先週金曜日の雇用統計前にトランプ大統領が楽しみにしているといったつぶやきをツイッター上にしていたことから、多くの市場参加者が買い持ちをする結果となり相場が発表前段階で上昇してしまうという奇妙な状況が示現することとなりました。当日は真偽のほどがはっきりしなかった...
FXコラム
アメリカ経済指標は好調
トランプ大統領がツイッターで雇用統計の内容を事前にフライングして発表してしまったことに批判が集中しています。こんなことを批判しても仕方ないし、それを追及しても、おそらくはぐらかされるのでしょう。何を言ったのか私は見ていませんが、どうせ、俺様のおかげでアメリカ経...
7日トルコ中銀政策決定会合に注目・トルコリラはまだわからない
7日にトルコ中銀の政策決定会合が開かれます。4月定例会合で0.75%の利上げが実施されたことにより13.50%だった政策金利のひとつの後期流動性貸出金利は、5月23日の臨時会合で3%引き上げられ、16.50%と一気に3%も上昇することとなりました。7日にさらに...
イタリア危機の本質@今後イタリアはどうなるのか?
円安ババァがおそらく、モーサテをクビになって、今度は日経プラスワンという番組に出演をしていました。ここでもイタリアの問題は心配ない、と言い切り、そのリスクの説明もしませんでした。日経の論説委員もグルになって彼女を擁護していましたがその猿芝居やめたらどうですか?...
4日からのドル円は上昇期待だが戻り売りも考慮した対応を
1日の雇用統計があらゆる項目で期待以上の数値となったことから、ドル円は上昇しましたが109.700円レベルで頭を抑えられる形となり、その後反落して週の取引を終えています。ただ米国FRBの利上げ年4回期待も残した形となっていることから、週明けさらに上値を試す可能...
イタリア問題についてのまとめ
昨日記した「ドル>ユーロ>円」↑1着固定という説明は我ながら、かなりいい説明だな、と感じています。1着固定なんていう説明があると、競馬などを連想させるのですが、案外、いいのかも、とは思います。この1着固定という意味は繰り返し、書いておけば2018年はドルの正常...
FRB6月利上げ確定~焦点は年間4回利上げ実施かどうか
1日に発表され発表された5月の雇用統計は非農業部門雇用者数は予想を上回り+22.3万人の増加となり、平均時給も前年比+2.7%の増加、失業率は予想を下回り3.8%と軒並みよい数字が出たことからドル円は続伸し109.730円レベルまで上昇することとなりました。た...
再び貿易問題@世界経済停滞のリスクについて
アメリカのダウが300ドル上昇して、今朝は300ドル下落という外電を聞いたときに思うことは、なんかイヤな予感がするな、ということが第一印象です。このような直感というのは分析して、この直感が正しいか否かの判断をしなければいけないのですが、分析の結果というのは、こ...
米国が仕掛ける関税戦争~最後は自国のインフレでしっぺ返し
しばらくメディア報道の話題にならなかった米国の関税騒動ですが、米国が正式にEUに対して鉄鋼をアルミニウムに対する鵜輸入関税を発動することになったことから、EUも報復措置をとることが確定的となりました。またカナダ・メキシコもその対象となったことからメキシコもいち...
ビルグロスが債券市場で大きな失敗?
ビルグロスというと知らない人も多いと思いますが、PIMCOといえば、債券のファンドということを知っている人も多いと思います。何かわからないけど、PIMCOは知っているという人は多いと思います。このPIMCOの元共同経営者がビルグロスになります。参考までにPIM...