さしたる理由もないままにいきなり週明けの火曜日に大きく値を下げてしまったドル円ですが、ユーロドルの反転と組み合わせても重要なポイントをあっさり下抜けたことから、テクニカル的にはほとんど「トレンド」転換のようにも見え、多くのトレーダーの方がここからどうすればいい...
Kentaro
ジャンク債ETFは危険領域に突入
「FOMC」を前にして為替市場には大きく変化が現れ始めています。これまでのコラムでも書きましたとおり、「原油価格」が下げ止まらないことが大きな原因となっていますが、「OPEC総会」ではもはや減産を産油国間で調整する機能は失われており、潰れて退場するまで継続する...
原油・コモディティ急落起因の暴落相場に注意
12月3日の「ECB」「ドラギ」ショック以来すっかり為替相場は参加者が減って場の薄い地合が続いている印象がありますが・・年末に向けて「FOMC」に気をとられているうちに気をつけなくてはならないのが、相場状況の異変です。「日経平均」の「先物」と「原油価格」の下落...
ユーロドルショート踏上げで市場は焼け野原
巨大地震などでもそうですが、その惨状は発生直後では判らず被害甚大なのは数日経ってからその全貌が明らかになるものです。今回12月3日に起きた「ECB」「ドラギ」「QE」不発相場はまさにそれに該当するもので、年に1度あるかないかの猛烈なショートカバーを繰り広げるこ...
日本のマーケットが格段によくなる状況が誕生
さて、これを書いているのが12月4日になります。予定通り「ECB」が「金融緩和」を決定して「FRB」はほぼ利上げをするというような内容のコメントまで出てきました。それによって、ようやくユーロが暴騰をして予定どおりの展開になってきて個人的には非常にうれしい限りで...
忍び寄るリスク回避の兆候@米国利上げ後相場
※注 本記事は、12/3 9:40 に執筆されたものです。(投稿が遅れまして申し訳ありません。管理人:TOMOZO)このところ「ユーロの強気」をずっと、こちらのコラムで書いているのですが実際ユーロ相場は強くなる兆候もない、というのがみなさんの感想になると思いま...
ECB理事会結果に疲弊したFX市場
3日の「ECB理事会」を皮切りに走り始めた年末相場ですが、大方の当初予想には必ずしも一致しない動きが出始めており、4日の発表された米国の「雇用統計」結果も予想を超えたにもかかわらずドル円は大きく買われることなく、かろうじて123円台を維持して週末を終えています...
何故ユーロが弱いとアナリストは言うのか?
※注 本記事は、12/2 10:00 に執筆されたものです。ユーロの動きをピタリ当てています。(投稿が遅れまして申し訳ありません。管理人:TOMOZO)いろいろ為替の専門家とお話すると、なぜ、このような方々がユーロは弱いと断言されるのかがイマイチよくわからない...
ECB追加利下げも完全不発弾となる
12月3日に開催された「ECB理事会」では追加の「金融緩和」が発表されましたが、中銀預金金利をマイナス0.20%からマイナス0.30%に引き下げただけで、市場も0.1%ポイントの引き下げを予想していたことから失望ユーロドルのユーロ売りが大きく反対売買される結果...
SDRとは?中国人民元IMF、SDR加入!
かねてから予定されていた「中国人民元」の「SDR」加入が「IMF」の理事会で承認されました。しかし、そもそも、「SDR」というのは何なの?と思うのが読者の大半の疑問であると思います。そこで今回は「SDR」の概要とその歴史、そして「人民元」ないしは中国が今後取り...