MACDを使ったFX手法まとめ

目次

No.1:MACDとRSIを組合せたレンジ・ボックス相場の逆張りトレード手法

MACDとRSIを組合せたレンジ・ボックス相場の逆張りトレード手法

エントリー詳細

第一段階として、この手法を使うために、相場の状況を判断しなければいけません。そのために、使用するのが移動平均線になります。
移動平均線はEMA(指数平滑移動平均線)を使用して、短期を25、中期を75、長期を200に設定してチャートに表示させます。そして、レンジ若しくはボックス相場を判断します。
判断のポイントは、ローソク足と移動平均線の「位置関係」を確認します。
チャートのように、ローソク足と短期移動平均線(25)と中期移動平均線(75)が絡み合うように上下する値動きの時は、レンジ相場となります。ここを狙っていきます。
くれぐれも、移動平均線がパーフェクトオーダーとなっている相場で狙ってはいけません。
パーフェクトオーダーでトレンドが発生している相場では順張りが基本ですので、逆張りを行うこの手法では不向きです。エントリーしたとしても損切に見舞われるのがオチです。
(※パーフェクトオーダーとは上昇トレンドの場合、ローソク足、短期移動平均線(25)、中期移動平均線(75)、長期移動平均線(200)が上から順番に並ぶ相場のこと。下降トレンドはこの逆の並び順のことです)
▼クリックで拡大します
◆ロング(買い)の場合◆
[エントリーポイント]
RSIが75の買われ過ぎゾーンに達して、MACD線がシグナル線をゴールデンクロスしたポイントがエントリーポイントとなります。
実際にエントリーはMACDがシグナル線をゴールデンクロスした瞬間のローソク足が確定後、次のローソク足が前のローソク足の高値を超えた所を確認して、成行でエントリーします。
若しくは、前のローソク足の高値を少し超えたところに逆指値で買い注文を入れておいてもいいでしょう。
◆ショート(売り)の場合◆
[エントリーポイント]
RSIが25の売られ過ぎゾーンに達して、MACD線がシグナル線をデッドクロスしたポイントがエントリーポイントとなります。
実際にエントリーはMACDがシグナル線をデッドクロスした瞬間のローソク足が確定後、次のローソク足が前のローソク足の安値を下回った所を確認して、成行でエントリーします。
若しくは、前のローソク足の安値を少し下回ったところに逆指値で買い注文を入れておいてもいいでしょう。

損切りと利益確定

◆ロング(買い)の場合◆
[決済ポイント]
決済ポイントはRSIが75の買われ過ぎゾーンに到達し、75のラインを下抜けた時です。その瞬間に素早く成行で決済します。
なぜ、75ラインに到達した瞬間ではないのかと言うと、このチャートでも分かるように、75ラインに到達してから2~3時間は陽線で価格を伸ばしているため、75の買われ過ぎゾーンに到達したからと言って、すぐに決済してしまっては利益のとりこぼしをしてしまいます。
また、MACDがデッドクロス瞬間まで待って、決済した場合は、MACDのシグナルが価格の変動対して少し遅れて反応するので、より高値での決済をし損なう可能性があります。
[損切りポイント]
損切りポイントはエントリーした時点の直近安値を確定したローソク足の安値を下回ったポイントを損切ポイントとします。
下ヒゲが長い場合は、損切幅が広がってしまいますので、実体の安値当たりに置いた方がいいでしょう。もちろん、エントリー後にすぐに逆指値注文することを忘れないように気を付けて下さい。
▼クリックで拡大します
◆ショート(売り)の場合◆
[決済ポイント]
決済ポイントはRSIが25の売られ過ぎゾーンに到達し、25のラインを上抜けた時です。
25のラインを上抜けた瞬間に素早く成行で決済をかけます。25ラインに到達した瞬間に決済をかけないのは買いの時と同じ理由です。
[損切りポイント]
損切りポイントはエントリーした時から少し遡って、直近の高値を確定したローソク足の高値を下回ったポイントを損切ポイントとします。
下ヒゲが長い場合は、実体の高値でもかまいません。もちろん、エントリー後にすぐに逆指値注文することを忘れないように気を付けて下さい。

No.2:トレンドフォローが王道@単純ブレークアウト

トレンドフォローが王道@単純ブレークアウト

エントリー詳細

使う時間足は4時間足と15分足となります。4時間足に単純移動平均線の「20SMA、75SMA,120SMA」を表示させます。
15分足チャートには20SMA、MACDをデフォルト設定で表示させます。まず上位足の4時間足でパーフェクトオーダーを確認します。
パーフェクトオーダーとは上昇トレンドでは「20SMA⇒75SMA⇒120SMA」と並びます。
下降トレンドでは上から「120SMA⇒75SMA⇒20SMA」の順番で並びます。この順番が揃ったときにパーフェクトオーダーが成立します。
パーフェクトオーダーを見てトレンドがどちらの方向が上下どちらの方向に向かっているのかをまず確認します。例えば4時間足で上昇トレンドと判断した場合を書きます。
パーフェクトオーダーでトレンドが確認できましたら15分足チャートに切り替得ます。まず15分足が押し目を作るまで監視をしをします。押し目にも小さなトレンドの波が出来ますのでその波に沿って切り下げラインを引きます。
切り下げラインに沿っていたロウソク足が上昇し切り下げラインをブレークし始めましたら、MACDを確認しダイバージェンスが発生していないかを確認します。この場合のダイバージェンスとはローソク足が下落しているのにMACDは上昇しているという逆向現象のことです。
よく相場の転換期に出ると言われています。ダイバージェンスが発生していたら、高い確率で15分足のトレンドが上昇していきますので切り下げラインをロウソク足の終値がブレーク確定したらたらエントリーをします。4時間足が下落トレンドの場合はその逆で考えてください。

損切りと利益確定

利確ポイントは「直近、高値付近で指値」を入れておきます。もし直近に高値が無かった場合は損切り幅を考慮し「リスク・リワード1:1から1:2」くらいに設定します。
損切りは直近、安値付近に設定します。時間に余裕がある人は利確を設定せずトレールで損切りポイントをずらしながらトレンドに沿って利益を追求しても良いと思います。
通常はOCO注文でエントリー後は放ったらかしにしていたほうが精神的にも良いです。

No.3:FXは基本的なライントレード手法で勝てる!

