FXコラム

昨今の世界情勢とアメリカ、ちょっと仮想通貨の話

トランプがシリアを攻撃して1年が経過をして、シリアからの撤退を表明しました。この意味は、軍事関係者が反対をしているのにも関わらず、その表明を行ったということが一番の問題点になります。先ず、シリアを支援しているのが、ロシアとイランになるということです。つまり、ロ...

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4月第一週はとにかく市場の出方を探る週になりそう

早いもので4月の新年度がスタートとなります。個人投資家も新たな気分で相場に接することになるかと思いますが、闇雲に張り切るのは禁物で、やはり相場がここからどういう方向感を示すのか、まずは見極めてから参入していくことが重要になりそうな一週間です。はっきりしない3月...

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安定などありえないと信じるべき

最近は、女性のよき、結婚相手のナンバー1は安定を好むというのが傾向のように感じます。それは社会の隅々まで行き渡り、それが、マーケットで言えば、ゴルディロックス相場、つまり安定相場と言われるものまでになりました。相場は安定するのか、という命題に対して、明らかに答...

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4月FX相場は依然として米10年債利回りの動向に注目

日本では4月というと新年度ということになりますが、世界的には2018年のカレンダーイヤーの第一四半期が終わり第二四半期にさしかかるところで、やはりそれなりの節目を迎えようとしていることには変わりはありません。過去三か月を振り返ってみると米国10年債の金利が急激...

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年度末、イースター休暇前で特別な動きとなったFX市場

一昨日のFX市場はとくにドル円でイースター休暇前の買戻しが出てことからショートカバーが次々さく裂しなんと一瞬107円に到達する瞬間さえ示現することとなりました。この流れでトレンドが変わったのかと錯覚された方も多かったと思いますが、結局ショートの損切で買いあがっ...

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アメリカのGDPは予想以上に好調

アメリカのGDPは前期比、予想が2.7に対して、結果2.9と上ぶれしました。アメリカ>日本の傾向が一層強まりましたので本来ならば、円高にいかなければいけないのですが、逆に円安に行ってしまうというちぐはぐぶりになります。ユーロに対してはユーロ=ドルとなり、次回の...

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米韓FTAにみる暗い為替条項が示唆する日米交渉

トランプ米政権は27日、韓国と米韓自由貿易協定(FTA)の見直しで大筋合意したと正式発表しましたが、その中でも特に注目されることとなったのが為替条項の存在で、両国が競争的な通貨切り下げを禁じることを明確に文書として盛り込んだことが非常に注目されることとなりまし...

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アメリカの焦り@アメリカの貿易赤字と財政赤字

連日、貿易問題の根幹に関しての解説を説明しています。なぜ、何度も書くかといえば、この問題は、貿易問題が根幹ではないからです。おそらく、今年のアメリカの財政赤字、貿易赤字は拡大します。これはレーガン政権下では「双子の赤字」と言われ、まさに私は何度も言っていますが...

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年度末需給もあり一気には下落しない相場

株も為替も一旦下落基調から買戻しが進む状況となっています。国内でいいますと年度末の需給があり株式市場は大きく自律反発する形になっていますし、為替もかなり相場がショートになっておりこれ以上一気には下がらない状態で買戻しが進んでいます。海外に目をやりますと今週イー...

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景気が世界的に低下をしているのは確か

今回の下げは、おそらく景気が世界的に下振れをしていることから、トランプによる貿易問題が浮上をしているということは変わらないという認識です。どちらにしろ、景気が減速をし始めるとトランプがドタバタをし始めるのは去年と同じことであって、特段、驚くにあたりません。そも...

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