FXコラム

なぜ、円高になるのかをしっかりとおさらい

どうも、世界で景気に対する見通しが個人的には過度に楽観しすぎなような気がします。今の、世界経済をけん引しているのは、中国でもなく、新興国でもなくアメリカになると思います。つまりアメリカの経済が順調に上伸しているのであればなんともないことなのですが、どうも、調整...

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111.800円を超えられなかったドル円

今週は重要指標もなく、もっぱら債券金利と株価、そして要人発言だけに振らされるドル円相場ですが、ショート目線で戻り売りをする市場参加者が多いことからどうしても担ぎ上げられがちに見えたものの、111.800円もそう簡単には抜けることができず、ざっくりとしては112...

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BREXITから1年~ポンドはどうなったか

早いもので「BREXIT」をめぐる投票で大さわぎになってからちょうど1年が経過しようとしています。投票直後の世論調査予測から残留濃厚などという大誤報が流れたものの、開票が進むにつれて実は「BREXIT」確実という反対情報が流れポンドもドル円もユーロドルもみなそ...

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年内には100円下手すれば75円のFX相場

イギリスの総選挙の結果をみて思ったことは、やはりイギリスの世論調査は全くあてにならないということでしょう。総選挙を決定した「メイ首相」は民間、政府の統計調査を元に判断をしたのでしょうが、その数字が間違っていたということになるのでしょう。そういう意味ではある意味...

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トランプ政権誕生を当てたガンドラックの見方

昨年の米国大統領選でトランプの大統領当選を当てた唯一の存在ともいうべき「ダブルラインキャピタル」の「ジェフリー・ガンドラック」は、最近の相場についてなかなか面白いコメントを出しています。これはコミーの公聴会の映像が全米で中継されたときにあわせて出されたコメント...

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不可解な動きのドル円は週明けの動きに注意

今月の「米国雇用統計」以来、相場は総じてランダムな動きをとるようになってしまっており、「FOMC」以降はさらにその動きがもうひとつよくわからないなっています。特に「FOMC」の後の2日間は妙にドル円が上昇することとなりましたが、16日はまたしても弱い経済指標の...

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FRBバランスシート縮小に反応した債券市場

「FOMC」から1日過ぎた米国の株式、債券市場は微妙な動きを見せる結果となりました。「NASDAQ」はまたしても大きく売られるところからスタートし、NYダウも同様に下落から始まりましたが終盤には値を戻す展開となっています。やはり金利の上昇はボディーブローのよう...

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イエレン議長、追加利上げ砲四発目を発射

市場の予測どおり、「FOMC」において都合4発目となる追加利上げが断行されました。米国の景気は結局「FRB」によって人工的に作り出されてきたに過ぎないわけですが、さっさと利上げを継続し、しかも「バランスシート」の縮小も今回明確にその工程に示されることとなったわ...

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楽観論が再支配した米国株式市場と為替市場

「FOMC」の結果発表を前に為替相場はほとんど動かない状況が続いています。材料がないためにこうした膠着状態になることはよくある話ですし、ドル円は110円、ユーロドルは1.2にかなりのオプションが設定されていることから、二つの通貨ペアともにその前後を上下するばか...

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NY市場以降110円に戻れなくなったドル円

「FOMC」を前にしてドル円の上値が猛烈に重たくなりはじめています。12日オセアニアタイムでは110円円台中盤から始まったドル円でしたがその後110.300円レベルにすらとどまることができずに早々と東京タイム終了後には110円割れとなりました。NYタイムでNA...

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