FXは基本的なライントレード手法で勝てる!

エントリー詳細

まずファンダメンタルズとしてその日の経済指標を確認します。その日に重要な経済指標がない場合は週の経済指標を見ます。
重要な指標があればその通貨は「流動性がある」と判断できるからです。ただし、経済指標発表時のトレードは極力避けています。
仮にポジションを持つならば、指標が発表され後に逆張りでポジションを持ちます。なぜなら、相場が不安定な状況でポジションを持つのは、危険性が伴い明確な根拠も見出させないからです。
後出しジャンケンではないですが、指標後の動きをみてからの判断でリスク・精神面は緩和されることになります。そして、流動性がある通貨を基準に日足・4時間足・1時間足のいずれかのトレンドがある通貨ペアを選びます。

チャートの設定

・チャートは、日足・4時間足・1時間足・15分足を表示させます。
・日足・4時間足・1時間足にトレンドラインとレジスタンスラインを描きます。
・全ての時間足に、MACD(LINEに変えます)
・ボリンジャーバンド(±2σ・±3σ)を入れます。

エントリー方法

・基本的に、4時間足の大きな波に乗るので4時間足の重要な抵抗ラインを見つけます。
・1時間足の上昇・下降トレンド確定・若しくは転換点である直近の重要な抵抗を見つけます。
・15分足でその重要な抵抗に実体を確定させたらエントリーです。

フィルタールール

・実体確定と同時にMACDがゴールデンクロス・デッドクロス、ボリンジャーバンドがスクイーズからエキスパンションするところ(1時間足)を確認します。
なぜ1時間足かというと4時間足レベルの大きな波に乗るためには、下位足である1時間足を見なければ大きい波を捉えられないからです。

チャートパターンの確認

そして、チャートパターンも一つの目安として使います。
チャートパターンの有効な場所は「重要抵抗付近に出来るチャートパターン」です。
重要抵抗付近に出来るチャートパターンは、誰しもが見ている流動性が高い場所になるからです。

トレードの時間帯

トレードの主な時間帯は、夕方16時くらい~18時くらいと夜21時くらいから翌1:00時の間の流動性が一気に上がる時間帯を狙います。
※取引イメージ、水平ラインのみ表示

損切りと利益確定

損切りのルール
損切に関しては基本的には、1時間足のエントリ―ポイントの後ろにあるレジスタンスライン・サポートラインの所にラインを引きそこが損切ポイントですが、そこの値幅10pips以上ある場合は
10pipsの所にラインを引きそこが損切ポイントです。
しかし、自分の証拠金がどれだけなのかを判断して損切のポイントを10pipsの上下に変えるのも有りです。

利確のルール

利確ポイントは、このトレードは約20pipsから30pipsを獲っていくトレードなので、4時間足・若しくは1時間足に20pipsから30pipsの所のラインを引きそこが利確ポイントです。
◆利確の注意事項
4時間足がレンジ相場で1時間足がトレンドを形成してる場合は、素直に利確のポイントに行くとは限らないのです。
なぜなら、4時間足のレンジ相場でのトレードをしているので、逆行される場合があります。その時は、早めの利確が必須となります。
◆なぜ20pipsから30pipsなのか
FX相場では、40pips以上離れてくると相場の方向性が必ずしも同じ方向とは限らず、その間で相場の方向性が失いレンジになる傾向にあると検証から結論付けました。もちろんこれはボラティリティによって変わってきますが、2016年、2017年時のFX相場ではそのように判断しております。
40pipsの間に別の抵抗がある場合はいいですが、抵抗が何もない場合によく相場の方向性が失われレンジになりやすい傾向になります。

No.4:00-RVIとMACD+を使ったFXトレード

00-RVIとMACD+を使ったFXトレード

取引ルール詳細

非常に簡単な方法です。2つのオシレーターを見ながら取引をします。おすすめの時間軸は15分、1時間です。
MACDの設定値は使用時間軸の1、2つ上の時間軸20MA
■計算方法
○5分足
短期:20×3(15分足)=60
長期:60×4(1時間足)240
シグナルは1つ上の時間軸の20の倍数
5分の場合は3倍だから
シグナル:9×3=27(ここはお好みで)
○15分足
短期:20×4(1時間足)=80
長期:80×4(4時間足)=320
シグナル:9×4=36
○1時間足
短期:20×4(4時間足)=80
長期:80×6(日足)=480
シグナル:9×4=36
○4時間足
短期:20×6(日足)=120
長期:120×5(週足)=600
シグナル:9×6=54
○日足
短期:20×5(週足)=100
長期:100×4(月足)=400
シグナル:9×5=45
となります。
■エントリー方法
MACDとRVIの方向が一致した時に成行でエントリー
■決済方法
RVIがデッドクロスした場合決済
※参考チャート クリックで拡大します▼

No.5:勝率90%?スキャルピングシンプルメソッド

勝率90%?スキャルピングシンプルメソッド

具体的なトレードルール

■安全なロングエントリーのためのルール
〇パターン1: エントリーにはベストな状態 利益の目安は+50~+150pips
値がDaily Pivotより上にあることを確認し(との説明がマニュアルでされているのですが、参考例の画面はそうなっていません。ここだけでエントリー判断するものではないようですが、この説明の意図はよく分かりませんでした。)
ラゲール1(青)が0.15よりも上で上向きになっていること、Stochヒストグラム(以降はStochと表記します。)の値がネガティブ(0より下の赤の領域)からポジティブ(0より上の緑の領域)に推移したことを確認します。
また、MACDが0より下だったところから0を超えて上がってきたことを確認します。ラゲール2(赤)は底か0.15より上へ推移してきたことを確認します。
(チャートはクリックで拡大します▼)
〇パターン2: 値がすでに上がってきているとき 利益の目安は+30~+80pips
ラゲール1(青)が0.45よりも上で上向きになっていることを確認し、Stochの値がネガティブ(0より下の赤の領域)からポジティブ(0より上の緑の領域)に推移して上昇していることを確認します。
ラゲール2(赤)が0.45かそれ以上で上向きになっていることを確認します。

