Kentaro

トルコ・エルドアン対米反撃姿勢劇化でリラ再度安値試しか

「犠牲祭」ということで一週間イスタンブールの市場がお休みであったことから、静かな一週間となった先週のトルコリラでしたが、エルドアン大統領が米国との対決姿勢を鮮明にしたことから、ここからの相場はまたしてもトルコリラの史上最安を試す動きが顕在化しそうな状況です。エ...

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トランプ利上げ阻止とジャクソンホール

おはようございます。トランプ大統領がFRBによる利上げを「気に入らない」と発言をしました。⇒ インタビュー:トランプ大統領、FRB利上げ「気に入らない」これに対して、FRB議長のパウエル議長は「利上げ継続」と発言をしています。今回はこの解説をしていきたいと思い...

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米国債券市場を巡る二つの見方について

ジャクソンホールでのパウエルFRB議長の講演は実に無難なものに終わり、為替市場もほとんど相場に大きな影響がでないままに週の取引を終えることとなり、いよいよ8月も最終週の相場へと突入しています。9月の第一週のレイバーデー(今年は9月3日)を過ぎますと欧米ではいよ...

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日銀金融政策決定会合について

おはようございます。しばらく日本に関してのコメントを書いていませんので、少し触れておかなければいけないな、とは常に感じていました。今回は、この何を言っているかさっぱりわからない日銀金融政策決定会合について今回をお話ししてまいりたいと思います。事実をもとに考える...

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ドルコスト平均法でFX投資は勝てるのか?

金融相場というのは、いかなる商品であっても基本的に「最も安いところで買って最高値に近いところで売る」、もしくは「最高値で売って最も安い値のところで買い戻す」のが一番儲かる手法であることは誰でも知っていることです。しかし現実の相場に向き合ってみますと、最安値や最...

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共和党の選挙手法とトランプさんのアメリカファースト

共和党の選挙手法というのはあまり、昔から変わらず、常に選挙時に大統領が気にするものは失業率とインフレ率になります。この関係は「フィリップス曲線」に代表されるように、トレードオフの関係です。今回はトランプさんが中間選挙に向けて何をしようとしているのかを解説してま...

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銅の価格とFXの関連性@銅価格はきわめて重要

銅の価格と景況観というのは一致するという話はみなさんも聞いたことがあると思います。国の景況観と通貨というのは一致するということは、大きな意味においては同じになることは想像に難くないと思います。今回はそのことを検証してまいります。銅にまつわる有名な話銅にまつわる...

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ジャクソンホールに出席しない、いやできない?黒田総裁

いよいよ「ジャクソンホール」で開催されるカンザスシティー連銀主催の年次シンポジウムに「黒田総裁が出席しない」ことが明らかになりました。もともとこのシンポジウムは招待状が来ない人物は出席したくてもできないわけですが、日欧の中央銀行は米国に成り代わって緩和を継続し...

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今のドル円と、ときどき世界情勢

おはようございます。バカンスシーズンとなり、商いではなく、値運びは低調です。値運びが低調でも、出来高はしっかりみておく必要があります。たとえば、トルコなどは、まったく動いていませんのに出来高は好調です。つまり、出来高をよく知っている人には猫に小判ですが、これか...

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トランプに恫喝受けたパウエル議長~ジャクソンホールで忖度発言するか?

20日のNYタイム、トランプ大統領がまたしてもFRBの利上げに不快感を露わにする発言をしてドル円は急落しました。「政権と独立した組織で影響を受けない」のが建前のFRBではありますが、イエレンをクビにしてパウエルを議長に指名したのはトランプですし、現在空きがでて...

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