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再び貿易問題@世界経済停滞のリスクについて

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アメリカのダウが300ドル上昇して、今朝は300ドル下落という外電を聞いたときに思うことは、なんかイヤな予感がするな、ということが第一印象です。
このような直感というのは分析して、この直感が正しいか否かの判断をしなければいけないのですが、分析の結果というのは、この直感は正しくない、という結論に至るわけです。でも、この株価の値動きは正直、気持ち悪い、というのが素直な気持ちです。
なぜ、気持ち悪いか、と問われると、その理由は単に感じただけなので、その理由なんか存在はしません。つまり、単なる「思い込み」なのか、それとも、何かの予兆なのか、さっぱり考えてもわからない、というのが本音です。
こういう意味不明なことを書いても仕方がないのですが、私は自分の勘や直感を大事にしたいと思うのです。この間、書いたようにこの直感というものの扱いは非常に難しく、たいていの場合、分析をするとその答えは出てくるのですが、今回の場合は出てこない。
ただし、トランプ大統領に関する材料が多すぎ、その整理がついていない、という状態は認めざるを得ない、という感じです。今回は今朝のニュース、貿易問題について考えていきたいと思います。

アメリカの貿易赤字

上記のグラフの通り、3月の貿易赤字は極端に減っています。

以前にもお話しをしたようにアメリカの貿易赤字は、冬場に大幅に上昇し、春には減少に転じていく、というのがアノマリーのようになっています。
ですからトランプさんは、毎年の恒例行事のように年末にかけて貿易に関することに対して、問題を提起し、春が終了をすると赤字が減るのでその問題提起を忘れてしまう、というある意味、去年はわかりやすい行動パターンだったのです。
夏にかけては移民や労働の問題であって、今年はその労働に関しては、あまり問題がないから貿易問題の延長戦をやっているのか、とも思います。移民問題にしても、彼の主張通り、排斥を行うのであれば人材不足によって逆に経済が停滞をする可能性の方が高いのです。
ですから、夏以降にはいつものパターンでしたら労働問題に移行するのですが、触る必要もないし、また、彼の主張を通せば、大混乱になるのは必至なので触れられない側面があるのです。
要するに、冬場に企業の業績が低調になりますので、春以降に雇用が不安定になるのがいつものことなのですが、今年は、本日も雇用統計になりますが、下手にトランプさんが騒げば好調な雇用にも問題が波及するので、触れてはいけない分野なのです。
ですから初夏にかけてもいまだに貿易問題をやっているのかな、とは思います。
このグラフは以前にも出しましたが、2000年以降に貿易赤字が大きく膨らんでいます。この原因はドル安であると誰しもが認めることであって、ドルが弱くなっているのは周知の事実です。
このドル安とトランプさんのアメリカ・ファーストの政策と相いれないのです。アメリカファーストというのはアメリカの利益を一番に、ということであるならば、ドルが安いまま放置することはトランプさんにとっては政策と反することになります。
つまり、今のFRBや財務省がやっている方向性はドル高に行かせるようになっていることです。ですから、私は今年、ドル高だよ、と言っているのです。ドルが高ければユーロは相対的に安くなるということが分かっていない人が多すぎます。
円安になるけど、ユーロ高とも言っている人は、基本中の基本がわかっていないということになります。よくメディアで円安、ユーロ高になると平然と言っている方がいらっしゃいますが、ロジカルに考えてそんなことはありうるわけがないのに、そんなことを平然という神経がよくわかりません。
為替相場というのは株式と違い絶対的なものではなく、比較対象があって初めて成立しうるレートであることを知っていればこんな間抜けなことは恥ずかしくて言えないものです。
つまり、専門家と言われる人たちは、基本中の基本も知らない人が非常に多いのです。要するに付け入るスキが非常に多いのです。

等号、不等号

日本のGDPがマイナスなのだから、この等号、不等号も変わるわけです。今までのおさらいを含めてどうなっているか、を考えていきます。

ドル>ユーロ>円
ドル高方針によって、ドルの1着固定になるのです。
参考までに、去年はドル安政策になりますので、
円>ユーロ>ドル
去年はドル安政策なのでドルは3着固定だったから円高になったのです。
今年の場合、1-3月のGDPを見ると日本がマイナスなので3着です。しかし、4-6月期は円安と原油高によって爆発的に上昇する可能性があるのです。
ですから株価が上昇をしていくのです。アメリカはドル高によって、経済が停滞する可能性もありますが、1着固定なのでドル高になります。ユーロは、去年と今年前半はユーロ高でしたので、今、停滞が来ている状態です。
この表からわかることは、ドルの1着固定は変わらないよ、ということです。これをみれば、全体の流れはよくわかると思います。現在、アメリカの株価よりも日本の株価が良いのは、円安効果を先取りしているからになります。
でも、年末まで円安が続く可能性が高いのですから、株価もそれほど下がらないということになるのでしょう。ユーロの株価も通貨安を好感したものです。通貨高になれば両国ともに一気に株価は下がることでしょう。
アメリカはドル高でも年後半まで好調を維持できるかの問題なのです。オバマさんも同じことをやったのですが、ドル高によって、景気が後退したのです。
ドル高でもアメリカ経済は好調を維持できるかが焦点なのです。これが成功すればトランプさんはオバマさんよりも功績が高いことになりますが、嫌われているだけなのです。

貿易の問題

結局、日本や欧米のように安定成長に入ってしまったら、年間の成長などはなんとなく予想ができてしまうのです。貿易赤字を垂れ流すのは結局、財政赤字に結び付き、その赤字の担い手はアメリカの場合、海外になるのです。

世界一豊かな国であるアメリカは自他ともに認めることですが、その赤字はアメリカ人の労働によって補填されるのです。みなさんも借金のために働くほど馬鹿らしく、意欲が上がらないことはないでしょう。それをトランプさんは解決をする、と言っているのです。
これがアメリカファーストなのです。安定成長に入っている先進国ですが、貿易というのは野球でいえば代打の切り札なのです。要するに自国の成長はある程度、読めるのですが、代打である貿易は逆転サヨナラ満塁ホームランを打てる素材でもあるのです。
ですから、安定成長に入った国は必ず、貿易振興策を打ち出すのです。でも、これだけゴチャゴチャやると、間違いなく貿易が停滞し、世界経済停滞のリスクがあることを考えなければいけません。
(この記事を書いた人:角野 實
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