今週はゴールデンウイークということもあって東京タイムの相場は動きませんので、日ごろと少し毛色の違う話題をお送りしていこうと思います。相場の上昇や下落には実に様々な材料が影響するのはご存知のとおりですが、最近流行りのAIを利用した投資法でもっとも重視されているの...
FXコラム
今度は大丈夫!というときこそ一番ヤバい
リスク管理の一番、大事なこと、ないしは、基本中の「キ」として今度は大丈夫、今度こそ大丈夫、今回は前回と違う、というのは一番、危ない兆候である、と思います。みなさんも相場で、自分が思った通りの相場に行かなくて、再びチャンスの場面に到来した場合、今度は自分に都合の...
4月30日週のドル円は投機筋の仕掛け売りに注意
下押しが進むかと思いきや想像以上に値を戻した4月のドル円相場でしたが、いよいよ今週から5月相場へと移行していくことになります。5月のはじめは日本だけが大型連休となることから1日、2日は本邦勢の金融機関は影響しているもののほとんど動かないのかこの週の相場の特徴と...
5月を前に一旦ピークをつけたかもしれないドル円
実質的に4月最後の相場となる27日金曜日ドル円は110円にどこまで接近して終えられるかが注目されましたが、NYタイム参入前に109.537円を瞬間的につけたのがピークで、そこからは週末、月末ということもあってポジション調整に終始する時間となりました。一旦ピーク...
景気低下を認めたドラギ総裁発言でユーロドルはまた下落
ユーロドルはここのところ投機筋のユーロロングの出来高が猛烈に増加しており、出口に対する期待が依然として高い状況を示してきましたが、26日に開催されたECB理事会後のドラギ総裁の会見では、景気の勢い低下を認める発言が飛び出したことから上下にぶれたユーロドルは結局...
GDPと日銀金融政策決定会合
安倍政権はピンチだの、言われております。しかし、今の野党をみていても自民党に替わる勢力にはなりえないと思います。自民党の中でも、後継者とか次期総裁と言われている人たちには無理だろうね、と思います。あくまでも個人的な意見になります。要するに、このまま安倍政権が秋...
米債金利動向に連動して買われるドル円
米10年債金利がとうとう3%台に定着してきたことからドル円は買われ、ユーロドルは売られる展開が続いています。おそらく売買の主体となっているのは投機筋であることからロングが溜まりすぎればどこかで反落するものと思われますが、本日のところはまだ買い優勢の状況となって...
金利差は本当に為替相場に影響を与えるのか?
よくまぁ、マスコミは日米金利差がドル円相場に影響を与えると言い続けるのですが、呆れているのが本音です。なぜなら、その相関しないときの言い訳が今は、相関していないから、の一言で片づけてしまうからです。なんでそんなことが平気で言えるのか不思議に思います。つまり、相...
ドル円は債券金利よりも株の下落についていくのか?
昨晩のNYタイムで米国の10年債利回りが実に4年ぶりに3%を上抜けたことからドル円は109.200円手前まで上昇することとなりました。こちらもほぼ予想通りの展開ということでしたがその後米国の株式相場が案の定大幅下落に転じたことからドル円も株の下落のほうについて...
マークイット・コンポジットPMIについて
この聞きなれない経済指標は最近になって注目される経済指標になります。はっきりと書いておくと、現在の景況感指数で一番早く発表される先行指標で世界の投資家はこのマークイット社が発表する購買担当者景況感指数(PMI)に注目をしています。これはアメリカのPMIになりま...