おはようございます。日本銀行の金融政策決定会合が発表されました。何も動かないと思われていましたが、サプライズの金融緩和を少なくても20年春まで続けると発表しました。今回は、その解説を行いたいと思います。この発表はサプライズまず、最初に申し上げておきたいのは、こ...
FXコラム
人口減少・高齢化と日銀の政策がもたらす国内のドル円需給変化
ここのところドル円はとにかく動かない相場が延々と続いており、市場では上にいくのか下にいくのかが大きな関心事になりつつあります。しかしここ半年近い相場の動きを冷静に観察してみますとどうも本邦勢の需給というものに変化が表れてきていることを強く感じる次第です。たしか...
中国の経済指標を好感する市場~だが内容は本当?
先週発表された中国の経済指標が軒並み改善されており、市場はこれを好感しています。■中国1-3月期GDP・結果:6.4%・予想:6.3%・前回:6.4%■中国3月小売売上高・結果:8.7%・予想:8.4%・前回:8.2%■中国3月鉱工業生産️約4年半ぶり高い伸び...
アメリカの景気が回復@新築住宅販売から
おはようございます。アメリカは去年よりも悪いのは事実になりますが、悪いなりにだんだんと良くなってきているというのが実態です。きのうはいくつかの指標が発表をされましたのでその検証をしていきましょう。新築住宅販売Econodayより上記はアメリカの新築住宅販売にな...
日銀の緩和継続で本邦地銀は死なずに済むのか
金融庁は3月末月末より、地方銀行など国内のみで業務を展開する本邦金融機関を対象に、国債や外債、預金、貸出などの金利リスクについて、銀行勘定の金利リスク(IRRBB)という名称の金利リスク規制を開始しています。これは2017年に導入を決定しているものですから、足...
本日は意味不明な円安になる可能性が高い
おはようございます。景気後退期末期になるとテロや事件などが多くなるということは今までの経緯をみていると明らかです。スリランカやNZでのテロは今までの主戦場ではない、ことが意外でしたが予想し得たことだと思います。大学時代の恩師がこれからはボーダレスの時代ではなく...
今世紀最小のドル円ボラはなぜ起きる
先週ドル円の週の動きが今世紀最小規模の一週間で「48銭程度」にとどまることとなりました。これは1985年の「プラザ合意」以降のドル円相場の中でもベスト5入りするほどの狭い動きで、いつ相場をみても112円前後で動かない時間帯が延々と続くこととなりました。もちろん...
なぜドル安なのか?ドル安になる理由を解説
おはようございます。世間の雰囲気は10連休に向け一直線と感じます。私は混んでいるところが大嫌いなので出かける予定は一切ありません。みなさんのご予定はいかがでしょうか?本日は、なぜ、私がドル安だ、ということをみなさんがまず理解していないだろうと思っていますのでそ...
10連休・スワップで大きな利益を上げることは可能か
いよいよ今週末から前代未聞の10連休がスタートすることになります。FX市場は特別お休みというわけではありませんから、通常通りの取引が可能になるわけですが、ドル円、クロス円など円と絡む通貨についてはお休みの関係上、莫大なスワップが支給されることとなり、うまくたち...
実効為替レートから現在の為替相場を検証
おはようございます。世間は連休に向けて一直線のような感じです。ちなみに私は新年と同様、時代が平成から令和に変わっても何も変わらないと思っていますので、地道に努力を続けていくのみです。本日は、実行為替レートを定点観測して現在の為替レートを考えていきたいと思います...