ロングのエグジット(利益確定)とストップロス(損切り)について 以下のいずれか

1. ラゲール2(赤)が1.00をクロスし、0.85以下まで下がってきたとき
2. +50pipsになったとき
3. Daily R1 (デイリーピボットより上の最初のレジスタンスライン)に到達したとき
4. Daily R2 (デイリーピボットより上の二つ目のレジスタンスライン)に到達したとき
5. MACDがポジティブの領域を超えてネガティブの領域に入ってきたとき、ラゲール2(赤)が下向きになってきたとき
6. Stochがポジティブからネガティブに変わってきたとき、ラゲール2(赤)が下向きになったとき、この両方が揃ったとき。ただし目標の利益の50%にまだ達していないときにはエグジットせずに様子見します。
7. ストップロスのポイント(-20pips+スプレッド分)に到達したとき。なおこれは、何かルールに従わずにエントリーしてしまったときや、トレードを避けるべき指標発表前後の時間にエントリーしてしまったときにのみ発生します。
なお、スレッドのリプライの方の質問には「ターゲットポイント10pips、ストップロス -15pips」 とのimransaitさんによる返信もあります。ご本人もそのとき次第で決めているのでしょう、「各自、実験するつもりでいろいろ試してみてください」ともされています。
■安全なショートエントリーのためのルール
〇パターン1: エントリーにはベストな状態 利益の目安は+50~+150pips
ラゲール1(青)が0.85よりも下で下向きになっていること、Stochの値がポジティブ(0より上の緑の領域)からネガティブ(0より下の赤の領域)に推移したことを確認します。
また、MACDが0より上だったところから0を超えて下がってきたことを確認します。ラゲール2(赤)は天井もしくは0.85より下へ推移してきたことを確認します。
〇パターン2: 値がすでに下がってきているとき 利益の目安は+30~+80pips
ラゲール1(青)が0.45よりも下で下向きになっていることを確認し、Stochの値がポジティブ(0より上の緑の領域)からネガティブ(0より下の赤の領域)に推移して下降していることを確認します。
ラゲール2(赤)が0.45かそれ以下で下向きになっていることを確認します。

ショートのエグジットとストップロスについて 以下のいずれか

1. ラゲール2(赤)が0.00をクロスし、0.15以上まで上がってきたとき
2. +50pipsになったとき
3. Daily S1 (デイリーピボットより下の最初のサポートライン)に到達したとき
4. Daily S2 (デイリーピボットより下の二つ目のサポートライン)に到達したとき
5. MACDがポジティブの領域に入ってきたとき、ラゲール2(赤)が上向きになってきたとき
6. Stochがネガティブからポジティブに変わってきたとき、ラゲール2(赤)が上向きになったとき、この両方が揃ったとき。ただし目標の利益の50%にまだ達していないときにはエグジットせずに様子見します。
7. ストップロスのポイント(-20pips+スプレッド分)に到達したとき。なおこれは、何かルールに従わずにエントリーしてしまったときにのみ発生します。

No.6:MACD+EMAクロスで堅実な利益確定を行うFX手法

MACD+EMAクロスで堅実な利益確定を行うFX手法

エントリー詳細

はじめに米ドル円の15分足を表示します。つぎに「MACD」を設定します。MACDの設定は12,26,9などの一般的な設定で構わないです。
さらに、EMAを表示します。EMAは、「EMA4、EMA5、EMA20」を表示します。
エントリーは、MACDのゴールデンクロス、デッドクロスでエントリーします。
理想的なエントリーは、EMA5とEMA20のクロスとMACDのクロスが「同時に起きた場合」で、この場合は大きな利幅が狙えます。
通常はMACDのクロスが先行するはずなので、MACDのクロスでエントリーします。

損切りと利益確定

損切りは直近安値、高値を参考に、-10pips~-15pipsに収まるように設定します。
逆行して耐えたくなる場面があると思いますが、損切りは絶対します。比較的エントリー回数が多いFX手法だと思うので、次のチャンスを待ちます。
次に利益確定ですが、買いで入った場合はEMA4とEMA5がデッドクロスした場面で、売りで入った場合はEMA4とEMA5がゴールデンクロスした場面で利益確定させます。
MACDの次のクロスを待つより早く反転のシグナルが出るので、より確実な利益確定シグナルといえます。
通常10pips~15pips程度取れると思います。値動きによっては、同値まで減ってしまうこともありますが、チャンスが多いので割り切って次のFXトレードで利益を得るようにします。
成行の利食いをすると、早すぎたり遅すぎたりして、累計で利益を伸ばせないケースがあるかと思いますが、そうした失敗を少しでも減らすことがこのFX手法での肝となります。

No.7:ジグザグのブレイクでエントリーするFX手法

ジグザグのブレイクでエントリーするFX手法

エントリー詳細

MT4での設定値は以下を利用していました。初期値のまま未変更です。
【利用するチャート・テクニカル指標】
チャート足:5分足
テクニカル:
・ZigZag(Depth:12、Devitation:5、Backstep:3)
・MACD(4時間足でのFastEMA:12、SlowEMA:26、MacdSMA:9)
(添付画像では5分足での4時間足相当になるよう調整しています)
エントリーする条件は以下になります。逆指値にて設定しておきます。
画像は買いトレードの例です、
1回目は勝った例で、2回目は負けた例です。
【買いの場合】
・前述したMACDのメインが0より大きく、上昇トレンドが出ている。
・直近のジグザグの上向きのトンガリ「画像の(1)」を上にブレイクしたら買いエントリー。
【売りの場合】(買いの逆です)
・前述したMACDのメインが0より小さく、下降トレンドが出ている。
・直近のジグザグの下向きのトンガリを下にブレイクしたら買いエントリー。
エントリーポイントは、(1)のブレイクでなく(2)のトンガリができた時点で仕掛ける方法もあります。
(ビルウィリアムスの本で紹介されている方法はそうだったと思います)
試してみましたが、ブレイクに比べると損は小さくなりますが、あまり良い戦績がでませんでした。

損切りと利益確定

【損切り】
エントリー時点で損切りは逆指値で設定しておきます。
・買いの場合、直近のジグザグの下のトンガリの頂点「画像の(2)」で損切りです。
・売りの場合、直近のジグザグの上のトンガリの頂点で損切りです。(買いと逆)
【利益確定】
エントリー時点で利益確定は指値で設定しておきます。
・買いの場合、直近の上向きのトンガリ「画像の(1)」から、直近の下向きのトンガリ「画像の(2)」の値幅が利益確定の値幅です。
式:
直近の上向きのトンガリ「画像の(1)」 + (直近の上向きのトンガリ「画像の(1)」 - 直近の下向きのトンガリ「画像の(2)」)
・売りの場合、直近の下向きのトンガリから、直近の上向きのトンガリの値幅が利益確定の値幅です。 (買いと逆です)

