーの方が関心をお持ちのことと思います。
「一目均衡表」などでみますと雲の下限は104円台にあり遅行スパンとの関係から見るとテクニカル的にはまだ上昇余地があるように見え、多くのチャーティストがさらなる上昇余地を口にしています。
9月という時節柄の状況を考えますと、そうそう青天井な状況ではないのもまた事実で、果たしてどのあたりが戻り売りの頂点になるかを想定しておくことが重要になります。

まずはIMMのショートの実績から類推してみる

米国の「CFTC」が毎週発表している「投機筋」の建玉明細の推移を見ますと、7月の参議院選挙前に大きく膨らんだドル円ショートは7月8日に一旦100円を割り込む動きとなりましたが、その後はご存知のようになぜか「バーナンキ前FRB議長」がたいした用もないのに来日し、突然「ヘリコプターマネー」騒動のノイズが高まったことからショートは随時減少する動きとなりました。

またこの時期にソフトバンクがARMの買収で為替の手当てをしたと見られることから、あまりその背景もよくわからないままドル円は107円中盤まで値を戻すことになります。
しかし「投機筋」はこのタイミングを見逃さず、この7月後半から徐々にドル円のショートが積みあがる形となっていったことがよくわかります。 
出展 CFTC
こうした動きは上の表と実際のチャートで見比べてみますと非常によく理解することができます。 
投機筋」は日足で見てドル円が200日移動平均線の下で推移していることから、値が戻ると必ずドル円はショートにして仕込んでいることが明確にわかります。
8月に入りますとお盆の時期に99円台中盤まで下落していますので、7月中の105円から上でショートを仕込んだ向きは難なく10円幅での利益を獲得したはずですから、一部のショートは決済され、8月以降に新たに作られたショートにコストはチャートでもわかるとおり最大で103円、7月の米国の「雇用統計」明けに上昇した102.65円辺りがもっとも高いコストで、それ以降のポジションは101円台で仕込まれたものであることが見えてきます。
26日深夜から27日早朝に向けてのドル円の上昇は、もちろん純粋に買われた部分もありますが、8月に積みあがったドル円ショートの巻き戻し、つまり「ショートカバー」がでた可能性が高く8月中盤以降にジャクソンホールで何もでずに相場が下落することを期待して作られた101円台のショートはかなりここで切らされたことが推測されます。
これからさらにドル円が上昇し102円台後半を抜けてきますと、さらに「ショートカバー」が出ることになりますが、7月中に103円台から107円台でショートをつくり、売りもちにしている「投機筋」はまだ損切りを考えるゾーンではありませんから、103円あたりで一旦「ショートカバー」も落ち着く可能性があるものと思われます。

9月は実需が動く月

一方、市場にもっとも大きな影響を与える「実需」で考えますと、9月は半期決算の時期であり、12月や翌年3月の為替予約によるドル円の取引レートをある程度固める必要があることから、夏休みにほとんどつかなかった102円台後半から103円台のリーブオーダーのレベルをこの8月末から9月にかけて下げてくることが考えられます。

こうした「実需筋」にとっては100円台で推移していたドル円はこのまま下落方向に向かうのではないかといった恐怖感がかなり強かったものと思われますが、ジャクソンホールを経て上昇に転じたことから、102円台に入ってくれば挙って売りに回ることが予想されます。
彼らにとっては今期後半の企業業績に密接に絡むのが為替の決済水準になりますから、社内レートを102円に下げた企業は銀行の決済手数料を差し引いた場合に、102円台後半で売りが成立する必要があります。
また、依然として105円をレートにしているところはそれよりも少しでも相場が上昇すれば、もはや105円には届かないと見て積極的に売りを積み上げてくることが容易に想像されます。
したがってここから9月末にかけては相場が上昇すれば、ここぞとばかり「実需」が売り浴びせてくることになりますから、テクにカルチャートで想定できるような相場の上昇余地は残されていないものと思われます。
しかもこの「実需」の玉は売ったら買い戻すことがありませんので、「投機筋」の夏休みのプレーのように下げても買戻しで上がることはないのが特徴です。
したがって積みあがった「ショートカバー」と「実需」の売りとの駆け引きでここからのドル円相場のレベルが決まることになりそうです。

今週末のNFPが好結果で上昇してもプラス1円程度が精一杯

「フィッシャー副議長」が9月以降の利上げに向けて8月の「雇用統計」が重要になると発言したことから、9月2日の「雇用統計」はまたしてもかなり注目を浴びるイベントになりそうです。

既に雇用はかなり進んでしまっていますから、ここから賃金の上昇などはあるとしてもNFPと失業率が飛躍的に上昇することは考えにくく、またここ3ヶ月連続で数字が改善していることを見ても、サプライズになるようなすごい数字がでるとは考えにくいことから、予想を上回ったとしてもプラス1円程度の上昇がせいぜいのものと思われます。
この金曜日の発表前の水準が一体どのレベルになるか次第ですが、仮に102円台からスターとしても103円に届くかどうかになりそ
うです。
もちろん相場のことですからさらに「オーバーシュート」もありえますが、高値で膠着してきた米国の株価が利上げ予測を嫌気してさらに9月に向けて売り込まれることになるとドル円は9月の「FOMC」よりも前に下落を始める可能性もあり、下落が始まれば「実需」がそれを追う形となってさらに下値を模索するという動きがでることにも注意が必要です。
単なるテクニカルだけではなく「ファンダメンタルズ」の状況も十分に考慮して売買することが今週からの相場の大きなポイントになりそうです。
(この記事を書いた人:今市太郎
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