20日のNYタイム、トランプ大統領がまたしてもFRBの利上げに不快感を露わにする発言をしてドル円は急落しました。「政権と独立した組織で影響を受けない」のが建前のFRBではありますが、イエレンをクビにしてパウエルを議長に指名したのはトランプですし、現在空きがでて...
FXコラム
個人投資家のトルコリラインカムゲインは錯覚~実は売ったほうが儲かった
トルコリラの暴落で散々投入した証拠金の殆どを溶かしてしまい、追証が入れられずに「強制ロスカットを食らって殆どの資金を失ってしまった」という悲劇的な話がネット上でも話題になっています。毎日毎日金利がもらえるという「インカムゲインの投資」については本邦の個人投資家...
通貨安で選挙の票を買う、という意味
おはようございます。今朝のトランプさんのトチ狂ったツイッターには笑わせていただきました。その速報を聞いた瞬間の尾河の苦渋に満ちた顔で「円高になっているでしょ」とか言っていました。その顔にも大笑い。円安ババァの顔に泥を塗ったトランプを彼女はどう評価していくのでし...
トルコリラ暴落でもスプレッドの広がらない業者は呑みか?
トルコリラ円の暴落騒動からすでに1週間ちょっととですが、トルコリラ円のロングホルダーは3分の1が強制ロスカットで消えたものの、残りの3分の2は依然市場に居座って「硫黄島の戦い」のような状況に陥っているいるトレーダーも多いことと思います。ところで「ZAI」が15...
米国株式相場大暴落の典型的事例ブラックマンデーを考える
今年はリーマンショックが起きてから9月で丸10年となり、1987年10月に発生した「ブラックマンデー」と呼ばれる米国発の株式相場大暴落からも31年にあたります。米国ではほぼ「10年に一度」」必ず大きな川が氾濫するかのように、株式相場が暴落を繰り返すという歴史を...
トランプ大統領の中間選挙敗北はほぼ確定をしたと思う
おはようございます。ようやくお盆休みも明けて、マーケットは正常化してくるでしょう。しかし、この間のメディアの報道はひどいとしか感じません。お盆期間中にコメントをしていた専門家と称する人たちは休み気分の浮かれ気分でどれもこれも聞くに値しないものが非常に多かったと...
金価格(ゴールド)はなぜ為替相場にとって重要なのか?
おはようございます。昨日はアメリカ株が高騰をして入電してまいりました。先日も触れたように、このまま株価が続伸してくれるようであれば、2月に急落してくれた条件と揃います。2月は3日間で確か、5-10パーセント急騰した後に急落しました。このまま急騰していくようであ...
ドル円下押しは一旦終了か・・上値追い再開の可能性も
お盆休みというのはとかくドル円下落がアノマリーとして注目されますが、今年も「トルコリラの暴落祭り」のおかげでドル円は110円割れ寸前まで下押しすることとなりました。しかし、110円近辺ではどうやらGPIFをはじめとする公的資金がお盆休みなのにも関わらず買いを入...
今の状況がさっぱりわからないときに考えること
おはようございます。アメリカ株が安い外電で入ってきて、うーん、と考え込んでしまいます。イーロンマスクに召喚状とか騒いでいますが、そもそも、短期的な評価に嫌気がさしていたマスク氏が非公開に走るという選択肢が見えないアナリストがアホなだけです。私からみてもテスラの...
トルコリラの買戻しは休場に伴う金利負担?まだこれから下げる可能性
トルコリラが対ドル、対円で大きく買戻しを進めています。人によっては「ようやく底を打ったのか」と思われている方も多いと思いますが、実はトルコ市場の休場が微妙に係わっているようです。実は21日から24日までイスタンブールの証券取引所が休場となることから、なんと金曜...