No.8:FXはトレンドに乗るまでひたすら我慢する

FXはトレンドに乗るまでひたすら我慢する

エントリー詳細

画面の枚数によって表示できる量が異なるのですが、基本的にドル円が多いので、ドル円の「1分足」、「10分足」、「1時間足」を並べ、あとは「ユーロ円」の「10分足」、「ポンド円」の「10分足」、「ユーロドル」、「ポンドドル」、「ユーロポンド」も同様に「10分足」を表示させ、それぞれの「10分足」に「ボリンジャーバンド」「MACD」「一目均衡表」を表示させます。
パラメータは26のものは21に設定します。あとは基本的にデフォルトのままです。
ローソク足を主体にしたいので、他のツールはなるべく主張しないように、デフォルトの色が派手な場合は背景の色に合わせて地味な色味に変更します。
さらに日経平均株価のチャートやリアルタイムのニュースも表示させて情報のとりっぱぐれのないようにします。
※取引イメージ 米ドル円10分足チャート
※米ドル円1分足チャート

損切りと利益確定

損切りは成り行きでやってるので、自分の感覚で、もうこれ以上は無理そうだなと思ったらスッパリ切ります。なるべく50pipsは超えないようにしています。ここは感情を入れずに潔く切ることが大事です。
長時間保有したからと言って利益が出るわけではありません。プラマイ0付近をウロウロしてるポジションはいったん仕舞って改めてポジションを取り直すほうがいいです。
経験として、利益が出るポジションは最初からスルスルと利益を伸ばすものが多いです。
利確は、例えばトレンドに乗ってる時はひたすら乗せますが、100pipsを目安にしています。ドル円だと150までいくことはたまにしかないので、その辺は様子見です。
レンジの時は損切も利確も半分くらいの幅でやっていますが、レンジブレイクするかなーと思いながらなので、あまりレンジで利益が出ることは少ないです。基本的にトレンドが出るのを待ちます。

No.9:教科書通りのトレンドフォローFX手法

教科書通りのトレンドフォローFX手法

エントリー詳細

まずトレンドを見るために日足を確認します(週足はたまに確認する程度)直近の安値-安値及び高値‐高値に線を引き、チャネルを作成します。
もし、トレンドが明確でないなら、他の通貨でエントリーします。必ず、トレンド方向でのエントリーです。以下のチャートは買いポジションでのエントリー。
売りポジションは逆。さらに、1時間足にて移動平均線(中期・長期)のゴールデンクロス、MACDのゴールデンクロス、RSI20%、RCI-80%の条件が揃うまで待ちます(指標の設定は多勢と出来るだけ近い様に初期値のままです)
この条件が全て揃うまでは絶対にエントリーしません。
※取引イメージ

損切りと利益確定

エントリーの時と逆のサイン(どれか一つでも)が出現すれば、損切り用意。
移動平均線が逆のサインを示したらすぐに損切り確定。移動平均線がサインを示すまではトレンドに付いていく。

No.10:月500pips獲得できるダイバージェンス限定FX手法

月500pips獲得できるダイバージェンス限定FX手法

エントリー詳細

いろいろテクニカルが溢れている中ですが、私がこれまで一番勝率が高かったのは、MACDに注目した簡単なFX手法です。
ロウソク足とMACDに注目して、逆光している現象(ダイバージェンス)していたら、そのあとにクロスしている部分でエントリーするだけです。
例えばロウソク足で高値更新しているのに、MACD数値は下がっている場合は、その後にMACDとシグナル線がデットクロスしたところでトレンド転換が発生すると考え、ショートで入ります。その逆の場合も同じように考え、ロングで入ります。

損切りと利益確定

利益は20pips~25pipsとれたら利益確定します。損切りは、15pipsを目安に行います。
もちろんトレンド転換したと思いきや、自分の思った風に動かなかったら(逆トレンドやレンジに突入など)、その時点で手仕舞いします。
その時点で自分の思ったようなFXトレードが出来ていないということなので、また違うタイミングでエントリーし直した方がよいです。

No.11:3本の移動平均線とMACDを活用した確実性があるFX手法

3本の移動平均線とMACDを活用した確実性があるFX手法

エントリー詳細

エントリーする前に基本的に水平線として、抵抗線とも呼ばれるレジスタンスラインと支持線であるサポートラインを引く。私の場合は、4h.1h.15mに引いております。
理由は、エントリーするポイントとして一つの目安になるからです。だからと言って、引かないならばそれでも構いません。その際にエントリーする時は「レンジ相場のみ」として下さい。
次に、移動平均線(MA)の設定は(短期線21)(中期線84)(長期線200)です。
基本的に、30分足メインで30分足が水平線をブレイク且つ、その30分足が(21MA)をブレイクしたの確認後5分足でエントリーします。その際に、しっかりと実体が抜けるまで待つべきです。
5分足でのエントリーポイントを確実なものとする為に、MACDの下降時にエントリーします。MACD(9,21,9)の設定です。5分足でエントリーする状況が「パーフェクトオーダー」であれば尚更高い確率で利益が望めます。
※エントリーイメージ

損切りと利益確定

利益確定については、5分足のローソン足が21MAをブレイクした場合利確とする。例えば、ロングであればローソク足が21MAを上から下にローソン足実体が抜けた場合利確します。確実なFXの運用を心がけるために、それが押し目だとしても確実な利益を狙うため。
損切りは、最初の段階では機械的に「10pips」に設定します。利が乗ってきた場合、損切りラインを建値に変更後、そこから徐々に上げていきます。
負けない戦いをする為に、ストップラインにヒットしたとしても利益を得れてる状況にする為です。
※決済イメージ

No.12:超リスク回避のスキャルピングFX手法

超リスク回避のスキャルピングFX手法

スプレッドが狭いドル円だけ取引

当時のFX指標やイベントを確認して、ボラティリティが程よい時間を狙います。
エントリーは非常にシンプルで5EMAと20EMAの移動平均線がゴールデンクロス、デッドクロスになった場合としていますが、MACDは移動平均線より比較的早くシグナルを発してくれることが多いため、MACDは参考として利用しています。
また、ボリンジャーバンドはトレンドが大きい場合を回避するために利用しています。ドル円しかエントリーしない理由ですが、少しのpipsを積み重ねて利益を上げるため、スプレッド幅が小さいドル円のみを利用しています。

