「アベノミクス」がスタートして以来、その仕掛け人として内閣官房参与の「本田悦郎氏」が随所に登場してきたことはメディアに丁寧に接触されてきた方ならば皆さんご存知のことと思います。自分の名前を文字って命名することぐらいの知恵はついても、経済金融政策を策定する能力が...
FXコラム
日経平均株価とドル円の関連性について解説
前回、企業物価と株価を比較した際に為替と株価の関係もチャートにしてみました。以下がチャートになります。図は2011年1月から2016年7月までの月の終値をプロットしたものになります。完全に株価が先か、為替が先かはわかりませんが、要するにニワトリが先かタマゴが先...
強気発言の黒田総裁に対する海外ファンド
日銀「黒田総裁」は、9月21日に向けてまとめる総括的な検証を踏まえ、産経新聞のインタビューに応えて、まだ「追加緩和措置を講じる可能性がある」ことを示唆しています。国内がさらなる追加緩和による相場上昇を期待する一方で、海外メディアもファンド勢も緩和はもはや、これ...
今後はアメリカとイギリスを中心に買い!
市場は、すでに夏休みモードの終了に近づいていると思います。もちろん、直近は9月の「雇用統計」ですが、メインは「FOMC」になると思います。「雇用統計」に関しては、肌感覚としては8月に発表される数字よりは若干悪い数字にはなると思いますが、6月のような酷い数字には...
FOMCメンバーで重要な人物は誰なのか?
今年もまた夏の終わりにジャクソンホールで開催される「FRB」の年次経済シンポジュウムが開催されますが、今年は「イエレン議長」も会合に出席して講演を実施することから、利上げについて何を示唆するのかが注目されつつあります。ただ、「イエレン議長」の場合には毎回玉虫色...
8月3週目のトラリピ結果と逆指値トラリピの中止
今週はお盆でしたし、リオオリンピックの真っ最中でしたので、相場はあまり動きませんでした。「AUDJPY」はゆるやかに下落していきましたが、先週に引き続き1.8円程度の値動きしかなく、トラリピは稼ぎづらい相場でした。今週は逆指値のトラリピを新たに始めたのですが、...
テクニカル的にドル円が上昇しそうな状況
先進各国の「中央銀行」が「金融緩和」を進めるにしたがって、株式のみならず為替相場も人為的な動きをすることが非常に多くなってきています。やはり「ファンダメンタルズ」だけでは売買ができないのが為替の世界で、いかにテクニカルにそれが実証されているかを見極めないことに...
FXでの損益通算とは?株式投資との違いについて
株式・FXともに、損失を翌年以降に繰り越すことができます。そして、翌年以降に発生した利益と相殺し、トータルの税額を減らせます。しかし、FXの損失や利益を、現物株式売買の利益や損失と相殺することはできません。あくまでもFXと株は別々に損益通算することになります。...
週明けドル円は実需が自ら上値を抑える展開か
19日のNY市場は週末ということもあり殆ど大きな動きもないままに終了し、ドル円はかろうじて100円台を維持することとなったことから、週足での陰線引けは免れることとなりました。とうとう101円台にも戻れないドル円お盆休み前から週末までの動きを再度見直して見ますと...
アベノミクスが崩壊したらドル円は70円?
前回は、まだ「アベノミクス」バブルは継続中であるということを説明しました。⇒ 株価と企業物価の関係を解説!アベノミクスバブルは崩壊するのか?しかし、今回の補正予算のメニューをみても力強い日本経済は望むべくもなく、どうやってこれから、株高や円安を維持させるのであ...