13日のドル円は東京タイムが終了した直後のロンドンタイム入り、更に上伸し「112.800円」をつけるところまで行きましたが、どうやらここから上は本邦の機関投資家の売りもかなり厚かったようで、簡単には「113円」を乗り越えることができずに、週末の利益確定売りもあ...
FXコラム
イールドカーブフラット化は景気後退へのサインか?
おはようございます。また、角野はクソ難しいことを言いだして「イールドカーブ」とか意味わかんねーし、と思った方は多数だと思います。しかし、ファンダメンタルズ分析では、重要な指標で、かんたんな意味は理解していたほうが良いかと思います。イールドカーブとは長期金利と短...
ドル円上昇の賞味期限は一体いつまでか
ドル円はテクニカル的に一昨年12月につけた「118.665円」から、その後の高値を結んだレジスタンスラインを上抜けてしまったことから、多くのストップロスを誘発することとなりました。インターバンクでも投げを行わざるを得ない状況で、かなりのショートカバーが出た模様...
ようやくアメリカが無茶な要求していないことが認識されてきた模様
おはようございます。ようやく、世間がアメリカの要求が無茶な要求でないということがチラホラと意見として出てきました。私はずっと、そのことを言い続けてきたのですが、私の意見がいまだに無茶苦茶だと思っている方も多いと思います。しかし、国際社会におけるアメリカの負担と...
ブラックマンデー前を彷彿とさせる米独の無血戦争状態
いよいよNATO首脳会談が始まりましたが、大方の予想通り、米国トランプ大統領はNATO加盟国の費用の拠出を強く求めました。また、ドイツなど複数の国がロシアとエネルギー供給のためのパイプライン合意をし、ロシアに多額の資金を支払っているのに、「米国が欧州諸国を多額...
ドルをみれば為替、FXはわかる
おはようございます。いつもFX Worksをごひいきにありがとうございます。どうしたんだ、と思われる方も多いと思いますが、いつも上から目線の、偉そうな物言いに辟易をしている方も多いと思いまして、なんか、威張っても仕方ないし、そもそも、私自身が偉そうな奴がきらい...
市場はトランプを甘く見過ぎ~対中追加関税報道でドル円大幅下落
昨日のドル円相場はたいした材料もないままに、一本槍でドル円が上昇する展開となり、NYタイムには5月21日の高値となる111.395円を試しに行くほど上値を追う展開となりました。NYタイムはそのまま111円台をキープしていたことから、さらに11日の東京タイムも上...
ドル円はようやく離れた可能性が高い?
きのうの夜はなんだか、いろいろな事件がありました。イギリスの外相辞任やトルコ大統領就任式の裏で粛正が行われている、などのニュースがありました。ただ、その裏でアメリカの短期国債入札が行われ、3か月国債がようやくFRBターゲット金利の下に行きました。アメリカではイ...
BREXIT達成時に残る英国側政権の要人は一体誰なのか?
6月後半、英国では議会でEU離脱関連法案が可決し、EU法を国内法に置き換える法案が通ったことから一歩先に進んだように見えましたが、与党内でさえ親EU派と徹底離脱派が混在しており、メイ首相はどちらからも突き上げを食らうという極めてやりにくい状況に陥っています。そ...
方向感のない相場に乗らないのが大きなリスク回避法
週明けの東京タイムは朝からポンドが「BREXIT」に一定の目途が立ったことから買い戻されたものの、デービス欧州連合(EU)離脱担当相と側近のスティーブ・ベーカー次官がメイ首相のやり方を支持できなとして辞任したニュースが伝わったことで反転下落、ドル円もそれにひき...