今市太郎のコラム

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今市太郎のプロフィール
(2015年7月からFXコラムを執筆)

加盟国個別減産期待が完全に崩れた原油価格

為替市場はすでに米国大統領選挙のことで頭が一杯という感じで「FOMC」のことも話題にならなければ、今夜発表になる「雇用統計」が良くても悪くてもおそらくほとんど反応しないまま週を終えることになるものと思われます。これまでトランプリスクをまったく織り込んでこなかっ...

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リスクを事前に織り込みにいかなくなった相場

昔から「噂で買って事実で売る」などという言葉が金融相場には渦巻いているものですが、なぜか最近の相場はこうしたリスクの事前織り込みが非常に弱く、事実が出てから大騒ぎで相場が下落するといった動きをはじめるケースが非常に増えています。今回のヒラリーメールに関するFB...

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ファンド勢の期末利益獲得買上げオペ終了か?

10月に入ってからいきなり上昇を続けてきた「WTI原油先物」、日経平均、ドル円、ドル買い円売りがいよいよ11月に入って崩れ始めてきました。きっかけは10月末に突如として登場してきた、ヒラリークリントンのメール問題のように見えますが、もともと11月8日の米国大統...

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BOEカーニー総裁2019年まで続投発表

為替相場の先行きというのは本当にわからなないもので、とくに人の言動が絡む場合には180度方向が変わることがあるので本当に注意が必要となりますが、その典型的な事例となってしまったのが「BOE」「カーニー総裁」のいきなりの2019年までの続投発表でした。今週はじめ...

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フーマ・アベディン再登場でヒラリー絶体絶命

先週NYタイムが引ける前の日本時間午前2時、ヒラリークリントンメール問題についてFBIが捜査を再開した報道がヘッドラインを駆け巡り株も為替も一時的に下押しをしましたが、事実の内容がよくわからずに、ほとんどの市場がどう対応していいかわからず値を戻す形となりました...

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マイナス金利の深堀は本当にできるのか?

Photo Reuters.com9月の政策決定会合に長短金利操作付き量的・質的金融緩和なるものを打ち出した日銀ですが、さすがに11月の決定会合は様子見を決め込むものと市場は判断しているものの、市場の評価は「黒田総裁」が自画自賛するほど高いものではなく、しかも...

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ヒラリー&トランプリスクが誰も読めない模様

大統領選挙までわずか11日というタイミングで突然飛び出した、FBIのヒラリーメール捜査再開報道で大きく下落したドル円でしたが、捜査再開だけが示されたのみで、その後1日以上経ってもこれからどうなるのかさっぱりわからないことから、あらゆる金融市場はこれをどう消化し...

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カーニーBOE総裁が数日以内に辞任か?

週末英国のメディアが挙って「マークカーニーBOE総裁」が週明け数日以内に辞任するという報道をはじめています。表面的には「GDP」が増加したりして比較的安定しているかにみえた英国経済ですが、法人税は減少し、VATも低迷、借り入れ費用の増大などもかさみ、さらに極度...

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105円台からは上値が一気に重くなるドル円

27日のNYタイム、やはりファンド勢が買い上げると思ったところ案の定無理やり105円台に載せて来たドル円相場ですが、ここからは105円台に定着してはいるものの、果たしてどこまで上がるのかが大きな注目点になりつつあります。週末を控えて28日のNYタイム105円台...

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イエレンの”高圧経済発言”に高まる疑問

米国はこの10月大統領選挙に気をとられてきましたが、その一方で10月14日に「FRB」の「イエレン議長」が講演で発言した高圧経済なるものの真意が徐々に話題になってきています。市場では緩和を続けて利上げを行わないつもりなのかという大きな疑問も投げかけられようにな...

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