Photo 産経新聞妙にあたりのやわらかい日米首脳会談とその後のゴルフによる長時間の接待を垣間見ることになった先週末の動きですが、何も要求されていないはずはないと思っていたところ、やはり飛び出したのが米国からの「FTA」締結要求でした。米国はFTA締結を目指す...
FXコラム
FXの専業トレーダーをやっている近藤です。
はじめまして。FXの専業トレーダー、近藤と申します。本日からコラムを執筆させていただきます。生意気ながら、一応、数年前から相場で生活費を稼がせていただいている身です。どうやって専業になったかを簡単にまとめると、・ビギナーズラックがあり、・浮かれた後のしっぺ返し...
酉年でもチキン返上?のイエレン議長
日米首脳会談後一旦為替市場はテーマを失った感がありましたが、ヴァレンタインデーに登場した「イエレン議長」の議会証言はいつになくタカ派的で、年に4回の利上げを示唆しても1回上げるのが精一杯であった2016年のチキン采配とは大きく異なる利上げ姿勢を覗かせることとな...
日米首脳会談後の相場の反応はきわめて限定的
週明けの為替市場は日米首脳会談を無事通過してほっと一安心したことから、若干ながら窓空けで上昇したところからスタートし、東京タイムではさすがに買い戻しが入る展開となりました。しかし、それも長くは続かず、朝9時15分に114.164円をつけてからは114円台を維持...
ドル円はポジション調整の円安が続く可能性
週明けの外為市場は静かなスタートとなっています。とんでもない無理難題が飛び出す可能性もあっただけに若干拍子抜けの感も否めませんが、大きなイベントを終えてリスク回避からドル円を売っていた向きも今週は一定の買戻しを掛けてくることが予想されるため114円台に乗せれば...
為替は次のテーマを模索する展開が続く
日米首脳会談をとにかく消化したことから、2月13日からの週の為替相場は新たなテーマを探す展開が予想されます。日米首脳会談の結果をめぐっては、会談前の10日の東京タイムから先に大きなショートカバーがでて114円台手前までドル円が上伸してしまったこともあり、11日...
ポンド買い推奨!ポンドを買うべき4つの要因
以前にポンド買いの推奨をしましたが、それは「 Brexit」の前の話です。「Brexit」では、急落をしましたが、これは、買われすぎたポンドの修正であって決してこの大勢感が変わったわけではありません。今回はその説明をもう一度、この話をしていきたいと思います。推...
会見では何もわからない日米首脳会談の中身
Photo 朝日新聞11日日本時間の午前3時、当初の予定通り日米首脳会談の記者会見が開催されました。大方の事前予想のようにトランプ大統領はひどくまともな話ししかせず、安倍総理大臣も事前に出来上がっていたとしか思えない規定演技の会見を開き、為替は一瞬ドル円が11...
トランプ大統領のインフラ投資と減税政治
きのう、トランプ大統領が減税とインフラ投資に関して重要な声明を数週間以内に発表すると発言をしたことによって、マーケットは一気に株高、円安に行きました。この発言の重要性過去の言動を検証していくと、こういう場合はトランプ氏は間違いなくこの内容に関して発言をするでし...
13日のアジアオセアニアタイムの相場展開
ここのところ毎日はっきりしないモラトリアムな相場展開が続きましたが、いよいよ市場が注目する日米首脳会談が開催の運びとなります。市場の見方はかなり二分されているようですが、とにかく最近はすっかり利益機会に恵まれていませんので、これをテーマにしてひと儲けできないか...