損切りと利益確定

利益確定のタイミングは基本的に+3pipsになれば確定を行いますが、トレンドが強く表れている場合はトレンドが落ち着いたと判断した場合に確定しています。
損切りのタイミングはロングでもショートでも5Pipsになれば損切りを行っています。ここはリスク回避をするため確実に実行を行います。

No.13:GMMAとMACDを組み合わせた順張りFX手法

GMMAとMACDを組み合わせた順張りFX手法

エントリー詳細

FX手法としては、トレンドに素直に乗っていくために、GMMAとMACDのトレンドを組み合わせた以下の2パターンです(5分足で判断)
1.GMMAの長期ラインを短期ラインがクロス、かつ 先行するMACDが遅行するSIGNALをクロスしたとき。
2.GMMAの長期ラインを短期ラインが越えられず、かつ 先行するMACDが遅行するSIGNALをクロスしたとき。

損切りと利益確定

損切りとしては、GMMAの長期ラインと短期ラインがエントリーしたときのルールとは異なる方向に動いた際。目安として約-15pips程度になった時に損切りするようにエントリー時に設定しています。
利益確定は、突発的にチャートが動いた際に利確がしっかりできるように+50pipsで利確するよう設定してからエントリーしていますが、基本は成行きでトレンドの強さを見ながら+15pips~+20pips取れれば利確します。

No.14:ストキャスティックとCCIを使った順張りFX手法

ストキャスティックとCCIを使った順張りFX手法

エントリー詳細

まず自分のトレードスタイルに合わせて時間軸を決めます。私の場合は長い時間軸として「4時間足」でまず方向確認をします。
その時見るのは4時間足のmacdのクロス方向です。そして相性の良い「30分足」のストキャスティック5.3.3とCCIでエントリーを探ります!
探る方法としては、方向が下ならばCCIが+100にいる位置の時に、上からストキャスクロスCCI」が+100を上からクロスした時に4時間足の方向でエントリーになります。
ここでは方向が上なので売りになります。買いならばこれと逆のことをします。
このFX手法は週足と日足の組み合わせでも可能です。つまり、スイングトレードや長期保有でも使えるFX手法です。
スキャルピングでは例えば経験上から1時間足で方向確認、そして15分足で探る感じになります。
もちろん30分足と5分足でも可能です。超スキャルピングでもいけます。その場合では、15分足で方向確認、そして1分足でのFXトレードです。
今回は相性のよい、4時間足と30分足の組み合わせで説明をしましたが、時間の流れの波が合えば4時間足1時間足での組み合わせもエントリー条件になります。
※エントリーイメージ
(管理人が作成しました。ストキャスクロスCCIの意味がわかりませんでしたので、CCI100下抜けでエントリーを行ったチャートです。)

損切りと利益確定

損切り・利益確定方法損切りは狭めに設定しています。
損切りは10pip以内です!利益確定はエントリーした時間足のmacd又はストキャスで判断です。
ストキャスかmacdが自分のエントリーと逆方向でのクロスになった場合決済です!

No.15:ストキャスティクスとトレンドラインを使ったスキャルピング

ストキャスティクスとトレンドラインを使ったスキャルピング

トレンドラインとスパンモデルを使い分ける

4時間足か1時間足を表示して「スパンモデル」「トレンドライン」を表示する。
4時間か1時間足で綺麗に反応してる方を参考に。
例えばスパンモデルよりはトレンドラインの方が綺麗に反応しているとする。
【参考】
スパンモデルとは「柾木利彦氏」が開発した分析。下記のサイトでインジケーターをダウロードできます。
つんつんのブログ
上昇トレンドの時は
1.トレンドラインのサポートまで下がってきたら5分足に切り替える。
2.サポートライン付近で反発&ストキャスティクスが20~30付近でゴールデンクロスしたら買い。
下降トレンドの時は、
1.トレンドラインのレジスタンスラインまで上がってきたら五分足に切り替える。
2.レジスタンスライン反発&ストキャスティクス70~80ら付近でデッドクロスしたら売り。
スパンモデルでも同じような感じで、上昇トレンドなら雲の上限で買い。下降トレンドなら雲の加減で売り。その時にMACDも表示しとくといいかもですね。
トレンドラインとスパンモデルの二つ使う理由としてはどのインジケーターでもそうですけど、機能する時としない時〈ダマシ〉があるからです。
どっちかが綺麗に機能してるので方を参考にします
トレンドラインは1時間でも4時間でもあんまり大差ないけどスパンモデルに関しては、4時間足が綺麗に機能しやすいのでスイング用にポジション持ってもいいと思います。
※取引イメージ(トレンドライン反発の場合)

損切りと利益確定方法

利確は20pipsで勢いが強いようであれば30pips。
損切りは建値の10pips逆行かスパンモデル、トレンドラインの下(上)10pipsに設定します。
スキャルピングなので方向性は1時間足位の確認でもいいと思いますが、スパンモデルは4時間足との相性がいい気がするので表示してます。

No.16:ADXとボリンジャーバンドとMACDの逆張りFX手法

ADXとボリンジャーバンドとMACDの逆張りFX手法

エントリー詳細

エントリー方法です。
1.ボリンジャーバンド(20or21)でもいいのですが、2σにバンドウォークして、1σにぶつかり、そこから2σを試し、2σにタッチできなかった時。
2.ADX(14)で35と5にラインを引いて、+DI(-DI)が35にタッチして、かつ、5のラインに-DI(+DI)がタッチしてる時
3.MACDが角度をつけてゴールデンクロスorデットクロスする時
4.時間的には、東京時間の午後、欧州時間が一服し始める6時や7時以降から9時まで、また、NY時間の1時近辺。
上記、時間以外は2つほど組み合わせれば、勝率が高まります。できれば、3つとも発動している時がいいです。
必然的に3つとも重なってることが多いのですが。さらに言うと、東京時間はあまりないのですが、前日のNY時間のOPEN時間や高値、安値も意識した方がいいです。
NY時間のopenラインを表示などは、MT4でPIVOTをうまく使えば表示できます。もうひとつ言うと、少しでもいいから髭があると最高です。

損切りと利益確定

利益確定方法は、だいたい、逆の1σタッチで一部利食いして、残りは下記の場合に限り放置することが多いです。
この辺は、安値近辺だったり、高値近辺だったり、意識されてるラインがある時、フィボナッチもしかり、例えば、日足レベルでは下降トレンドでそこから、一時的な戻りの場合(上昇)、また、下降が始まるかもという期待も込めて。
損切りは、5分足で2σにタッチし始めたら損切りします。一部放置のポジションが残った時は、同値に逆指値入れて撤退です。

No.17:トレンドチェック表を使用した正しいFXのリスク管理

トレンドチェック表を使用した正しいFXのリスク管理

トレンドの強弱が解るようになる!

