FXコラム

米国債券金利に対する見方がわかれる金融市場

9月の後半から上昇をはじめたドル円は、既に9月27日から先週の金曜日までで14日の上昇となっており、今年に入ってから上がってもせいぜい平均の11日弱の上伸期間を超える動きになってきています。すでにこのコラムにも書いていますようにファンドの解約にともなう資金捻出...

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最近は購買力平価(PPP)の分析が流行っている

最近、電話口やブログ等で「購買力平価」と口にするトレーダー等が多いようです。そもそもこの「購買力平価」ということを知らない方のほうが多いのではないかと思いますので、簡単な解説をしてまいりたいと思います。実は私が普段、解説している基準値も購買力平価金融マーケット...

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大きく減少した投機筋のショートポジション

10月10日週、週初から急激に上昇したドル円は後半になって、中だるみになり中国の経済原則ネタで半日で1.3円も下落するといったなかなか波乱の動きになりました。どうやらこの週のドル円の上伸を受けて、溜まりに溜まったドル円のショートがかなり解消したようです。しかし...

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ドルの強弱と基準値からマーケットを考える

去年からアメリカ、「FRB議長」の「イエレン氏」が懸念をしているのはドルが強すぎることになります。ですから、2013年ごろからドルが不当に弱くマーケットが評価をしています。みなさんが、お忘れになっていると思うのは、今、マーケットがドルを不当に弱く、安く評価さし...

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飽きが出始めているアメリカ大統領選挙

為替相場は材料こそ豊富にあるものの、市場が一体何をメインテーマにしているのかいまひとつわかりにくく、ハード「BREXIT」で大きく振らされたかと思えば、急に中国の経済問題がクローズアップされるなど、突然思わぬ動きが顕在化することから、結構巻き込まれて損失をかか...

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ここからのポンドはバーゲンセールなのか?

基準値の出し方をもう一度おさらいするとドル円相場であるならば、「アメリカGDP総額÷日本GDP総額=円」になります。ここで、重要になるのはこの解の単位がドルになるか、円になるかが重要なことであって、ドル円が円ドル相場になると計算式は「日本GDP総額÷アメリカG...

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久々登場の中国リスク~市場がり気にし始めた

Photo Reuters.com中国税関総署が13日に発表した9月のドルベースの貿易統計によりますと、輸出は前年同月比10%減少と2月以来の大幅な下げ幅となり、ほぼノーマークだった市場はこれを受けて大きく下落することとなりました。輸入は1.9%減。元建てでは...

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104円台中盤を上抜けたドル円の今後

12日のNYタイムに104円30銭台を上抜けたドル円は、翌日13日の東京タイムでもさらに上伸し104.600円を超えるところまで上昇しましたが、一定の利益確定が出たのか、仲値以降に下落を始めた途端にストップロスを巻き込み103円台中盤まで勢いよく下落する展開と...

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年後半の”円安論”を放棄する可能性について

この夏から、年後半には「110-115円程度の円安になる」可能性があると散々書いてきましたが、やはり、正念場の補正予算成立後に反転して売られたということに非常に不信感を抱きます。そして6月から月足の下ヒゲが4本も出ているのにも関わらず「戻りがあまりにも鈍い」と...

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東京時間朝8時のポンド暴落タイムに注意!

Free Photo7日の東京時間朝8時9分ごろに謎の大暴落を示現したばかりのポンドですが、その後も相場はまったく落ち着かず、ハード「BREXIT」懸念と称して、様々な材料が出ては相場が乱高下するかない危ない状況が継続しています。しかもそれが東京タイム朝8時近...

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