おはようございます。なんとも軟調な相場で、逆張り相場に興味がない私にとっては、ヒマと言いたいところですが金やパラジウム、原油で大忙しという状態です。ここのところずっとアメリカ景気についての話をしていますので、結論はどうなのか、ということを書いてまいりたいと思い...
FXコラム
米中閣僚会議・三度目の正直で合意なるか?
21日~22日にとうとう三度目の米中閣僚級会議がワシントンに場所を変えて開催されます。3月1日の関税率引き上げを前にしてのぎりぎりの会議で、なぜ毎回場所を変えるのかといえば、おそらく米国が投げかけている厳しい交渉内容に中国が答える猶予を与えるためにこうした不思...
国家非常事態宣言の解説とその後の危機について
おはようございます。相も変わらずドル円は膠着状態にあります。これは、絶対値のドルの価格と円の価格が同じように下がっているから膠着状態になる、というのはずっと解説をしていることです。反対に欧州通貨は、ユーロやポンドはドルの下落よりは下落をしていないので上昇をして...
個人投資家泣かせのBREXIT
当初期日とされてきた3月29日のBREXITまであと1か月強しか残っていない時期がとうとうやってきました。英国はどうするのかよくわからないままに期日だけが日々近づこうとしており、BREXITをネタにポンドで一儲けしようと思っていた向きにとっては、面白味のない相...
米中交渉の行方について
相変わらず動意に薄い展開となっているFXになりますが、これは以前に解説をしました。今回はその詳細と、特に米中交渉に関しての解説を行っていきます。今回、動かない理由きのう、トルコ円がどのようにして動くのかの解説を行いました。きのうの記事はすべての通貨に通じること...
比較的強気だったロバートシラーまでリセッションを口にした~相場はどうなる?
足元の米国株式市場は、強気派と完全に様子見を決め込む一部のファンドとの間で先行きの見方がかなり異なり始めています。ドル円はよくも悪くもここ1か月近く米株の上昇についていく動きをしていますから、株価の動向というのは非常にFXにも重要な要素になっているわけです。こ...
トルコ円の根本的な問題
おはようございます。絶対値の概念はそろそろおわかりになったでしょうか? 今回は絶対値の解説をトルコ円で行っていきます。トルコと円の絶対値の比較オレンジの線がトルコリラの実行為替レート、青い線が日本円の実効為替レートになります。これをみるとトルコリラは8月近辺に...
CME「COTレポート」から見るドル円の行方
このコラムではIMMの出来高については過去に何度もご紹介していますが、同じCFTCが発表しているCMEレポートというのはさらにそのデータを可視化したもので相場の先行きを占いやすい内容になっています。今回はそれをご紹介してみることにします。誰でも閲覧できるCOT...
トランプ大統領非常事態宣言
トランプ大統領が非常事態宣言を行いました。今回は、その解説と、今後の展開についてお話しをしていきたいと思います。トランプ大統領と非常事態宣言就任以来、なにかと話題の多いトランプ大統領になりますが、ひとつだけ一貫して行っていることがあります。それは、選挙公約の実...
ようやく消費部門が減退
おはようございます。以前から、アメリカの消費部門は好調と記してまいりましたが、消費者信用残高、指数などをみると下がるのは時間の問題とずっと書いてきました。今回は小売売上の解説と、今後の動向について書いていきたいと思います。アメリカ小売売上こちらは全米小売売上の...