この確認表は、ストラテジーではなく、覚え書きです。なので、お好きなストラテジーと一緒に使ってください。
チェックに時間が掛かるので、4時間足~週足程度のスイングトレード向きです。毎日チェックする事によって、トレンドの強弱が解りやすくなります。
強いトレンドでは、証拠金に対してのリスク許容度を多めに、弱いトレンドあるいは、レンジに対しては、リスク許容度を少なめに調整する事により、トレンドがしっかり出ている時に、建て玉を多くエントリーでき、優位性を増やしていくのが目的です。

損切りと利益確定

トレンド確認表によって、日々のトレンドの変化を捉え、損切りと利確のヒントになります。レンジが狭くなると、玉数も増えがちですが、トレンドが解りやすい、負けにくいFX相場で玉数を増やしたいものです。
そのため、レンジ相場では小玉、トレンド相場では玉数が増える事を狙い、証拠金から見たリスク許容パーセントに変化をつけてみました。
テクニカル指標の点数は、各所同じにしてありますが、自分が重要と思うテクニカルの点数を多くアレンジするのも良いでしょう。また、最大リスク許容度を5%程度に引き上げるのも良いでしょう。

No.18:裁量なしの「期待値」を意識したFX手法

裁量なしの「期待値」を意識したFX手法

FXは勝率ではない。トータルで利益を残す

では具体的な指標を見て行きましょう。MACDはおそらくほとんどのFX会社のチャートに標準装備されていると思いますが、数値も世界中でよく使用される「短期=12、長期=26、シグナル=9」を使用します。

FX投資ビギナーの方はこの数値を調整することで勝率を上げようと試みますが、検証する期間や時間足によって簡単にばらついてしまうので、デフォルトのまま使用して損切りと利確幅の調整で利益を狙います。
エントリーポイントですが、極めて単純に「ゴールデンクロス・デッドクロス」で判断します。
これは買いのシグナルでは、短期のEMAが長期のEMAを上にクロスした時、売りのシグナルでは短期のEMAが長期のEMAを下にクロスした時というものです。
極めて単純で多くのFX投資の教科書に掲載されているものなので、古いFX手法だと思われるかも知れませんが、裁量の入り込む余地のないシンプルさを追求するため、手法も出来る限りシンプルなものを採用しています。
次に示す損切りと利確の幅ではこの単純なMACDのエントリー手法で40%の勝率が期待出来ます。過半数を割っているのであまり優れたFX手法には思えないかも知れませんが、先ほども申し上げた通り「勝率にこだわる必要はなく、トータルでの利益獲得」を狙います。

No.19:複数のフィルターを掛けてFXのトレンド発生を確実に見極める!

複数のフィルターを掛けてFXのトレンド発生を確実に見極める!

4本の移動平均線、MACD、CCI

移動平均線を使います。全部で4本。それにMACDとCCIを組み込みます。これでチャートの設定は完了。結構、画面上ごちゃごちゃしてしまいます。
移動平均線の数値根拠ですが、海外のFXサイトでお勧めしている人がいたのでそのまま採用しました。
時間軸は15分足にします。デイトレなのでその日完結のイメージです。通貨ペアは何でも良いですが、僕の場合は主にドル円とポンド円でFX取引しています。
当然、通貨ペアが増えれば取引チャンスは増えるかと思いますが、何分モニターが1つしかないので、今のところは2通貨ペアでやっています。
チャートだけに集中すれば、4通貨ペアくらいが限界ですかね。
■テクニカル分析詳細
・SMA7(終値)
・SMA21(終値)
・SMA84(終値)
・SMA336(終値)
・MACD(12.26.9)
・CCI(5)
■エントリールールです。(買いを例に)
1.4本のMAよりローソク足が上にある事が大前提です。
2.MACDの0ラインより上です。
3.CCI5の0ラインより上です。
この3つの条件が揃ったら、ローソク足のブレイクで買います。チャートはゴチャゴチャしてしまいますが、ルールはシンプルです。
MACDのブレイクですが、2本ある内の2本がゼロラインを抜ける必要はないです。どっちか1つで結構です。
※エントリーイメージ

損切りと利益確定

続いて決済についてです。利確はSMA7をローソク足が突き抜けたらです。ヒゲは無視して実体ブレイクを基準とします。
損切りについては、ボラティリティにもよりますが通常相場であれば8pips~10pips逆行したら切ります。また、ブレイクしたローソク足の安値に設置してもよいです。ただし、10pipsを超えるようであれば手前におきます。デイトレですので、損失を小さくすることが重要であるという考えからです。
※決済イメージ

No.20:トレンド初期から乗りたい!順張りスイングFXトレード

トレンド初期から乗りたい!順張りスイングFXトレード

EMA・RSI・MACD

チャートにはEMA3本(25,75,150)RSI3本(EMAと同じ値)MACD2本(25-75,75-150)を表示しています。
EMA150は大まかな流れを、75はエントリー基準の初期段階を、MACD75-150も大まかな流れを見ています。
エントリーは(買いの場合)
1.25EMAよりローソク足が上
2.RSIが3本とも50より上(特に150RSIが50より明らかに離れているのが望ましい)
3.MACD25-75が0より上(角度によっては0より下でも可)

損切りと利益確定

利確、損切りは自分は同じ考えでいるので一緒にしていますがエントリ後は25EMA、またはラインがあればそれより少し下にストップロスを置きます。
損切り、利確は
1.25EMAを下回る
2.MACD25-75が頂点から下がってきている。
3.25RSIがダイバージェンスしている。

