週明けのドル円は市場全体が下方向を見ていることから下落傾向ではありますが、ショートが多くなってきていることから大きく下がるといった状況でもないようでNYが休日ということもあり大きな動きがでるのは火曜日以降になりそうな状況となっています。週明けからは115円台に...
今市太郎のコラム
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今市太郎のプロフィール
(2015年7月からFXコラムを執筆)
今週は英国メイ首相演説でひと波乱の予想
年明けから金融市場はトランプ一色の相場展開となっていますが、実は今週もうひとつの大きなイベントが待ち構えています。それが英国メイ首相によるEU離脱に冠する17日の演説です。「BREXIT」騒動でEU離脱が決まってから既に6ヵ月半の月日が経過していますが、3月に...
トラ様期待相場の次なる方向を占う米国株価
Photo Reuters.comいよいよ今週末はトランプ大統領就任式ということでここからは、毎日トラ様の思わぬ発言で相場が振らされそうな嫌な予感がしてきますが、期待や雰囲気といった不確実な要素を取り除いて足元の相場を直視してみますと、ここからの相場の方向性を...
トランプ会見を通じて投機筋の売買手口を学ぶ
1月第二週となった9日からの5日間も結果的に見ればかなり激しい相場展開となり、もちろん儲けを確保できた方もいらっしゃると同時にかなりやられてしまった方も多かったのではないでしょうか?特に政治的なイベントは人為的に展開するものですから、それまでのチャートの動きを...
トランプ自ら幕引きとなった熱狂相場
トランプ初の記者会見を受けて大きく下落したドル円相場でしたが、その余波は翌朝の東京タイム以降も治まるところを知らず、一旦115円台半ばまで戻したことからそれほどの影響ではないのかとも思われましたが、結果的には再度114円台方向に下落することとなり12日の午後5...
これからのFX取引は相当苦労するだろう
今朝の深夜1時から始まった初のトランプ記者会見はご覧になった方も多かったことと思います。まず開口一番メディアの対応に喧嘩越しで突っかかった辺りからかなりの違和感を感じましたが、会見全体がやはり普通ではない印象を強くもった内容となりました。今回の会見の内容は、ま...
連日乱高下のドル円相場~投げと踏みに注意!
トランプ次期大統領の記者会見が近づくにつれて、ドル円相場は「リスクオフ」モードが強くなり、連日上がっては下がるの繰り返しを行うというかなりやりにくい状況が継続中です。特にさしたる材料もないのにいきなり1円近く下落する相場展開は、よほどしっかりプライスアクション...
トランプに怯えだした為替市場
為替市場というのは実に身勝手なもので、同じ材料であっても相場のセンチメントがころころ変わるのにはさすがに驚かされるものがあります。そんな材料のひとつになりつつあるのがトランプ次期大統領の就任問題です。昨年の11月9日からクリスマス前まではとにかく盲目的に上昇を...
ボラティリティ相場に打ち勝つチャート売買法
年初から猛烈にボラティリティの高まりを見せるドル円相場ですが、いきなり流れが変わることが多く、ボリンジャーバンドを見てもエンベロープを見ていても反転しそうであることはわかってもそのタイミングをしっかり捉えるのはかなり難しくなりつつあります。そこでご紹介したいの...
雇用統計を受けて117円に戻したドル円
6日に発表された米国の「雇用統計」は非農業部門雇用者数は予想を下回る15.6万人の増加となったものの、平均時給の伸びが予想を上回り2009年以来最大の伸びとなる0.4%となったことが好感されドル買い株買いが進みました。完全雇用が実現する中で、人手不足からいよい...