本日2月1日午後から開催されるシムズ教授なる人物の講演会が市場で話題となっています。この人6年ほど前にノーベル賞を受賞した人物で物価水準の財政理論を推奨していることで知られる学者です。まあ、本邦の個人投資家の視点でみるとまたノーベル賞学者がやってきて人の国の経...
FXコラム
ドル円1月の終値は20ヶ月移動平均線の下に
1月の相場がとうとう終了することとなりましたが、結果は4年連続の陰線引けということになり今年も1月は円高で終了です。しかもこのコラムで毎回注目しております、月足の終り値は20ヶ月移動平均線のある113.698円レベルを完全に下抜けてしまい11月のトランプ勝利か...
NYダウにようやくヘルシーコレクション
30日の米国NYダウ株式市場は2万ドルに到達してから初の2万ドル割れとなる下落と示現一時200ドル以上の下げとなりましたが、終り値は122.65ドル安の19971.13、ナスダックは47.07ポイント安の5613.71で取引を終了することとなりました。トランプ...
歯止めの利かないトランプの大統領令乱発
Photo APトランプ大統領はすでに就任後14の大統領制令にサインしていますが、どうもやりすぎの感が否めないものも登場し、既に大混乱が始まっています。そのひとつが難民や中東・アフリカの一部諸国からの入国を一時停止する大統領令であり、米国内外の空港などで米入国...
日銀の政策はトランプにケチをつけられる?
Photo 時事通信社今月も30日、31日と「日銀の政策決定会合」が開催されますが、具体的な政策変更はほとんど期待されておらず、とりあえず無風で終わりそうな気配です。記者から質問が集中するとすれば中期債の買い入れタイミングが毎月のパターンと変わったことって「テ...
春節とトランプ大統領、そしてアメリカGDP
とうとう、トランプがやってしまったというのが正直な感想です。テロを起こす可能性のある国からの入国拒否を始めました。これは、以前にも書いたかもしれませんが、近年の世界の豊かさの源泉は自由にあるのです。つまり個人が財産をもってもそれを国家や盗賊から守ることが国家の...
トランプが次々と繰り出す大統領令の実効力
就任から1週間ちょっとというのに矢継ぎ早に大統領令を連発するトランプですが、相場にプラスに働くものもある反面、いかがなものかと思われるものも含まれており、市場の反応は様々です。この大統領令というのは一体どういうもので、どのような拘束力が担保されることになるのか...
狩野英孝の淫行疑惑とトランプ大統領への本音
最近かなり難しい内容ばかりになっていると思いますので、少し、ゴシップ系の記事を例題になぞらえて書いていきます。狩野英孝の淫行疑惑昨年のみっともない六股報道に続いて、今度は淫行疑惑。コイツはバカではなかろうか、と思った方も多いと思いますが、私も同感です。問題の根...
トランプの大統領令よりもFOMCの利上げ
Photo Reuters.com市場ではトランプの大統領令をきっかけとした政策に大きな注目が集まっていますが、異常な関心を集めてはいるものの実際に大統領令だけで動く政策はほとんどありえない状況で、議会での立法と承認を必要とするものが多いことから、その政策が実...
Post Truthは為替にどう影響するか?
Photo Reuters.com日本と同様に英国では年間の流行語が毎年11月には発表されています。昨年の流行語は「Post Truth」で国内における「神ってる」や「ポケモンGO」に比べれば数段政治的でブラックジョークを反映したものになっていることがわかりま...