米国の大統領選挙というのは過去に遡っても実にいろいろなことが起きているものですが、共和党ではトランプ氏の最大のライバルであったクルーズ上院議員が正式に撤退を表明したことから、「ドナルド・トランプ氏」が共和党の大統領候補として指名される可能性が高まりました。この...
Kentaro
ドル円相場の戻りの目処は108円台後半か?
このゴールデンウイークは序盤から大方の予想どおりドル円が大きく下落し、ユーロドルが1.16に届くという怒涛の急展開が見られたことから、さらなるドル円の下押し、ユーロドルの上伸を狙ってポジションを保有したままだった方もさぞや多かったことと思います。しかし、4日ド...
英国はEU残留濃厚?ポンドは下落しない?
ゴールデンウイーク、ドル円の下落ばかりが目につく状況ですが、そんな中で独特の動きをしているのがポンドです。オバマ大統領が訪英したあたりから、様々なメディアの調査、ならびに英国人が大好きな賭けのサイトでもEU残留の数字のほうが大きかったため、この間ポンドは対円を...
米財務長官発言で一転巻き戻ったドル円
本邦勢がゴールデンウイークの連休で不在の3日、ドル円は事前の予想通り105.500円に近いところまで売り込まれましたが、同日のNYタイムでは一転大きく買い戻される形となりました。最初は単なるショートカバーかと思われましたが、ルー財務長官の「日本は、国際的な為替...
ゴールデンウィークにに狙われたドル円相場
連休の後半に入り、3日のアジアオセアニアタイム突入からいきなり売られることになったドル円は106円割れぎりぎりまで売り込まれ、午後の「豪州RBA」のまさかの利下げに巻き込まれてあっけなく105円台へと下落してしまいました。しかし全体的には猛烈な過熱感があるわけ...
日米の金融政策当局の不協和音がもたらす影響
日銀が28日に政策会合の内容を現状維持としたところから、株も為替も大荒れにあれた展開となり、週明けの東京タイムも相場はほとんど元に戻らずゴールデンウイーク後半に突入してしまいました。この流れの中で非常に気になるのが米国の財務省と日本の財務省の不協和音が増大して...
「相場の3日」の意味とGPIFの介入を解説
5/2の記事 ⇒ ゴールデンウィーク中のドル円の見通しについてSlowhandさんから寄せられたコメントに対する回答です。【質問】いつも角野さんの独特、というか小気味いい論調に惹かれて読んでます。ただ、勉強不足なのでイマイチ、よく解らない部分もあります。そこで...
原油相場の再下落はありえるのか考える
長くFXの売買に絡んでいますが、昨年末から今年にかけて原油価格の動向がここまで株価と為替に影響を与えたのは私が売買を開始してからは初めてであり、原油の先物価格を見ながら為替の売買をすることになったのも本当にめずらしい経験といえます。米国の株式相場はすっかりドル...
ゴールデンウィーク中のドル円の見通し
4/30深夜に麻生大臣がまた何かをいったらしいですね。深夜というのが味噌であってこれは翌日の朝刊に間に合うようにコメントを出していると考えるのが通常です。そういえば、熊本地震の前もやっていましたね。翌日も経済が全くわかっていない石原大臣が株式市場の寄り前に為替...
Sell in Mayのアノマリーが働くか
5月、例年米国の証券市場では「Sell in May」の「アノマリー」がクローズアップされることになりますが、5月がピークで下落するとは限らないこともあり、これに引きずられる日経平均も同様に明確な動きをしないことが増えています。そこで、今年はどういうことになる...