No.21:ボリンジャーバンド・RCI・MACDを組み合わせたFX手法

ボリンジャーバンド・RCI・MACDを組み合わせたFX手法

RCIの向きが変わったらチャンス

デイトレの場合、30分足か1時間足、テクニカル分析は±2σのボリンジャーバンド、ミドルバンドは25日、また、5日、75日、200日の移動平均線、RCIが5日、26日、52日を表示します。それから目安としてMACDを使います。
まず、エントリー方法は3本のRCIが底から揃って上向きに変わり、下から52日26日、9日と揃っている時に買いポジションを持ちます。
売られすぎサインが出ていても3本のRCIが順序よく揃っていない時は見送り、または順番が揃うまで待ちます。(青の矢印サイン)
また、ボリンジャーバンドの-2σに長い下ヒゲのローソク足が出ているので反転すると予想でき、自信を持ってロングできる状況でもあります。
※エントリーイメージ

損切りと利益確定

チャート画像の場合、利益確定はRCIの52日線が売られすぎサインが出た時、または5日移動平均線の中にローソク足が入った時に決済します。(青の手のサイン)
ミドルバンドの向きがそれほど上向きではない時は直近の高値など状況によって変更しています。
また、損切りは直近の安値か下ヒゲが出ているローソク足の5pips下ぐらいに入れます。大体どのぐらい利益を狙えそうなのか計算して損切りはその半分以下に収まるようにしています。それで「利益と損切りの割合が1:1になる場合」はいくらサインが出ていても見送るようにしています。
※決済イメージ

No.22:背景をしっかり理解していれば逆張りでFXは勝てる

背景をしっかり理解していれば逆張りでFXは勝てる

大きい時間足から順番に確認していく

まず、8時間足・4時間足・1時間足のチャートの移動平均、MACDから、今のトレンドが上昇示唆なのか、下降示唆なのかを判断します。
この時点で3つの時間足の示唆が食い違っていたり、保ち合いで判断がつかなければ、その時点でこのFX手法でトレードすることはやめます。
次に5分足のチャートを眺め、直近1時間ほどの相場は上昇しているのか、下降しているのかを見極めます。この時の5分足のトレンドが先に調べた時間足のトレンドと逆だった場合のみ、このFX手法は条件を満たしていることになります。
5分足のチャートの値動きを良く見極め、ここが天井(または底)だと判断した時点で逆張りを敢行します。できれば、5分足と1分足のどちらで見ても天井(または底)に達した時に逆張りが出来れば理想的です。

損切りと利益確定

今回行ったのは、5分足のチャートの中では逆張りですが、より長い時間軸で見れば順張りなのです。
この背景で注文した場合、しばらくマイナスの方向にそのまま動くかもしれませんが、それほど大きくならない内に一度値動きが膠着状態になります。
その後、高い確率で戻ってきてプラスに転じていきます。直近の値動きから半値戻したあたりで利益確定します。または、状況によってはそのまましばらく持っていても良い場合もあります。
短い時間軸も逆のトレンドに転じていた場合、これは非常に大きな勝ちを狙えます。逆に膠着状態の後、さらに同じ方向に動くようであれば損切りをします。あくまで短い時間軸では逆張りなので、負ける場合は早めに撤退しないと被害が大きくなってしまうのです。
また、膠着状態のままその域で値動きが長時間止まってしまった場合も損切りを行います。大抵の場合、新たな局面が始まってしまうのでリスクの方が大きいのです。

No.23:FXのデイトレードに応用可能!MACDのテクニック

FXのデイトレードに応用可能!MACDのテクニック

ボリンジャーバンドを組み合わせる

使い方ですが、MACDは単独で使う指標ではありません。ポジション取りの決定に使います。
まずMACDを見るときは、ライン・シグナル線をそれぞれ出します。ゴールデンクロス・デットクロスができているかを確認し、「転換となるポジションが買われたんだ」こんな感じで見ていきます。
手持ちの資金に関係なく「クロスラインでポジションを持つのは厳禁」です。
ラインが揃っている時間にエントリーします。移動中や仕事の合間にエントリーできるチャンスがあるかは日によってバラつきがあるでしょう。すでに分かったようにMACDはオシレーター指標のため、転換点を回避する&安心なポジションを見つけるのに使います。
さらに「トレンド系の指標」を使う事が重要なのです。MACDには「ボリンジャーバンド」が相性抜群です。
どこら辺でポジションを持つか決まればボリンジャーバンドのσ(シグマ)を調整し午前なら午前の収まりを見るのです。ボリンジャーバンドを見ただけでは今後の収束点が分かりずらいです。
そのためMACDやボリンジャーバンドを確認・エントリーするのは正午のご飯時がチャンスになります。午前の間にMACDとシグナルが揃っている、尚且つボリンジャーバンドが上か下かのバンドに収束しているなら、チャンスです。
仕事帰りや学校帰りにバンドの反対に来ている確率が十分に高くなっているはずです。MACDだけでは順張りや逆張りは掴めませんが、トレンド系の指標を追加して分析すればより確実なエントリーは可能です。
※取引イメージ

No.24:ダウ理論を取り入れた移動平均線&ラインFXトレード

ダウ理論を取り入れた移動平均線&ラインFXトレード

エントリー詳細

4時間足で直近で折り返したポイントにラインを引く。1時間足の20MAの方向にエントリーをイメージする。
※1時間足20MAが下がっているのなら、ロウソクは20MAの下方向で更に下を目指している状態、その際に逆行して20MAに近づいてきた際に引き付けて売りでエントリー。
買いはすべてその逆。シンプルにダウ理論を取り入れます。
移動平均線SMA20・75・140・200・800
1)各時間足・日足・4時間・1時間15分・5分のより重なって意識されているポイントを確認する
2)4時間足で直近の折り返したポイントにラインを引く。ボリンジャーバンド20MA1σ
3)20MAの方向4時間足・1時間足が同じ方向になているのかを意識する
4)20MAの方向に1時間足で戻って来た所を狙ってエントリーをイメージする
5)完全に20MAを超えて足が変わったら損切。その距離が20ピップ以内で収まるヵ所をイメージ
6)極力引き付けれるかがポイント。スローストキャスとマックDは参考に見る程度
※取引イメージ

損切りと利益確定

(損切)
イメージが崩れたら即撤退。損切値幅が20pips以内で決着の付くポイントを探す。
(利確)
直近の折り返しポイントまで狙いたいが+50pipsで指値を入れる。 +20の時点で3分の1利確し残りをOCO

