年末から年明け、国慶節に何か変なことがありますよ、と私が予言したとおりになったのですがこれほどになるとは自身も思っていませんでした。ただ、何度も言う通り世界の状況というのは「何も」変わっていません。もし、変わった状況があるとすれば私が知る由もないことでありそれ...
FXコラム
3月追加緩和を示唆したドラギ総裁の発言
21日開催された「ECB理事会」を受けた記者会見の席上、「ドラギ総裁」は金融市場の混乱や中国など新興国の経済減速懸念を背景に、3月に「金融政策」スタンスを見直す考えを示しました。その結果ユーロは対ドルで売られ、2週間ぶりに1.08ドルの水準を割り込むこととなり...
一旦115円台まで突っ込んだドル円相場
20日東京時間から116円台へと下落を始めたドル円はロンドンタイムにかなりの売り資金を投入することで116円台を一瞬ながら割る事となりました。しかし116円割れから大きく走ることはなく、政府筋当局者の発言で大きく買い戻しがでるなど、115円台がかなり攻めにくい...
ドル円戻り売りの投機筋と買いの個人投資家
19日ロンドンタイムのドル円は久々に118円をつける大きなショートカバーを示現し、一旦は大幅な下げから一息ついたように見えましたが、NYタイムに入るとまたしても原油価格が頭を抑える展開となり、117.300円レベルまで下落する行って来いの動きとなりました。東京...
政策金利でマーケットを語るのは間違い?
日本とアメリカの「政策金利」が0.25pt開いたにも関わらず円高方向に相場が向かっています。本来なら金利の高い米ドルに日本からの資金が流出し、円安方向に流れ逆にドルは高くなるのがロジックのはずです。本当に各国の「金融政策」によって決定された金利は経済動向に素直...
FX相場下落の最大の原因はFRBか?
昨年の4月、グローバルマクロの運用で有名な世界最大の「ヘッジファンド」であるブリッジウォーターアソシエイツCEO「レイ・ダリオ」が「現在は1937年頃と同じ状況で米国は利上げを急ぐべきではない」との見解を示しました。この指摘は、利上げ以降米国経済が単なる不景気...
投機筋はいよいよドル円を円買いで勝負か?
CFTCが15日発表した12日時点の建玉報告によると、「CME」の通貨先物市場で非商業部門(投機筋)の円の対米ドル持ち高(ドル円のロング)は売りと買いの差し引きで2万5266枚の買い越しとなったことがわかりました。前回の4103枚の買い越しから2万1163枚増...
ドル円は月曜7時の強制ロスカットにに注意
117円割れから始まった11日週のドル円は業者にもよりますが、ぎりぎり117円というところで終わり、週明けのオセアニアタイムからさらに場の薄いところを利用して116.07円方向に突っ込む可能性がでてきています。一旦116円台をつけたことや、この週何回かドル円は...
本当の酒田罫線法(酒田五法)の解説
年明けから「日経」が6営業日連続の下落が戦後初めてとのことだが私の強気の相場観は変わらない。1/11.12から買いになるであろうと、前のコラム(なぜ?ドル円は今週から買いなのか?解説します)では書きました。今回はこの「酒田罫線法」を使ってたぶん...
黒田バズーカ3は果たして月末登場するのか?
6日連続で下落し1800円以上の値を消した「日経平均」は7営業日目にしてやっと上昇を果たすことができましたが、14日にはまたしても大幅下落を示現することとなり、ザラ場で1万7000円を割る動きとなってしまいました。しかしこのタイミングでは「PKO」を思しき買い...