今市太郎のコラム

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今市太郎のプロフィール
(2015年7月からFXコラムを執筆)

ヘッジなしで外債を購入しはじめた機関投資家

いよいよ年度後半の売買が始まっている為替相場ですが、4日には「GPIF」と思しき準公的機関がドル円を外債購入のために調達したことから、102円台まで無理やり押し上げられ、その後も103円に迫る動きが継続しています。ただ年初から続く日足の一目均衡表の雲の上限を明...

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EU離脱でまたしても進む厳しいポンド安

Photo CNN英国のメイ首相は、10月2日EU離脱プロセスを「2017年第1四半期中」に開始する方針を明らかにし、また俄かに相場が動きはじめています。英国のEU離脱が実際にどのような形になるかをめぐる大部分の疑問は依然として解消されていないものの、離脱戦略...

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ブラック企業に転落したウエルスファーゴ

日本ではなぜか詳細が報道されませんが、米国の大手銀行の行員が厳しいノルマに耐えかねて顧客に許可を取らずに「預金とクレジットカードの口座を不正に開設してしまう」という前代未聞の不祥事が発覚し、顧客の信頼を著しく落とす結果となっています。なんと不正開設口座は200...

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サウジアラビアとアメリカの猛烈な関係悪化

Photo Reuters市場では8年ぶりの「OPEC」の減産合意の報道が流れ「WTI」の原油先物価格も上昇し、それを好感した株価の上昇なども見受けられますが、実はこの時期に米国で大変な法案であるテロ支援者制裁法が議会を通過してしまい、サウジアラビアと米国の関...

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ドイツ銀行リスク浮上は大統領選の戦略?

Photo Bloomberg相場の世界には突然市場のテーマとして、大きくクローズアップされる事象とういうものが結構存在するものです。足元で関心が高まっている「ドイツ銀行」の破綻リスク問題も実はそのひとつといえるものです。この「ドイツ銀行をめぐる問題は昨年あた...

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アメリカ大統領選の年の10月株価は大幅下落

9月26日(日本時間9月27日午前10時)に開催された第一回の米国大統領選挙のテレビ討論を受けて一時的に上昇した米国の株式市場の先物でしたが、月末が近づき徐々に下げを加速する形となっており、いよいよ大統領選の年ならではの10月相場に突入しようとしています。この...

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ドイツ銀行救済のウルトラCがあった?

Photo Reuters.com9月の「FOMC」を通過した途端に俄かにノイズレベルが高まっている「ドイツ銀行」の破綻リスク問題ですが、米国司法省から請求された1.4兆円にのぼる和解金のほうはどうやらネゴシアブルな世界が残されているようで、いきなり債務超過に...

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為替介入を期待するドル円ロング勢の現状

Photo Bloombergここのところドル円が100円を切れる水準になると「財務省」の財務官が「口先介入」を示唆した発言を連発しますが、足元でも「浜田内閣官房参与」が円高は日本経済に悪影響を与え、「日本銀行」が追加緩和をしたとしても効果が十分に発揮されない...

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テレビ討論会で買い戻されたドル円の値動き

いよいよ米国大統領選挙のテレビ討論会がはじまり、米国内のみならずネットなどを通じてリアルタイムでの視聴ができることから、為替市場もその内容次第で相場が動く展開となってきています。第一回目はクリントン候補がトランプ氏への攻撃で失言を誘う戦略に出る一方で、トランプ...

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BREXITから英国経済は停滞していない

6月の英国EU離脱決定を受けて、株も為替も大きく売られて大暴落騒動が巻き起こったのからちょうど3ヶ月が経過しました。国内ではワイドショーなど経済と関係ないような番組まで、英国が危機的な状況に陥ると大騒ぎをしたものですが、三ヶ月経った今を見ますとプロのエコノミス...

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