No.25:移動平均線と「グランビルの法則」でエントリー

移動平均線と「グランビルの法則」でエントリー

FXトレードの基本ルール

現在のFXトレードルールとしては・・・
① 必ず損切りを設定する
② 移動平均線は複数の時間軸を表示させ、各々が同じ方向に向かっていること
③ 逆張りは行わない
④ グランビルの法則に則っていることを基本としています。
指標としてのトレンド系はSMAとEMA、オシレーター系はMACDを組み合わせてトレンドの動向を確認するのです。
たまに「ボリンジャーバンド」を追加して売買の精度を高めるようにしています。
それまでは「Wボトム」や「ペナント」「ストキャスティクス」などでエントリーポイントを探すことに終始しておりました。
しかし、結局疲れるだけです。専門書にある様々なFX手法をマスターしたいが為にチャートのある部分のみを重視し、チャート全体(トレンド動向)を把握していませんでした。
“林を見て森を見ず”ですね。(笑) 当然マイナスが続くわけです。デモ版だったことで実資産が減るということはないのですが、やはり本番と同じ気構えで取り組まなければ全く意味はありませんね。

No.26:移動平均線とMACDを利用したスキャルピングFX手法

移動平均線とMACDを利用したスキャルピングFX手法

エントリー詳細

通貨ペア:「米ドル円」、「ユーロ円」 「ユーロ米ドル 」などの主要通貨ペアです。
ローソク足:5分足
移動平均線:5、13、21MACD:12、26,9
エントリー方法(ロングの場合)
ポイント1:高値、安値を切り上げてトレンドが形成されていることを確認。
ポイント2:直近の高値にレジスタンスラインを引く。
ポイント3:あとはそこのレジスタンスラインを超えるのを待って突き抜けたらエントリー。
エントリー時のポイント
・移動平均線が5、13、21の順番に並んでいて、尚且つ上を向いていること。
・MACDが0ラインより上にあること。
・移動平均線の5本線がレジスタンスライン付近まで来ていること。
・レジスタンスラインはひげまで見て引きます。

損切り利益確定方法

エントリー時に利確5pips、損切り4.5pipsの指値、逆指値注文を入れておく。
ボラティリティが少ないときは利確に引っかからない場合がある可能性があるので、ボラが小さすぎるときは注意が必要です。

No.27:テクニカル分析利確放置FX手法

テクニカル分析利確放置FX手法

エントリー詳細

1分足・5分足・30分足・1時間足を使い、「移動平均線」「MACD」「ボリンジャーバンド」を表示させる。
取引手順
1.ボリンジャーバンドでレンジ場を確認。(ボリンジャーバンドの収縮)
2.移動平均線を確認し、長期・短期・中長期の動きを確認。
3.MACDでトレンドの発生を確認。
4.成行で買いポジションを保有する

No.28:マルチタイムによるMACDダイバージェンスFX手法

マルチタイムによるMACDダイバージェンスFX手法

マルチタイムダイバージェンスを狙う

日足や4時間足の様な長期足でMACDにダイバージェンスが現れたら、下位時間足の1時間足や15分足で同じ方向のダイバージェンスを待ちます。
下位時間足でもダイバージェンスが現れたら、すぐにエントリーします。
画像はユーロドルの日足と4時間足でのMACDダイバージェンスです。
ともに下降から上昇に転じるダイバージェンスを表してます。4時間足で確認後すぐロングします。
損切りは、-10pips利益が出たら建値に移動します。
画像の場合、長期足がダブルボトムやトリプルボトムになり、ネックラインの上まで目指してなるべく長く保有します。
ダイバージェンスは15分足以上でなら使えます。が、なにより長期足と短期足でのダイバージェンスをダブルで使うので、短期足に振り回されず、大きなトレンドの転換を狙えるので利益も大きく狙えます。
※取引イメージ

No.29:FXで勝てるようになるグループ投資システム

FXで勝てるようになるグループ投資システム

FXトレードには性格が出る不思議

4人の個性が集まればFXトレードも十人十色。スキャルを志す者もいれば、デイトレに精を出す者もいる。職場も働く時間も違う4人ですので、生活環境に合わせたFX手法を使いそれぞれ取引をしています。不思議なもので、FXのトレードには性格が出るんですよね。
せっかちなやつは、利益を絶対に伸ばせずに小刻みに決済してしまうし。普段から、文句を言わずに黙々と仕事を熟すタイプの人間は利益を大きく取れる。
テクニカル分析についても、トレンド系を使ったりオシレーター系を使ったり。本当に様々な分析方法を、書籍やネット上から見つけてきて試しています。それが4人集まれば効率は4倍になります。

No.30:【勝率80%】定期的な値動きを守りながらの両建て

【勝率80%】定期的な値動きを守りながらの両建て

資金に応じて取引枚数を決定する

まず、用意するチャートは、細かい値動きを見るための「5分足」、大まかな動きを見るための「30分足」を用意します。
あと、できれば一日の方向性を見定める上で「日足」のチャートを用意しておくと、更にFX取引しやすくなります。
エントリーの方法は、実は至って簡単な仕組みで、まず、自分の持ち金に合わせた形でエントリーの枚数と可能な回数を導き出しておきます。
例えば、一回の取引で5枚エントリーする人は、両建ての場合はその2倍の10枚分の資金が必要なんですが、米ドル円だと25倍のレバレッジで約60万円ほどの資金が必要になります。
120万円の証拠金があれば2回のエントリーが同時にできるので、自己資金の量に合わせて両建て可能な回数を導き出しておきます。
結果、資金量が潤沢で3回の同時エントリーが必要だと判明したら、今度は3回のエントリーを同時に行う際の、エントリー毎の値幅を決めます。

損切りのポイントが曖昧でもOK

そして、この方法のもう一つの良さが、損切りのポイントを曖昧な状態で決める事ができるという点です。

あくまでも両建てなので、どちらか一方のポジションを減らさない限りは損失も利益も発生しない点を利用したFX手法なので、チャートの動きに合わせて損失分だけを素早く精算した上で利益を出すことができるという訳なんです。
ですから、損切りについてもそれほど重要視することなく、事前に決めておいたマイルールに従って、動いたpipsの位置で損切りするポイントをその都度決めると良いでしょう。

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